表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/5

回文短歌風の作り方

回文短歌風の作り方


 特に秘策はないですが、わたしは以下のように作ることが多いです。


 では順を追って……。


1)短歌の構造を知る。


 57577を丸で示すと、


 ○○○○○ ○○○○○○○ ○○○○○ ○○○○○○○ ○○○○○○○


 なので、折り返し点(●)は以下となる。


 ○○○○○ ○○○○○○○ ○○○●○ ○○○○○○○ ○○○○○○○


 そこから手をつける。


2)折り返し点を例えば、


  ○○ねる (ね


 とし「ねる」に繋がる○○を探す。


  ※ はるは(春は)、よるよ(夜よ)、きるき(着る気)などと唱えながら探す。


3)見つかった言葉が「つい」ならば、


「ついねるね」→「つい寝るね」となるから4区目の頭2文字が自動的に出来る。


 ○○○○○ ○○○○○○○ ついねる (ね いつ○○○○○ ○○○○○○○


4)「つい寝るね」の前を探す。


  ※ もちろん後でも良い。出来た3句目による。


 例えば「○○○○○○と」と仮決めし、その前を探す。


  ※ ここから先は諦めないこと。


「すると」「いると」「よると」「ようと」などが浮かんで来たら、しめたもの。


「たしかめよう(確かめよう)と」と当ててみる。


 すると、


 ○○○○○ たしかめようと ついねる (ね いつとうよめが した○○○○○


 まで出来る。


5)後は想像力(と根性)の世界。


 どんなこか たしかめようと ついねる(ね いつとうよめが したこなんど)  

「どんな娘か、確かめようと、つい寝るね」いつ問う嫁が、「した過去、何度?」


 出来上がり。


以上

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ