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菫ノ詩集

一晩すごし

作者: 堅香子 擬々

寝るって難しいけど、癖になりますよね~

真暗闇

梅な磨りガラスから刺し出る

橙な蛍光灯

うすら見える時計が指すは

丑三つ時


なにもない

ただ冬の凍てつく寒さに

耐えるため

何枚もの分厚い蒲団と

暖房器

ただこれだけを頼りに

真暗闇を独り過ごす


恐怖はない

臆病風に吹かれるが

怖くない

つまらない妄想して

妄想して

妄想して

妄想して

その妄想が途切れるまで待つ

眠気さが訪れるまで

明日への妄想をする


橙な蛍光灯の光を頼りに

一晩過ごす


昔は真暗闇に光を灯し

無垢に絵本を読んでいた


今では、、、こうも大人になったよ


磨りガラスの向こうにある

赤い赤い赤い

一輪の赤薔薇を夢想する


つづかない( ̄ー ̄)

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