その1 行くまでの話
京都へ行くことを決意してしまったまでの流れです。
最近は昔話の創作物ばかり書いていて疲れたので、箸休めとして書きたいこと適当に書こうと思います。
クリスマスが近くなり、思い出したことがあります。
題名の通り「なぜかクリスマスに京都へ旅行行った男」この男とは私のことなのですが、二年前・・大学一年生であった私は京都へ一人旅に行きました。
高校生の時から一人旅に行きたくてうずうずしていたので等々その思いを晴らすことになったわけです…聖なる日に。
あ、もちろん彼女なんてもちろんいないのでクリスマスなんて普通の年中行事と変わりません。今思えば24日から行けば私のメンタルは完全に破壊されていたかもしれません・・・
大学の冬休みが24日からであり(その日はバイト)25からなら暇だなと思って、決行二週間前に新幹線のチケットとホテル(もちろんビズネスホテルですが)予約をして行くことを決意。
もうこの時点で阿保なのですが一人旅に行けることに舞い上がっていて、カップルが沢山いるただの戦場へ赴くことは考えられませんでした。
「友達から何も言われなかったのか」と思う方いるかもしれませんが、もちろん親しい友人にはこのことを言いました。
すると、みんな心配そうな目を私に向けて「何であえてその日なの」と言います。
当たりまえです。
めっちゃ笑って応援してくれる者もいました。
何を応援されたのでしょう。
普通ここまで言われれば何か思うところもあるでしょうが変に鈍感なのかスペシャルな程おバカなのかどちらかなのですね。
「まぁいいやクリスマスだけど行こう」と友達からの間接的な忠告を無視、笑いものへの一途をたどって行くことに・・・。
続く
次は一日目の話です。