0673 さらばダーウェイ
幻王の首が斬り飛ばされ、心臓が貫かれた光景は、ダーウェイ本陣からも見えた。
戦っているアベルとユン将軍にも。
「うちの相棒がやったようだぞ。諦めて撤退しろ」
「……断る」
「なに?」
この期に及んで撤退しない?
なぜ?
すぐにアベルは叫んだ。
「リョウ!」
「分かっています!」
涼も叫び返した。
そう、つまり、まだ終わっていない。
アベルが叫ぶまでもなく、涼も気付いていた。
倒した幻王だが、倒しきっていない……。
「幻人の倒し方のはずなんですよね」
以前、ヘルブ公は言ったのだ。
自分が乗っ取られたら、首を斬り飛ばし、魂の器たる心臓を貫いてくれと。
その通りにしたのだが……幻王は倒しきれていない気がする。
そして涼の脳裏には、ヘルブ公から関連して、別の光景も思い浮かんでいた。
それは、クベバサのアティンジョ大公国大使館内でのこと。
アベルがズルーマ書記官の首を斬り飛ばし、心臓を貫いた。
だが、首なし死体となったズルーマは襲い掛かってきたのだ。
「あれは……ヘルブ公に、胸に星形の魔法陣を刻まれていた」
涼は、村雨の切っ先で仰向けに倒れている幻王の服を切り裂く。
果たしてその胸には……。
「星型の魔法陣がある。どういうこと? 本物の幻王じゃない?」
「そうではありません、ロンド公爵」
カキンッ。
自ら涼に向かって飛んできた幻王の頭を村雨で弾き、涼は一度大きく後方に飛ぶ。
その視線の先で、幻王は起き上がり、あるべき場所に頭が収まった。
だが……何かが違う。
「ああ! 髪の色が黒だったのが白に」
そう、幻王の髪の色が白い長髪になったのだ。
だが、幻王の顔貌で髪が白くなるとそれは……。
「もしかして、ベルケ特使?」
「ええ、まあ正解です」
幻王の荒々しさではなく、ベルケ特使の丁寧ではありながらも存在感たっぷりの様子になっている。
「二重人格?」
「さて、その言葉は知りませんが? 元々この体は、私と兄上……兄上が幻王としての役割を果たしていましたが、二人で使っていたのですよ」
涼の現代用語は通じなかったが、何やら複雑な二人らしい。
そこでベルケ特使ははっきりと笑って言った。
「それにしても、さきほどの技は見事でした」
「……」
「ロンド公爵は水属性の魔法使い。ええ、確かにそうでした」
「なんのことだか……」
「自らの血液を浴びせることによって相手の体内に侵入させ、その血液が混ざり合い、血流を操る……いや、その発想はありませんでしたな」
「気のせいじゃないですか?」
トリックを完璧に見破られてしまったマジシャンのように、視線をツツーと横に動かしてごまかそうとする涼。
もちろん、意味はない。
「つまり今のこの体も、ロンド公爵の血によって汚染されている」
「えっと、言い方をもうちょっと柔らかくしてほしいです」
「ですので、こうします」
ベルケ特使が言うと、その周囲に十二枚の呪符が舞った。
「<業炎>」
その瞬間、ベルケ特使の体が燃え上がった。
「え?」
さすがに涼にも意味が分からない。
しかも着ていた服などはそのままに、体だけが燃え上がるなど……。
体は完全に灰となったが、次の瞬間、まばゆい光があたりを包む。
その光が消えると、そこにはベルケ特使がいた。
「……はい?」
「ええ。灰の中から蘇りました」
「ボケたわけではありません……」
涼が顔をしかめて答える。
新たなベルケ特使の手元は綺麗だ。
つまり、先ほど浴びた涼の血は完全に消え去っている。
涼が先ほど使った手法は、もう使えない。
カキンッ。
剣閃どころか、体のこなしすら見えないベルケ特使の飛び込み。
もちろん涼は油断していなかったために、その一撃を受け止めたが……。
「速くて強い」
「ありがとうございます」
思わず涼が呟いた言葉に軽く頭を下げるベルケ特使。
その時、涼の視界に入ったものがあった。
それは、城の近くから走ってくる者たち。
その気付きが分かったのだろう。
ニヤリと笑うベルケ特使。
「あれは……『器』ですか」
「その通りです、ロンド公爵」
涼の問いに、正直に答えるベルケ特使。
走ってくる『器』。
その数はおそらく一万を下らない。
「ユン将軍と斥候隊の奇襲によって、これだけダーウェイ軍の指令所が混乱していますからね。攻勢をかけるのに今ほど良いタイミングはないでしょう」
「しかも彼ら……呪符付き」
「もちろんです。指令所が混乱しているために、魔法砲撃は難しいでしょうが、あなたがいますからね、ロンド公爵」
ベルケ特使は笑顔のままだ。
だが目の奥は笑っていない。
「あなたからの魔法攻撃は厄介だ。しかしそれでも、呪符があれば弾ける」
「そこまで僕を高く評価してくれるなんて光栄ですね」
「もちろんです。ロンド公爵、あなたを抑えなければ、この戦に勝てません。だから……」
カン、カン、カン。
「私があなたを抑える」
これまで以上の速さの連撃。
涼ですら、さばくのが難しい速度の連撃。
いや、さばくのに徹するしかない連撃と言うべきか。
反撃などできない。
涼が小さく息を整える。
それを受けて、ベルケ特使はいったん剣を引き、後方に飛んだ。
それによって連撃が止まってしまうが、それでも仕方ない。
それほどの何かを感じた。
一瞬、何かが変わったのを感じたのだ。
何が変わったのかは分からない。
だが……確かに何かが。
目の前の涼は、いつもの通り正眼に剣を構えている。
目も半眼。
ベルケ特使が大きく後方に飛んで距離を取ったことに対しても、追撃してこない。
打ってこいと、完全に迎え撃つ様子。
「いいでしょう、それこそ望むところ」
ベルケ特使はそう言うと、一気に打ち込んだ。
まさに、目にも止まらぬ連撃。
力、速度、技術、その全てにおいて高いレベルにあることが分かる。
涼は完全に防御に専念している。
しかし、だからこそ……。
破れない。
「まさかこれほどとは」
思わずベルケ特使の口から洩れる感嘆の言葉。
揺らがず、破れず、傷つかず。
まさに、完璧な防御。
それは、牽制の反撃すらない、完全な受け。
ベルケ特使ほどの長い歳月を生きた幻人であっても、これほどの防御一辺倒の相手と戦ったことはない。
「おもしろい」
そう呟くと、再び突っ込む。
力による強襲、速さを活かしたフェイント……だがそこで気付いた。
技術が活かせないことに。
牽制の反撃すらない相手だと、技術が活かせない。
驚くべきことに気付いたのだ。
相手の攻撃を受け流す、剣を絡めとる、受けると見せてすかして一撃……すべて、相手の攻撃があってこそ成立する『技』だ。
だが、相手が完全に受けに徹し、攻撃してこないとそれらの技を繰り出せない。
「驚きました」
素直な称賛。
しかし、ベルケ特使のその称賛にも、涼は反応しない。
正眼に構え、半眼のままだ。
ベルケ特使の攻撃には完璧な防御を見せるが……。
さすがに訝しく思ったベルケ特使。
次の瞬間、波動を感じた。
それは、自らの支配下にある『器』たちが消滅していく波動。
「何?」
城を出た『器』は二万体はいたはずだ。
だがそれが、いつの間にか五千……さらに減って四千……また減って三千に。
「馬鹿な」
呪符は機能している。
『器』たちの上空三メートルの地点に、四十枚浮いている。
前方、側方、後方にも……合計で三百枚もの呪符で守っている。
しかし、今、この瞬間にも『器』たちが減っていく。
後ろを振り向いて確認したい衝動に駆られる。
だが、それはできない。
目の前にロンド公爵がいるからだ。
受けに徹しているとはいえ、隙を見せれば当然攻撃してくるであろう。
どうする?
ベルケ特使は、再び涼に向かって突っ込んだ。
カキンッ。
剣を一合、そのまま涼の脇を抜けて反対側にいって振り返る。
涼の向こう側に、『器』たちが見えた。
「転んでいる?」
そう、『器』たちは転んでいるのだ。
まるで、氷の床を走っているかのように……そして、転んで頭が地面に当たりそうになるところに、なぜか氷柱があり、頭や首を貫いている。
それによって、消滅していった。
「あり得ない」
最後の一体が消滅するさまを目に焼き付け、ベルケ特使の口から思わず漏れた。
「どんなことでもあり得るのが戦場です」
涼が正眼に構えたまま呟く。
「どんなことでも成しえるのが魔法です」
涼の目は半眼のままだ。
その言葉を受けて、初めてベルケ特使の表情に怒りの色が差した。
「やはり……あなたを倒さねば全てが潰えるというわけですね、ロンド公爵」
その表情、その言葉を受けて、涼が心の中で少しだけ安堵したのは内緒である。
そう、いつものあれだ。
相手の冷静さを奪うのは、対人戦の初歩の初歩。
余裕のある相手から冷静さを奪うのは簡単ではない。
最も有効な方法は、相手の想定を上回ること。
『器』の撃破は、まさにそれであった。
「<アイスウォール複層氷50層ドーム>」
最も硬い氷による半径二十メートルの不透明の半球が、二人を覆った。
「ふむ?」
「どうせあなたは僕を倒すしかない。僕もあなたを倒さなければならない。この中が最終決戦です」
「なるほど、いいでしょう」
<<アベル、後を頼みます>>
<<分かった>>
『外』の事はアベルに任せておけば大丈夫。
それは最上級の信頼。
だから、涼は『中』で集中する。
ベルケ特使の冷静さを奪うことには成功した。
だが本番はここからだ。
冷静さを奪い相手を怒らせた場合……。
ガキン。
力は増す。怒っているから。
(それは仕方ない)
涼も想定内。
ガキン、ガキン……。
しかし、ベルケ特使は……。
(速さも増している)
そう、普通は余計なところに力が入って、速度は落ちる。
だが、目の前の幻人は普通じゃないらしい。
時々いる。
キレると凄く強くなる人が……。
(ベルケ特使はそういうタイプ……)
涼は心の中で深いため息をつく。
(仕方ありません。僕にできることは一つだけ。常に基本に戻ること)
守る。
それが涼の基本。
困ったら基礎、基本に戻る。
どんなものでも通用する真理。
だからこそ、日々の鍛錬、地道な訓練が大切なのだ。
それが根底にあるからこそ、どれだけ困難な状況に置かれても、絶望しないですむ。
ベルケ特使は呪法使い。
だから攻撃は、剣だけでなく呪符や魔法によるものもある。
どんな攻撃だろうが、どこからの攻撃だろうが涼にとっては関係ない。
その攻撃が到達する場所はただ一つ、涼自身に対してだ。
だから、やるべきことはただ一つ。
自らを守る。
涼がやることは何も変わらない。
状況はシンプル。
思考も整理された。
涼の集中力は極限へ。
その時、涼の心は落ち着いていた。
いや、落ち着くを通り越して……沈んでいく……沈んでいく……沈んでいく。
完全な揺らぎのない場所へ……沈んでいく。
そこは静寂の世界。
『外』では、ベルケ特使によるあらゆる攻撃が涼に対して浴びせられている……それは、静寂とは程遠い姿。
だが、涼の心の『中』は何一つ乱れのない、静寂が支配している。
どこまでも、いつまでも続く静寂。
涼は何も考えない。
涼は何も意識しない。
涼は……ただそこに存在し続ける。
どれだけの時間が経ったろうか。
突然、涼の静寂の時間は終わった。
気付けば、ベルケ特使が聖剣タティエンを支えにようやく立っている。
ベルケ特使の攻撃が、完全に途切れたのだ。
それで、涼の静寂の時間が終わりを迎えたらしい。
「なぜ……崩れぬ」
「努力の賜物です」
ベルケ特使の問いに、勝ち誇ってではない、むしろ苦笑いのように答える涼。
この超克は才能ゆえではない。
運だと答えるのも失礼だろう。
であるならば、努力の結果と答えるしかない。
だから苦笑。
力で上回り、速さで上回り、技術でも勝てない相手。
そんな相手に対しての勝因は持久力。
そう、受け潰し。
「これもまた懐かしいですね」
涼が、過去の戦いを思い出して呟く。
全てで上回る相手に対して、努力の成果たる持久力で上回って勝利を手にしてきた。
そんな基礎、基本に戻った戦いだったのかもしれない。
「そうか。なら私も生まれ変わったら努力し続けるとしよう」
剣を支えにようやく立っていたとは思えない動きで飛び込むベルケ特使。
これが最後と理解してこちらも飛び込む涼。
ベルケ特使の首が斬り飛ばされる。
間髪を容れずに、村雨が背中からベルケ特使の心臓を貫いた。
「<アイスウォール複層氷50層ドーム 解除>」
ドームの外には、多くの人が集まっていた。
「あれ?」
思わず涼の口から言葉が漏れる。
「リョウ、無事……だな」
アベルが涼と、首を斬り飛ばされたベルケ特使を見て言った。
「見ての通り、無事に終わりました」
「ああ、こっちも終わった。ベルケ特使を完全に切り離したのが功を奏した。城も取り戻し、『器』はほとんど破壊した」
「相手の皇帝さんとかは?」
「禁軍統領ティン殿やルヤオ隊長が捕らえた。問題ない」
「良かったです」
ようやく涼は笑った。
そして村雨を鞘に納めて言った。
「アベル、お疲れさまでした」
「リョウも、お疲れ」
そこはダーウェイ北西部。
一般人の立ち入りはもちろん、ダーウェイのシタイフ層ですら近づく許可が下りることはない地域。
当然、この周辺に町や村はない。
最も近くの村まで百キロ以上は離れているはずだ。
そんな場所に、一人の女性が立っている。
手に持った拳大の赤い塊を使って、何かを探しているようだ。
しばらく歩いていたが、次の瞬間、手に持っていた赤い塊が強く光った。
しばらくすると、塊から一直線に光の線が生じる。
「ああ、あそこにこれを入れるのね」
その女性、チョオウチ帝国七星将軍マリエ・クローシュはそう呟くと、光の線が示した場所に歩いていき、手に持った赤い塊を押し込んだ。
パリン。
薄いガラスが割れるような音があたりに響く。
次の瞬間、かなり高い岩の連なりがあったはずの場所が、完全な空白になっていた。
「さっき触った時、岩だったはずなんだけど……まあ、いっか」
マリエはそう言うと、開いた『壁』を通った。
この瞬間、曲がりなりにも千年近く東方諸国と中央諸国を隔てていた『壁』が開かれ、いつでも誰でも『回廊』を通れるようになった。
「首領、ちゃんと約束は果たしたから。じゃあね」
マリエはそう言うと、西に向かって進み始めるのであった。
ピューライ平原の戦いが終わって一か月後、帝都ハンリンにある皇宮において、大々的な式典が行われた。
『友好国』となったナイトレイ王国筆頭公爵であるロンド公爵が、ダーウェイを去るという式典である。
「ロンド公爵の協力、ナイトレイ王国の友好、ダーウェイは永遠に記憶にとどめるであろう」
「そのお言葉、深く心に刻み国に持ち帰らせていただきます」
皇帝ツーインの言葉に、ロンド公爵たる涼が答える。
まさに文武百官に見送られ、涼とアベルは皇宮を出発するのであった。
「いやあ、帝都の思い出もいっぱいですね」
「まあな」
涼とアベルは、帝都の港に停泊中の公船第十船の甲板上にいる。
彼らの横には、二人の愛馬もいる。
「アンダルシア、ナイトレイ王国までは遠いけど一緒に行こうね」
涼の言葉に、嬉しそうに頬を寄せる葦毛の馬。
当然、二人は、二頭の愛馬も王国まで連れて帰ることにしたのだ。
王国までは遠いし、ゆっくり帰るにしても馬がいるに越したことはないし。
「まあ、俺のフェイワンもアンダルシアも頑丈そうだから大丈夫だろ」
アベルがそう言うと、黒馬フェイワンもペロリとアベルを舐める。
愛情表現だ。
「まずはアティンジョ大公国に行って、この剣を返します」
そう言って涼が叩いたのは、聖剣タティエン。
元々は、アティンジョ大公の剣だったわけなので……戦場で取り戻したので返しに行くのだ。
おそらく大公国では、ヘルブ公が解凍されているはずなので、彼にも挨拶をと考えている。
「その後、ダーウェイ北西部から『回廊』を抜けて中央諸国へ、ナイトレイ王国に戻る予定です」
「まだしばらくかかりそうだな」
「仕方ありません。ゆるりと行きましょう」
アベルも涼も焦っていない。
旅の道連れというか、旅のお供も二頭増えた。
「それではロンド公爵、アベル殿、出港します」
そう言ったのは、もちろん第十船のラー・ウー船長。
「ああ、頼む」
「さらば、ダーウェイ!」
こうして、アベルと涼は王国への帰途に就いたのであった。
これにて「第三部 東方諸国編」は終了です。
ありがとうございました。
「第四部 暗黒大陸編」の開始は未定です。
この先、かなり忙しくなりそうなので、第四部の開始はものすごく遅くなりそうであることを、先にお知らせしておきます。
申し訳ありません。
少なくとも、2023年4月1日からの開始などはありません……。
その間は、【書籍版】を読まれることをお勧めいたします。
【なろう版】を読まれた方でも楽しく読めるようにと考えながら書きましたので。
【書籍版】第1巻~第5巻には「外伝 火属性の魔法使い」が連載されています
(合計12万字超 5巻で完結しています)
オスカーが嫌いな人にも是非読んでほしいです。少し印象が変わるでしょう。
オスカーが嫌いじゃない人にも是非読んでほしいです。理解が深まるはずです。
他にも【書籍版】は本文に何万字も加筆しております。
3巻とか5巻、6巻(まだ発売前)そして7巻(現在執筆中)は10万字以上加筆されております。
【書籍版】だけの新章もあれば、【なろう版】の原形をとどめていない章も……。
(今書いている7巻なんて、元々の文章なんて5万字もない……20万字は新たな文章……)
【なろう版】水属性の魔法使いを面白いと思ってくださった方なら、絶対に、全員が、
【書籍版】水属性の魔法使いは面白いと感じるに違いありません!
さて、【なろう版】「第四部 暗黒大陸編」ですが……必ず、いずれは投稿します。
そのために、暗黒大陸やその手前の西方諸国に人が集まってきてますからね。
なんか魔人ポイ人たちも飛ばされ……マリエさんも向かい……十号室やオスカーも西方諸国にいますもんね!
そうそう、西方諸国では西方教会とヴァンパイアの新たな戦いもありましたっけ。
あとは、涼とアベルが行けば……ごにょごにょ。
第四部開始までの間、涼とアベルが王国に戻るまでのお話を、時々投稿しようと思っています。
(ですので、ブックマークの登録はそのままで!)
ちなみに、二人が帰ってみたらナイトレイ王国は滅びていた! みたいなことはありませんので、ご安心ください。
ちゃんと帰り着きますから。
迎えてくれる人たちもちゃんといますから。
それでは、また、お会いしましょう!
(2022年11月23日 追記)
最終話投稿翌日、2億PV突破しました!
ありがとうございます!




