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水属性の魔法使い  作者: 久宝 忠
第二部 第三章 魔王探索
361/930

0336 魔王について

「オスキャル枢機卿、こちらが魔王の血です」

「なんと……まことに……」

ヒュー・マクグラスは、装飾の入った金属製の壺を机に置いた。

オスキャルは、驚きで言葉が続けられないようだ。


「中を見ても?」

「もちろん」

オスキャルは蓋を開ける。

そこには、半ばほどにまで、血が入っていた。

オスキャルは一つ頷くと、傍らにいた聖職者に何事か告げた。


三分後。


聖職者が、一人の男性を連れて戻ってきた。


「この方は、破裂の霊呪にかかっておられます。この方で、解呪できるか試してみてもよろしいですかな?」

「もちろんです」

オスキャルは問い、ヒューは頷いた。


オスキャルが、指に血をつけ、男の額に垂らした。


その瞬間、光が弾けた。


それを見て、オスキャル枢機卿は一つ大きく頷いた。

「まさに、魔王の血。マクグラス団長、感謝いたします」

そう言うと、オスキャルは頭を下げた。



翌日、テンプル騎士団に極秘に下っていた『魔王探索』命令が取り消された。




ある夜。

ラシャー東王国王都バチルタ、教会司教館の大司教執務室。


「モーリスか?」

大司教グラハムが、書き物をしながら、頭も上げずに問う。


「さすがね、グラハム。うまく気配、消せたと思ったのに」

そう言って、陰から出てきたのは、かつての勇者パーティー斥候モーリスであった。


「聖職者なんかやめて、斥候になった方がいいんじゃない?」

「そんなわけにはいくか……。それで、マスター・マクグラスとは会えたのか?」

「ええ。これを受け取ってきたわ」


モーリスはそう言うと、水晶か何かの透明で綺麗な小瓶……いや大瓶を応接セットのテーブルの上に置いた。

一リットルくらいの容量はありそうだ。


「なかなかおしゃれな瓶じゃないか。水晶製なら一財産だな。ガラスか? 割らずに持ってくるのは大変だったろう?」

「そんなわけないでしょ。あの水属性の魔法使いが作ってくれたやつよ。氷製」

「リョウ殿か……。それなら、絶対割れないな」

モーリスはため息をつきながら答え、グラハムは苦笑しながら言った。


そして、蓋を開けようとするが……。

「ん? 蓋が開かないな?」

「ああ、ごめん。何か、呪文を唱えながら魔力を込めると、開くみたいよ。えっと……」

モーリスは、そう言うと、懐から一枚の紙を取り出した。

そして、グラハムに渡す。


「ふむ? ひらけ、ゴマ?」

グラハムが魔力を流しながら唱えると、切れ目が入り、蓋をとれるようになった。


「これは錬金術か? なかなかに高度だな」

グラハムは小さく呟いた。



「なるほど……これが魔王の血。それで、マスター・マクグラスかリョウ殿から伝言は?」

「マクグラスさんからは、特に何もないよ。リョウさんは、もしも再び、教会に保管された魔王の血が失われることがあったら、これを使ってください。それを手柄に、枢機卿の席にお就きください、だってさ」

「……王国の筆頭公爵は謀略家か」

モーリスの伝言に、小さく首を振ってため息をつくグラハム。



「実際……どうなのグラハム」

「どうとは?」

「枢機卿になれそうなの? ジェズアルド様が亡くなって、もう半年……その枢機卿の席は空いたままでしょ?」

「ああ……。それこそ、昨日、教皇庁から届いた。来月、枢機卿に任命される」

「おぉ……」

グラハムの言葉に、驚くモーリス。


だが、グラハムは浮かない顔だ。


「なんで、そんなに暗い顔なの?」

「教皇庁は気が休まらん。今思えば、勇者パーティーでの旅も、そしてここでの生活も、心は安らかでいられたなと」

「そんなに……教皇庁って大変なの?」


グラハムのいわば愚痴に、モーリスは小さく首を振りながら尋ねる。


「教皇庁を離れていた間に、感情の起伏が表に出過ぎるようになってしまったからな。戻る前に、表情の現れ方を再調整せねば……」

「なにそれ……」

苦笑しながら言うグラハムに、顔をしかめながらモーリスは言う。



もはや、人間が生活していくべき環境ではないのではないか、教皇庁という場所は。



「まあ、それはいい。以前もやっていた事だ。それよりローマンたちだ。もう少し早ければ、ローマンたちを助けてやれたんじゃないかとは、ずっと思っている……」

「それこそ仕方ないよ。もっと早く枢機卿になっていたとしても、ローマンたちを庇うことはできなかったと思うよ……教皇とかにでもならない限り」

「教皇か。モーリスは、私よりはるかに上昇志向が強いようだ」

「なんでよ!」

グラハムが苦笑しながら言い、モーリスが否定する。


「まあ……ローマンとナディアにとっては、西方諸国に安住の地は無かった」

「ええ。勇者と魔王ですもの……。でも、中央諸国なら……」

「ああ。アベル殿なら、いや、アベル陛下ならば安心して任せられる」


グラハムは、遠い目をした。

すでに、遥か中央諸国にいるであろう、ローマンたちを思い浮かべていたのかもしれない。


「いつか……ローマンたちが、安心して西方諸国を訪れることができるようにしておかねばな」

その呟きは、本当に小さいものであったが、驚くほど力がこもっていた。

それを聞いてモーリスも、小さく頷いた。




その日、元探索一行、つまり『十号室』と『十一号室』の七人は、オフであった。

まあ、教皇就任式までは、基本的にずっとオフなわけだが……。


涼は朝から、一人で、聖都西ダンジョンの街に来ていた。


((なぜ、わざわざ一人で来たんだ?))

((僕には、人に知られてはいけない秘密がいくつもあるのです))

謎のヒーロー感を出して答える涼。


((なんだそれは……))

((悪い人に知られたら、捕まって、その秘密を解明するために、解剖されてしまうかもしれないじゃないですか!))

((ああ、まあ……確かに、そんなことをする奴は、悪い人だな……))

((ええ。権力者は、いつ牙をむくか分かりませんからね、気をつけておかないと))

((それって、俺の事か?))

((もちろんですよ。アベルの指示で、ニルスたちが僕を捕まえて解剖する可能性も……))

((ないだろ))

((まあ、ないでしょうけど、いつ、アベルが狂乱の王になるかわかりません))


涼は、小さく首を振る。


((だいたい、人を捕まえて解剖とか、国であっても、しないだろ……))

((……それは、帝国であっても?))

((ああ……帝国なら、ありうるか))

((ほらぁ! ナイトレイ王国だって、いつ、帝国への道を歩み始めるかわからないですからね、気を付けておかないといけません!))

((……リョウも、いろいろ大変だな))


アベルは、いろいろ諦めた……。



涼は、借りてきた『聖印状』を示し、ダンジョンに入る。


さっそく、八十層に跳んで言った。

「マーリンさん、いらっしゃいますか~?」


決して大きな声ではない。

大きな声を出す必要は、ないだろうから。

マーリンは、このダンジョンの『管理人』みたいなものということだったので、留守にしていなければ、おそらく声は届くだろうと踏んでいた。



案の定、すぐに目の前に、白髪、幅広の赤い帽子、赤いローブ、杖をついて、少し俯いた老人が現れた。


「ふむ? 妖精王の寵児か。何か用か?」

「はい。マーリンさんにいくつかお尋ねしたいことがありまして」

「……お主は人間で……いや、多分、人間で、わしは魔人ぞ? 怖くはないのか?」

「はい」

「……魔王軍に参陣して、何千年も人間たちと戦ってきたものぞ? 恐ろしくはないのか?」

「はい」

「むぅ……」

「あ、あと、この前いただいたコーヒー、あれがすごく美味しかったので、できればまた飲ませていただきたいなと思ったのが、一番大きな理由かもしれません」

「そ、そうか……コーヒーか。うむ、あの良さが分かるのは素晴らしいな……。まあ、よかろう」


そう言うと、二人は、この前の部屋に転送された。



椅子は二脚。


「そこに、座るがよい」

「はい、失礼します」

マーリンが椅子をすすめ、涼が礼儀正しく着席した。

涼だって、これくらいは、やろうと思えばできるのだ。


『ファイ』に転生する前は、いちおう地球で社会人だったわけだし!


涼が着席すると、この前のように、すぐにコーヒーが出てきた。

そう、このコーヒーについても尋ねたいと思っていたのだった……。


だが、まずは……。


「先日は、ローマンとナディアを王国に送ってくださり、ありがとうございました」

「いや、気にせんでよい。あれは、とても良い解決方法じゃったと思っておる。わしの方こそ感謝しておる」

涼が感謝し、マーリンも感謝しかえした。


まずは、関係の構築。

そして、人間関係……いや、片方は魔人ではあるが……を速やかに構築したいのであれば、相手の行動を褒める、あるいは感謝の意を表す。

これが最善手。


感謝されて嫌な気持ちになる者など、そう多くはいない。



「アベル王も、ことのほか喜んでおりました」

「そうか、それは良かった。中央諸国と連絡を取れるのは、その耳につけておる錬金道具のおかげじゃな?」

マーリンが、涼が左耳につけている『魂の響』を見て問う。


「はい。さる錬金術師が、私専用に調整してくれたものです」

「いやいや、奪ってどうこうしようというのではない」

涼が、あげませんよ、という顔をしたのだろう。マーリンは苦笑して答えた。


「貴重な妖精王の寵児、さすがにわしとて、良い関係でありたいと思うわ」

マーリンはそう言うと、コーヒーに口をつけた。

そのタイミングで、涼も一口、口に含む。


やはり、完璧な酸味と苦みのバランス。それが、口の中に溢れかえる。


「ほぅ……」

思わず漏れる吐息。


それを嬉しそうに見るマーリン。


言葉はなくとも、喜んでくれているのが見て取れれば、やはり嬉しいものだ。

涼は自覚していないが、こういう素直で気取らない行動は、関係構築に非常に役に立っている。



涼は、もう一口飲んだ後、口を開いた。

「その……妖精王の寵児というのは……いや、その前に、もしかして、僕らって名前も言ってませんでした?」

「ロンド公爵リョウ・ミハラと最初に名乗ったのは覚えておるが、他の者は知らぬな」

「なんと……」


迂闊であった。

探索一行は、最初から最後まで、涼以外名乗っていなかったのだ……。


名乗るのは、関係構築の初歩の初歩なのに……。


「まあ、気にするな。これだけ長く生きておると、あまり名前にも頓着しなくなる……」

マーリンは笑いながら言う。

「い、いちおう……もう一度、僕の名前は、涼です」

「うむ、リョウだな。覚えておる。まあ、妖精王にお主ほど愛された者は、そうはおらぬからな……忘れようがないがの」

再びマーリンは笑う。


「そうなのですか?」

「うむ。まず、その妖精王のローブを渡される者が、数千年に一人……そんな頻度じゃ」

「なんと……」

「さらに、その妖精王の剣……しかもリョウのは、水であろう? 水の妖精王の剣など、数万年生きていて初めて見たぞ」

「なんと……」


今明かされる、レア装備であった件……。


「リョウは、水魔法の使い手じゃろう?」

「はい、そうです」

「ふむ……水の妖精王に魔法を教えてもらったんじゃな?」

「いえ……魔法は全く教えてもらっていません……剣の師匠です」

「何……?」


以前にも、こんなやり取りをした記憶がある……。


「ま、まあ……師弟の関係は、それぞれじゃからな。そうじゃ。それで、リョウが今日来た、目的は何じゃったのじゃ?」

「マーリンさんの役割は、魔王を止めることなのですか?」

「……ほぅ」


いきなりの涼の質問に、マーリンは少しだけ目を細めた。


「なぜ、そう思った?」

「まず、ナディアを()きつけず、人間に対立させたりせずに、逃がそうとした点」

「逃がして、成長させたところで、魔王軍を起こさせようとしておるのかもしれぬぞ?」


マーリンは、少し笑いながら言う。

もちろん、そんなつもりはないのだろう。


「それなら、勇者ローマンと一緒に、中央諸国に移住させる必要はありません」

「ふむ……」

「これまでも、マーリンさんは、常に魔王軍において魔王の傍らに参謀としていたそうですが、実際のところ、魔王軍が、人類にそれほど巨大な損害を与えたという記録は、そう多くないということを以前調べたことがあります」


涼は、王城の図書館にも出入りできる。

しかも、禁書庫まで!


魔王は、ここ数百年は西方諸国でばかり現れているが、以前は、中央諸国にも現れたことがある。

その際の記録は、王城図書館の禁書庫に、かなり詳細に残されていた。


そんなことを、涼は事細かにマーリンに語った。



「ふぅ……」

黙って聞いていたマーリンは、ため息をついて、少しだけ笑った。


「まあ、ある程度は当たっておるか……」

そう呟いた。


そして、言葉を続ける。


「そもそも魔王というのは、それほど強くはない。ああ、いや、人間を基準に考えれば、とんでもなく強いぞ? じゃが、例えば……そう、竜王などに比べれば、強くはない」

「竜王……ルウィンさん、とか?」

「なんじゃ、南の竜王も知り合いか?」

涼の確認に、心底驚いた表情を見せるマーリン。


「ルウィンさんは、ご近所さんです」

「南の竜王がご近所さんとか……もしや、お主、ロンド亜大陸に?」

今度は、涼が驚いた。

およそ、『ファイ』に転生して、初めて『ロンド亜大陸』あるいは『ロンドの森』という言葉を聞いたのだ。

ああ、もちろん、竜王ルウィンなど、住んでいる方々は除く。


「はい。ロンドの森に領地があります」

「なんと、まあ……それでロンド公爵か。そうか、そうじゃな……水の妖精王の弟子なれば、そう考えるのが妥当じゃったな」

涼は領地の説明をし、マーリンは見落としていたことに気づいた。



「おっと、話が逸れたの。魔王が厄介で、唯一の存在なのは、『魔王の因子』を持つ魔物全てを、やつらの意思など関係なく、自在に操ることができる点じゃ。なぜ魔王だけができるのかは聞くなよ? それは、わしも知らんからな」

「そういえば、ケンタウロスもそんなことを言っていました」

「そうか。奴らも、『魔王の因子』に振り回されるからの……」

マーリンは、小さく首を振って言った。


「その……もしや、マーリンさんが参陣するのも、その『魔王の因子』に原因が?」

「いや、違う。我らは、魔王の因子を持っておらぬ。そもそも、我らは体内に魔石も持っておらぬ」


それは衝撃的な言葉であった。


「『魔』人なのに、『魔』石を持っていない……?」

涼は茫然と呟く。


その表情を見て、ニヤリと笑うマーリン。


「驚いたようじゃな。そう、我らは魔人と呼ばれておるが、魔石は持っておらぬのじゃ。そもそも、我らは自分たちの事を『スペルノ』と呼んでおった。じゃから、それこそドラゴンなど古くからおるものたちは、未だに我らをスペルノと呼ぶ。おそらく、『魔人』と呼び始めたのは人間じゃと思うのじゃが……いつからなのか、その理由などは知らぬ。我が覚えておらぬほど前の話じゃからな」


そう言うとマーリンは、残ったコーヒーを飲み干した。

すると、すぐに新しいコーヒーが机の上に現れた。


「あ……」

涼がそれを見て、呟く。

すると、涼の前にも、新しいコーヒーが現れた。

「ありがとうございます」



数口、新たなコーヒーを飲む。

気分もリフレッシュ。


こういう時は、新たな話題に移行するに限る。


「あの、このコーヒーですが、以前、暗黒大陸で採れたと……」

「うむ。その通りじゃ」

涼の問いに、マーリンは頷いた。


「暗黒大陸というのは、いったいどこに?」

「そうか、中央諸国の者は知らぬか。暗黒大陸というのは、この西方諸国の南に広がる大陸じゃ。いや、正確には、大陸じゃと思われておる。取引があるのは、沿岸部だけじゃからな。ここ数百年、その奥地まで入って行って戻ってきた西方諸国の人間はおらぬらしい」

「なんと……」



西方諸国の南に広がる大陸。

なんと夢広がる言葉であろうか!



「沿岸部も、東部諸国と西部諸国に大きく別れておるが……奥地には、古代文明の遺跡があると言われておる……はてさて」

マーリンは、ニヤリと笑ってそう言った。


もしかしたら、マーリンは何か知っているのかもしれない。

だが、それに関しては答えてくれなさそうだ。


「いつか行ってみたいものです」

涼は、そう呟いた。




結局、その後もいろいろと話し、涼がマーリンの元を辞したのは午後になってからであった。


朝九時に潜り四時間以上、ずっと話していたらしい……。



最後、別れる際に、マーリンはアドバイスをくれた。



「ナイトレイ王国の東に封じられておる魔人……我らは、ガーウィンと呼んでおったが、奴には気をつけよ。お主らの仲間に『破裂』をつけたやつじゃ。奴は、多くの兵を生成してそれを操り、街を滅ぼす。常に付き従う上級眷属もおる。そして、魔人の中でも、極めて破壊衝動が強い。わしなどとは、嗜好も考え方も全く違う……まあ、いつ封印が解けるかはわからんが……アベル王に、代々王室で言い伝えるようにしてもらうがよいであろう」


明日は三話投稿します。

短い幕間二話と、本編一話を、明日投稿します。


12時:0337 幕間

13時:0338 幕間

21時:0339 本編


「0339」の本編で、第三章終了です。



少し、涼の自己紹介の辺りを修正いたしました。

涼だけは、最初の登場時に名乗っていましたので……。




【なろう読者全員に、ちょっとご報告】


以前もあとがきや活動報告で書きましたが、『水属性の魔法使い』第一巻がAmazon KindleでUnlimited入りしております。

それもあってでしょう、ここ十日ほど、ずっと、

Amazon Kindleライトノベル売れ筋ランキングで、2位、3位を維持しているのです!

(今日6月15日のお昼も3位でした。TOブックス営業部の露出戦略、大当たりです!)


https://www.amazon.co.jp/gp/bestsellers/digital-text/2410280051/ref=zg_bs


うちの子、頑張っています。

これも、皆様が応援し、推して育ててくださったおかげです。

本当に、ありがとうございます!


という報告をしたかったのです、感謝の気持ちを込めて。



ちなみに前にいるのは、『幼女戦記』と『閃光のハサウェイ(上)』です。

ついでに後ろにいるのは、『閃光のハサウェイ(中)』と『閃光のハサウェイ(下)』です。

さすがガンダムブランド! 閃光のハサウェイ強い!

6月11日から、映画が封切られましたからね。

小説が出たのは数十年前ですかね、実は筆者は、かなり昔に読んだ記憶があります。


『幼女戦記』もアニメ化はもちろん、映画化もされた作品ですので、

そんな映画化作品に囲まれている、うちの子……。

アニメ、映画どころか、コミカライズもこれからなのに……。


最後に、『水属性の魔法使い』のコミカライズは、今夏より公開されます!

公開日程など情報が来ましたら、このあとがきや活動報告で報告させていただきます。

本小説ともども、コミカライズもよろしくお願いいたします。

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『水属性の魔法使い』第三部 第4巻表紙  2025年12月15日(月)発売! html>
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