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×日目 時が流れ
それから、俺は色んな人間に出会った。
繁華街を毎日のようにふらつき、クスリから抜け出す事のできない少年。
学校で毎日のように笑い、家で毎日のように泣く少女。
毎日のように出かけては、墓の前で手を合わせる老人。
その他の人間たちも、俺にとって、とても尊敬できる奴だと思った。
そいつらの毎日を、俺は壊すわけにはいかない、そう思ったんだ。
――止めた。
俺は、また天界で退屈に過ごすことにする。
神殺しといかいう物騒な連中がいるから、もう降りるのは止めだ。
こいつらの毎日を、じっくり観察するのも悪くない。
とにかく、エタっていた話を完結させに来ました。
話は無茶苦茶です、すみません……




