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水属性の魔法使い  作者: 久宝 忠
第三部 第四章 超大国
647/930

第三部 登場人物(簡易版)

ものすごく簡単に、「0603 別れ」までの、第三部登場人物をまとめてみました。

いっぱい抜けている気がしますし、内容も間違っている可能性も……。

おいおい修正&追加もしていければいいかな~と思っています。


どうしても、東方(東洋)的名前って、似てくる……(ごにょごにょ)


これからも、温かく見守りください。

【ダーウェイ】

〈帝室〉

・皇帝ツーイン:ダーウェイ皇帝。五十歳代くらい。期待していた皇太子が亡くなり、その後五年間ほど呆けていたが、最近再びやる気を出してきている。本来は、芸を好む。


・第二皇子コウリ:親王。次期皇帝位最有力候補。ダーウェイにおける貴族層とも言うべきシタイフ層の半数を自派閥に抱える。他にも、多くの戦力を抱えている。シャウ司空などからは計算高いと言われている。


・第三皇子チューレイ:親王。武に寄った親王。曲がったことが嫌いで融通が利かない。二十代半ば。シタイフ層の三割前後を自派閥に抱える。


・第四皇子ビン:親王。二十二歳。二年前に親王に封じられたため、先行するコウリ、チューレイの両親王に比べて基盤がぜい弱。そのためいろいろと焦って、無謀な手を打つこともある。現状、リュン皇子の台頭に最も神経をとがらせている人物。最側近リンスイははたして……。


・第六皇子リュン:親王内定。十九歳。涼とアベルが推す皇子。皇子時代は、周囲から睨まれまいと雌伏の時を過ごしてきたが、ついに親王になれば……。次期皇帝位を狙う。


・シオ・フェン公主:リュン皇子の正妃。ボスンター国国主三女。十七歳。リュン皇子に嫁ぐために、ダーウェイに来た。剣も魔法も使えないが、胆力と頭脳明晰さは登場人物中トップクラス。侍女としてついてきてくれたミーファとは、深い信頼関係で結ばれている。



〈シタイフ層〉

・ビャン・ビャン:丞相。行政の最高責任者。八十歳を超えている。一度は隠棲したが、皇太子が亡くなったため、やむを得ず戻ってきた。


・ロシュ・テン:バシュー伯。無派閥ゆえにいろいろと標的となることもあるが、ダーウェイを思う心は本物。帝都と領地を行き来しながら、親王たちの動きも気になるらしく、領地に本拠を構える三級班『春望』に調査を依頼する。


・フー・テン:ロシュ・テンの叔父。元バロー伯。ボアゴー副代官。かつて皇太子の東宮守護を失敗し地位を追われた。現在は、甥であるロシュ・テンの領地内で、副代官として活動している。


・フォン・ドボー:マタン伯。無派閥ゆえ標的となることもあるが、真面目で優しい。ただし剣も魔法もからっきし使えない。涼に肉串を奢ってあげたこともある。


・シャウ:御史台ナンバー2。司空。実質的に御史台を取り仕切っている。矍鑠たる老人。


・ジューオン:司隷台トップ。司隷大夫。リー・ウー刺史の上司。



〈その他〉

・ミーファ:シオ・フェン公主侍女。十六歳。アベルの剣の弟子。ヴァイオリンが得意。頑張り屋さんであり、仕えるシオ・フェン公主とは深い信頼関係で結ばれている。


・ビジス:公主護衛隊長。二十八歳。白い鎧の長身美人。元ボスンター王妃直轄親衛隊の副隊長。


・リンシュン:リュン皇子の侍従長。二十五歳。有能さは帝都中に知られており、誰もが家臣に持ちたいと思っているが、忠誠の全てをリュン皇子に捧げている。実は剣も強い。


・ウェンシュ:リュン皇子の侍従。十九歳。まだまだ経験不足だが、リュン皇子への忠誠は偽りではない。


・ルヤオ:リュン皇子の魔法砲撃隊隊長。十九歳。火属性の魔法使いにして錬金術師。幼少期から、忠誠の全てをリュン皇子に捧げてきた美女。友好の証二号君がお気に入り。


・ミュン船長:公船第一船船長。元ダーウェイ艦隊提督。四十代後半。


・ラー・ウー船長:公船第十船船長。三十歳。


・リー・ウー刺史:司隷台所属の刺史。賄賂を受け取らないで悪事を暴くため、よく領主などから命を狙われる。二メートル近い大柄な体格に完全に剃り上げた頭。


・スヌス:礼部婚儀責任次官。シオ・フェン公主のお披露目艦隊の責任者。


・ローウォン卿:六聖の一人。水属性の魔法使いにして帝都最高の錬金術師。八十歳超。ルヤオ隊長の錬金術の師匠。


・ワンア・シー:東方諸国一と名高い吟遊詩人。『ナイトレイ王国の歌』などを作り、東方諸国中に広めた。アベルの正体に気付いている。


・ロン・シェン:工房統領。転生者。二十代。アベルのヴァイオリンの弟子。転生前は浜松にある『巨大楽器屋さん』の一族で、楽器製造工場と修理工場で育った。


・『春望』:ロシュ・テンの領地の三級班。剣士ジュン・ロー、魔法使いバリリ、斥候チュンク、治癒師シュン・リー、剣士ロソの五人からなる。


・ウェイ・フォン:フォン・ドボーの部下。護衛責任者。


・ニュアン:フォン・ドボーの部下。護衛副責任者的立場。


・ガジ:三色 赤。


・グザ:三色 青。


・ゴボ:三色 黄。



【アティンジョ大公国】

・ヘルブ公:アティンジョ大公弟。幻人。大陸南部最強の呪法使いと言われ、南方呪法使い教会を統括する十師の一人。自由都市クベバサに大公国大使として赴任し、併合作戦の指揮を執った。完璧な一礼をすることができる人物。


・ズルーマ:二等書記官。大公国大使館付き書記官であるが、その実は諜報部門の幹部。ヘルブ公に星形魔法陣を刻まれてアベルと戦ったことがある。善い人ではないが、極悪人というわけでもない……はず。


・アティンジョ大公:アティンジョ大公国国主。幻人。ヘルブ公の実の兄。



【ボスンター国】

・スー・クー:ボスンター国第二の都市ミファソシの代官。六十代。カン公の義姉。王室に繋がる家系でありながら、若い頃は冒険者として活躍。その後、商人としても財を築いた。シオ・フェン公主とミーファを気にかけていた。


・モゴック:ボスンター国情報部局長。侍女ミーファの父。


・ソロン:ミファソシ守備隊一番隊隊長。かつての『国の剣』


・ヴォーグ卿:ボスンター国『国の剣』にして歴代最強剣士。シオ・フェン公主を襲撃して捕縛された。


【スージェー王国】

・イリアジャ:女王。十五歳。国民人気の高い女王。国の混乱の最中、家族が全て亡くなる悲劇を経験する。最も早く、アベルと涼の正体に気付いた人物。若いが、肝の据わった女王。愛読書は『そんなアベルは、腹ペコ剣士』


・カブイ・ソマル:護国卿。元海軍提督。常勝提督と呼ばれ、多島海地域で知らぬものはいない軍人。スージェー王国海軍全ての忠誠を捧げられるほどのカリスマ。先王の遺言『イリアジャを女王の位に就けよ』を実行し、現在はその忠誠の全てをイリアジャ女王に捧げる優秀な側近。


・ゴリック:ローンダーク号艦長。


・レナ:ローンダーク号副長。


・グンノ:ローンダーク号機関長。


・モスターラ:ローンダーク号一等航海士。



【コマキュタ藩王国】

・バンデルシュ:蒼玉商会商会長。


・バンヒュー:バンデルシュの末弟。


・グス提督:隣国スージェー王国が大嫌いな藩王国海軍提督。悪い人ではないが、海戦ではいつもカブイ・ソマルに負けていた。



【チョオウチ帝国】

・『首領』:最高権力者。


・ベルケ特使:チョオウチ帝国皇太子。幻人。強力な呪法使い。長い白髪に黒い東服、とても優秀。ダーウェイに外交特使として乗り込んできた。


・ジュウラン:ベルケの部下。幻人。呪法使い。黒い長髪に眼鏡をかけた男性で、ベルケらと共にダーウェイに乗り込んできた。


・タオラン:ベルケの部下。幻人。呪法使い。黒いローブに黒い仮面の姿で、第四皇子ビンの前にも現れることがある女性。


・ユン・チェン:七星将軍。リュン皇子らにわざと捕まり、皇宮を守る星辰網の情報を集めようとした。


・ガリベチ:七星将軍。虎山でフー・テンや涼、アベルと対峙した。


・マリエ・クローシュ:七星将軍。シャドーストーカーを率いて、皇宮を襲撃した。


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『水属性の魔法使い』第三部 第4巻表紙  2025年12月15日(月)発売! html>
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