番外 <<幕間>> 「つぎラノ」総合10位記念 教皇選挙
大人の事情で22時投稿と思ったのですが、
生放送が終了したみたいですので21時投稿です(以下が大人の事情)
本日2月18日、KADOKAWAのキミラノ主催による
「次にくるライトノベル大賞2021」が発表され、
『水属性の魔法使い』は総合10位に入りました!
ありがとうございます!
西方諸国使節団の連合宿舎。
先王ロベルト・ピルロ団長と、護衛隊長グロウンが話している。
「教皇選挙は明日からであったか?」
「はい。全ての枢機卿と大司教が、静寂の棟とかいうところに隔離され、投票によって教皇を選出するのだそうです。選ばれるのは枢機卿の中からですが、投票権は大司教も持っており、全体で過半数の票を得た枢機卿が、次の教皇になるとか。ですが、長い場合は一カ月もかかるそうです」
「確か、前回の選挙も三週間以上かかったのであろう? 中には、わしのような年寄りもおるじゃろうに……大変じゃな」
ロベルト・ピルロは苦笑しながら言う。
グロウンは何とも言えないために、無言のまま首を振っている。
「使節団団長にしろ教皇にしろ、人を選ぶというのは難しいのぉ」
翌日。
教皇庁にある静寂の棟に、全ての枢機卿と大司教が集まった。
教皇選挙によって、第百一代目の教皇を選ぶためだ。
本来、十二人の枢機卿、二十四人の大司教が集う。
しかし、枢機卿ですら、すでに二人欠けている。
カミロ枢機卿は、教皇の首を斧で斬り落とし、聖職者としての地位を追われた。
サカリアス枢機卿は、人ならざる者になりはてた末に、中央諸国の冒険者に討ち取られた。
そのため、この場にいる枢機卿は十人。
その中でも、三人の枢機卿が有力であることは、衆目の一致するところである。
本命はオスキャル枢機卿、対抗がアドルフィト枢機卿、もしかしたらあるかもしれないのがグラハム枢機卿。
この三人だ。
教皇就任式での活躍からは、グラハム枢機卿の評判が圧倒的に高い。
これは大司教だけではなく、一般聖職者たちからもそうだ。
だが、さすがに若すぎる。
グラハムの四十三歳という年齢は、大司教たちの平均年齢五十歳よりも、はるかに若い……。
その大司教たちは、本来二十四人であるが、三人の欠員が出ていた。
残りの二十一人の大司教の中の、最年長であるボードレー大司教が司会となって、教皇選挙を進めていくことになる。
方法は単純だ。
司会であるボードレー大司教以外の三十人が、無記名で教皇にふさわしい枢機卿の名前を書き、投票箱に入れる。
枢機卿も大司教も、同じ一票。
そして、過半数を獲得した枢機卿が、第百一代目教皇となる。
誰も過半数を獲得できなかった場合は、投票がやり直される。
誰かが過半数を獲得するまで。
その場合の投票は、午前に一回、午後に一回。
投票以外の時間は、それぞれで集まって議論するなりして……票を奪い合う……もとい、賛同者を増やしていく時間となる。
第一回目の投票結果が、司会のボードレー大司教より読み上げられた。
「オスキャル枢機卿十二票、アドルフィト枢機卿十一票、グラハム枢機卿五票、白票二票。過半数を獲得した方はおられませんでした」
ほんの少しだけざわめく。
ここに集う前から、枢機卿も大司教も、自分の中で票読みをしてきている。
そしてほとんどの者が、最初から過半数を得る枢機卿はいないだろうと認識していた。
そして、予想通りに決まらず。
しかも、本命オスキャル枢機卿と、対抗アドルフィト枢機卿がほぼ同数というのも、大方の想像通り。
こうなると、オスキャル枢機卿側もアドルフィト枢機卿側も、まずやることは同じだ。
白票二票の、自陣営への取り込み。
それと、グラハム陣営五票を切り崩しての、自陣営への取り込み。
もちろん、無記名であるため、誰がどの陣営なのかは公にはなっていない。
だが、想像はつく。
自陣営が誰なのかは、確実に分かる。
対抗陣営が誰なのかも、これまでの教皇庁内での動きから、だいたい分かる。
つまり、それ以外が、白票とグラハム陣営だ。
その際、トップはどう動くのか。
つまり、オスキャル枢機卿とアドルフィト枢機卿は、どう動くか。
積極的に動いたのは、アドルフィト枢機卿であった。
一人座り、白湯を飲むグラハムに近付いていく。
「グラハム猊下、ちょっとよろしいですかな」
「アドルフィト猊下、どうかなさいましたか」
この期に及んで「どうかなさいましたか」はないであろう……周りで聞き耳を立てていた者たちは、そう思ったに違いない。
アドルフィトは、一気に本丸に絡んだのだ。
グラハム枢機卿が、アドルフィト枢機卿陣営につくと言えば、一気に五票入る。
合計十六票となり、過半数を獲得し教皇に選出される。
アドルフィトの狙いは、それであった。
「午後の投票で、ぜひ私に投票していただきたい」
アドルフィトは、正面からはっきりそう言った。
その言葉を聞いて、少しだけ驚いた表情になるグラハム。
それは、半分は演技だが、半分は本心でもあった。
かつてグラハムが涼に説明した通り、アドルフィト枢機卿は、教会において最も裏工作に秀でた人物だ。
涼を監視していたこともある通り、諜報活動も得意としている。
そんな人物が、策を弄すことなく、正面から斬り込んできたために驚いたのだ。
むしろそれは、公明正大をもってなる本命のオスキャル枢機卿こそが、得意としている方法……。
「さて……それは困りました。私を推してくださる方々もいるようですので、その方々の期待を裏切ることになりますから」
「こう言ってはなんですが、猊下の票は五票です。それでは勝負になりますまい。少しでもその票を生かすべきではありませんか?」
「つまり、アドルフィト猊下に投票すれば、教皇就任後、我々を悪いようにはしないと?」
「それは、神の御心のままに……」
決定的な言質は与えず、はぐらかすアドルフィト。
想定通りの答えに、心の中で笑うグラハム。
「ですがそれは、アドルフィト猊下ではなく、オスキャル猊下側についても、変わらないのではありませんか?」
「オスキャル猊下は、清い水しか飲まれません」
グラハムの問いに、表情を変えずにアドルフィトははっきりと言い切る。
つまり、オスキャルは、票を入れてくれたからといって、それを恩に感じたりはしないし、教皇就任後に美味しい思いをさせてくれたりしないぞと。
おそらくその通りだろうとグラハムも思う。
オスキャル枢機卿は公明正大。
それを否定する者はいない。
問題は、あらゆる意味で巨大な、西方教会の舵取りとして、公明正大な人物で大丈夫なのかということだ。
一般の信徒や聖職者たちであれば、問題ないと答えるであろう。
だが、司祭から司教あるいは修道院長、さらに大司教と地位が上がるにしたがって、世界が単純ではない事を嫌でも思い知らされる、経験させられる。
理想と現実の狭間。
それは、神と人間の狭間なのかもしれない。
まさに、聖職者の立ち位置。
「アドルフィト猊下、しばらく考えさせてください」
グラハムはそう言うと、アドルフィトの元を離れた。
午後、投票が行われ、結果が司会のボードレー大司教より読み上げられた。
「オスキャル枢機卿十二票、アドルフィト枢機卿十三票、グラハム枢機卿五票。過半数を獲得した方はございませんでした」
午前の白票二票を、アドルフィト陣営は取り込む事に成功したのだ。
グラハムの元に、最も信頼する大司教が近づいてきた。
「猊下、いかがなさいますか」
そう問うたのは、ステファニア大司教。
枢機卿、大司教の中で、唯一の女性。
そして、異端審問庁長官でもある。
当然、ステファニアは、グラハム陣営の一人だ。
「もう少し様子を見たい。何か、違和感を感じるんだ」
「違和感、ですか?」
「ああ。何だろう……この静寂の棟に原因があるのかもしれない。何かが変……。そうそう、だから夜は、五人で過ごそう。選挙中は棟の外には出られないし、各々話し合いを行うだろうが……夜だけは、同じ部屋で過ごした方がいい気がする」
「……それは暗殺の類への警戒ですね?」
ステファニアの目が光った。
教皇選挙においては、西方教会全ての枢機卿と大司教が、この静寂の棟に会す。
つまり、西方教会の中枢全てがここに集まるのだ。
もし、教会に多大なダメージを与えたいと思えば、この時期にここを叩くのが一番確実……。
公にはなっていないが、教皇選挙中に、この静寂の棟内で暗殺された枢機卿や大司教はいる。
記録では病死または事故死となっているが……。
それらが、外部勢力の手によるものか、あるいは対立候補の手によるものかは誰も知らない。
「私が教会を潰そうと思えば、この選挙中に、静寂の棟の中にゴーレムを放つね」
「ゴーレム……」
「多分、『ホーリーナイツ』一体でも、ほとんどの枢機卿と大司教を殺しつくすだろう?」
ホーリーナイツとは、西方教会が抱える戦闘用ゴーレムだ。
一体で、B級冒険者五人並みの力があると言われている。
枢機卿や大司教のほとんどは、荒事には慣れていない……。
静寂の棟は、石造り三階建ての建物で、百を超える小部屋、十の中部屋、二つの大部屋がある。
小部屋は、四畳半ほどの本当に小さな部屋だ。
普段は、聖職者たちが静けさを求めて、ここに一人で籠もって瞑想する。
そのために、静寂の棟の名がある。
この選挙中は、それぞれの部屋を使って、適時話し合いが行われる……引き抜き、勧誘という名の話し合い……の場合もある。
中部屋は、学校の教室ほどの広さといえばいいだろうか。
グラハムが夜を過ごそうと提案したのは、この中部屋の一つだ。
最後の大部屋は、この教皇選挙中、一つは食堂として使われる。
残りの一つに、投票が行われるために枢機卿と大司教が集まる。
夕食を終え、各陣営で集まり話し合っている。
明日以降の動きを決めているのだ。
この選挙中、それぞれに決まった部屋というものはない。
静寂の棟の好きな場所で、好きなように過ごしてよい。
旗幟を鮮明にした者の中には、残りの時間を瞑想に費やす者もいるらしい……。
グラハム陣営は、グラハム枢機卿、ステファニア大司教、シュロッター大司教、バルタサール大司教、グーン大司教の五人からなる。
五人は、寝具を持って中部屋の一つに集まっていた。
寝具といっても、教会が準備した毛布一枚と枕一個だけだが。
シュロッター大司教は、ステファニア同様、大司教たちの中では最も若い。
グラハムが大司教から枢機卿に上がった際に、空いた大司教の席に座ったのが、このシュロッターだ。
そのため、大司教になってまだ一年経っていない。
もちろん、一年だろうが十年だろうが、大司教である以上、一票を持っている。
「どこまでも猊下についていきます」
憧れの混じるその熱を帯びた視線は、グラハムをしっかりと捉えている。
ヴァンパイアハンターであり、異端審問庁長官であったグラハムは、若い聖職者たちから熱狂的な支持を受ける場合があるのだ。
バルタザール大司教は、ほとんど話さない。
無言の誓いでもたてているかの如く。
だがグラハムは、その忠誠を疑わない。
バルタザールは、グラハムが異端審問庁長官であった頃の、直属の部下の一人であり、ステファニアと共に死線を潜り抜けてきた戦友でもある。
権謀術数渦巻く教会において、安心して背中を預ける事ができる、数少ない高位聖職者の一人なのだ。
だから、バルタザールがただ頷くだけで、グラハムには十分だ。
最後のグーン大司教は、とても特殊だ。
まず、グラハムを裏切ることは絶対にない。
だがそれは、シュロッターのように熱い想いからではない。
あるいは、バルタザールのように戦友だからではない。
彼は、グラハムの『煙』によって心も体も、完全に支配されているからだ。
もちろん、傍から見れば支配される前と変わらない。
言動は落ち着き、柔らかくはなったが、第三者が話しても違和感は感じないはずだ。
ある意味、そこがグラハムの恐ろしいところなのかもしれないが。
元々、先代教皇を公衆の面前で刺したのが、このグーンだ。
もちろんそれはグラハムの支配の下。
だが、公には、直接上司だったカミロ枢機卿に脅されて、ということになっている。
カミロ枢機卿に全ての罪を着せることによって、グーンは無罪放免となった。
もちろんそれは、功績から巨大な発言権を持つことができたグラハムの、全面的な支持と自分が責任を持つと宣言したからでもある。
せっかくの手駒を捨てるのはもったいない……。
深夜。
部屋の扉が音もなく開いた時、五人は、部屋の中央付近で雑魚寝のように寝ていた。
男が、部屋に一歩足を踏み入れた瞬間……。
カキンカキンッ。
いつの間にか起きたステファニアの手から飛んだ二本のナイフを、男が弾く。
弾きながら男は前進し、片膝立ちになっているグラハムに襲いかかった。
抜剣一閃。
グラハムが杖に仕込んだ剣を一閃させる。
斬り飛ぶ男の右腕。
だが、斬り飛ばされた右腕を左腕ですぐに掴み、男は切断された箇所にくっつける。
ほどなくして右腕は繋がった。
「ヴァンパイア?」
そう呟いたのはステファニアだ。
だが、確証が持てないのか疑問形になっている。
「全員、攻撃せず身を守れ。私がやる」
明確な指示を出すグラハム。
四人は頷いた。
男は、赤く光る眼でグラハムだけを見ている。
他の四人は、眼中にないようだ。
「狙いが私だというなら、都合がいいな」
グラハムは、むしろ笑いながら言う。
それが合図となったのか、男が一気に飛び込んだ。
その踏み込みの速さは尋常ではない。
さらに、剣速も異常だ。
打ち下ろし、横薙ぎ、逆袈裟に斬り上げて、再びの打ち下ろし……。
その連撃の速度は、とても人間業ではない。
だが……。
「凄い……」
思わずそう呟いたのは、若いシュロッター大司教。
感嘆は男に対してではない。
その尋常ならざる攻撃を、すべてしのぐグラハムに対してだ。
それも、明らかに余裕をもってしのいでいる。
まるで、相手の力を測っているかのように。
「だいたい分かった」
グラハムのその呟きが聞こえた者がいただろうか。
「確かに力は強いが……技は未熟!」
その瞬間、再び、男の右腕が斬り飛ばされた。
すぐに、それを左手で掴む男。
だが、次の瞬間、左腕も斬り飛ぶ。
さらに首も斬り飛ばされ……間髪を容れずに、仕込み剣が心臓を貫いた。
聖別された武器で、首を斬り、心臓を貫く。
ヴァンパイアに対するとどめの刺し方だ。
とはいえ、実はグラハム自身も、目の前の男がヴァンパイアであることには確信が持てていない。
「ヴァンパイアと言うには、いろいろ奇妙な部分がある」
「猊下?」
グラハムの呟きが聞こえたのだろう。
ステファニアが問いかける。
「いや、ヴァンパイアに近いのは確かだが……進化種? そんなもの聞いたことがないが。ヴァンパイアの体は、異常に安定している。それはある意味、極めて進化しにくい生物ということだ」
グラハムがさらに思考を重ねる。
「そもそも今の奴、斬り飛ばされた腕を、反対の腕で掴んでいたが……ヴァンパイアは、斬り飛ばされた腕が自分で戻ってきて再接合される」
「ああ、言われてみれば確かに」
「それにヴァンパイアは、力は強いが、それ以上に技が凄い。人に比べて、長い時間を生きるため、技を磨く時間が嫌というほどあるからな。だが、今の男は未熟だった」
「なるほど」
グラハムの考察に、ステファニアが頷いた。
グラハムは、ヴァンパイア学の博士号を持っている。
教会で、その名で呼ばれることはないが、教会付属大学などではドクター・グラハムと呼ばれている。
その知見から、目の前の男に関して分析するのだが……。
「分からんな、情報が足りなすぎる」
その時。
「ぎゃあああああああああ」
上の階から悲鳴が聞こえてきた。
「四人とも、私から離れるな!」
グラハムはそう言うと走り出した。
グラハムたちが到着したのは、アドルフィト枢機卿が剣に貫かれた瞬間であった。
身を挺して守ったのだろうか、傍らには、すでに四人倒れている。
アドルフィトを刺している女に向かって、グラハムが一気に突っ込んだ。
それが見えたのだろう、女は剣を抜き、グラハムに対峙する。
そこで、驚いた表情になった。
「なぜ……」
そこまで言って言葉に詰まる。
「なぜ、生きているのか、か? お前の仲間が、私を殺すことに失敗したからだ」
「チッ」
グラハムが答えると、女は音高く舌打ちした。
そして、周囲を見回すと、後ろを向いて全力で走り始めた。
追うグラハム。
だが、脚力に関して、女は人間より圧倒的に上だ。
そのまま窓を割って地面に飛び降り、敷地の外へと走っていくのが見えた。
そして再び、上の階から聞こえる声。
「誰かああああ!」
再び走り始めるグラハムとステファニアら四人。
アドルフィト枢機卿が、大司教たちに代わる代わる治癒魔法をかけられているのは、いちおう確認しながら……。
三階の中部屋はオスキャル枢機卿らがいたが……。
すでに襲撃した者はいなかった。
オスキャル枢機卿と三人の枢機卿の亡骸を囲んで、大司教たちが泣いている。
「ん?」
グラハムは、オスキャル枢機卿を含めた四人の亡骸をもう一度見た。
「全員、枢機卿?」
「アドルフィト枢機卿は助かるかもしれませんが、二階で殺された四人も枢機卿の皆様でした」
グラハムの呟きに、ステファニアが小さな声で答えた。
グラハムは、そこまで認識できていなかったが、ステファニアは気付いていたらしい。
「なるほど。私まで含めて、枢機卿を、全員殺す予定だったわけだ……」
生き残った枢機卿はグラハム、治療中のアドルフィトのみとなった。
「やったのが誰であれ……教会と全面戦争をしたいようだな」
「グラハム枢機卿二十二票。満票です。次期教皇は、グラハム枢機卿が即位されます」
司会のボードレー大司教が宣言した。
襲撃後、アドルフィト枢機卿は一命をとりとめた。
だが、教皇職をこなすのは無理と宣言し、グラハムへの全面支持を表明した。
オスキャル枢機卿を支持していた者たちも、グラハムへの全面支持を表明した。
襲撃者はヴァンパイアであると、大司教たちは認識した。
その時点で、次期教皇は決まったようなものだったのだ。
この先、西方教会とヴァンパイアの全面戦争が再び起きる。
そうであるなら、教会を率いるのは一人しかいない。
ヴァンパイアハンターとして知られる、グラハム枢機卿しかいない。
教皇には若すぎる?
戦うのだ。若く、清冽な人物が教会を率いるべきだ!
その日、グラハムの次期教皇即位が、西方諸国中に発表された。
西方教会も大変なことになってしまいました。
聖都には、中央諸国の使節団がいます。
彼らは、はたして大丈夫なのか……。
王国の、マスター・マクグラスがいます。
連合の、ロベルト・ピルロがいます。
帝国の……爆炎の魔法使いもいますが……。
頑張れ、『十号室』!
さて、タイトルにもある通り、『水属性の魔法使い』が、
「つぎラノ2021」の総合第10位となりました!(パチパチパチ)
これも、読者の皆様が投票してくださったおかげです。
何度も投票してくださった方もいらっしゃいますよね。
本当にありがとうございました!
総投票数11万6千票以上……その中で総合10位!
ありがたいですね!
総合10位までは、集合ポスターに載るらしいのですが……。
書店に掲示されたら、ぜひ見てください。
https://tsugirano.jp/result2021/
こうやって、一つ一つ実績を積み上げていくことが、
続巻の出版に繋がっていくと筆者は考えております。
続巻の出版は、筆者が《なろう版》を書き続けていくモチベーションの一つにもなっていますので、
《なろう版》だけを読んでいらっしゃる読者の皆様も、
これからも、応援のほど、よろしくお願いいたします。




