表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
魔王と世界創作記  作者: スノウ
人生編
3/4

二話

 「ん?ここは・・・。」

思いだした。そう、私は死んだのだ。光に殺されたのだ。思いだすと辛い。

「目覚めたようだな」

若い女のひとの声が聞こえてびっくりした。声の方をむくと・・・。

えっとー。何と言いますか、金色のドラゴンがいました。うん。ビックらこいた

いやあ、死後の世界はなんでもありなんですね。まさかドラゴンがいるなんてねー。あははー

「我の名は黄金龍アルグウェザード。生と死を司る伝説龍である。そなたの名はなんと申す」

「神埼春と申します・・・?長い名前ですねえ」

中二病っぽいなあ

「し、失礼な!!それに中二病じゃと!?お、おのれぇ!!我を怒らせたな!!消し炭にしてくれるわ!!」

いや、もう死んでる死んでる

「むむう・・・。ま、まあ良いではないか、許してやろう。」

というか・・・。

「す、凄い!!凄いよアルさん!!私の心読んでる!!さすが!!ドラゴンってすごいんだね!!かっこいい!!」

「むむ!!名を省略されたことは気に食わんが、わかっておるな!!ほんしんのようじゃし・・・。よいよい!!良い気分じゃ!」

いやー。なんでもありだねえ。ところで

「私、しんじゃったの?」

「うむ、その通りじゃ」

・・・。そうか。やっぱり・・・。

「じゃが、安心せい!!そなたは転生できる!!そなたの魂は上質じゃからな!!それも見た事がないぐらい!!」

「ふーんってえええ!?そんなことないよ・・・!!私運悪いし、性格悪いし」

「いやいや、間違いない。とにかく、転生できるのじゃ!!さて・・・。では、話をはじめるぞ?」

うっはー不思議なこともあるのねえ。だが、もちろん

「転生、したいです。話をきかせて下さい」

今までのことを、やり直したい

「うむ。ではいくぞ」

彼女|(?)によると、私は魔物が住み、魔法がある。ファンタジーな世界に転生するらしい。そして、人と魔物が争う世界でもあるらしいそして、私には役目があるらしくそれは、人も魔物も争うことなく平和な世界を創らなければならないらしい。そこで、与えられた地位が・・・

「は!?魔王!?」

「うむ?そうじゃが?」

「えええ!!!!じ、じゃあ、世界を支配とか!?しなきゃならないの!?」

「それはそなたのかってじゃ。まあ、続きをきけ」

うう・・・。じゃあどうしろと・・・。

「そなたは強力な魔力とスキルをもって召喚される。まあ、その力を持って、頑張ればよいのじゃ」

「どうやって?」

「向こうでわかる。では、スキルを授けるぞ」

すると、ピコーンと音がして・・・。

スキル 強制奪者きょうせいだしゃを手に入れた!

と聞こえた え!?何これ?てかヘンな読み!!

「これは相手のスキルや技、能力を手に入れる業じゃ」

おお!すげえ

「ふふん!次はこれじゃ!!」

スキル 自動回復じどうかいふくを手に入れた!

おお!!こんどは?

「そんままじゃ、受けたダメージを、30分ごとに2割回復するものじゃな」

超便利!!

そして、次々とスキルが出てくるそして・・・。

「じゃあ、魔法じゃ」

「まってましたー!!」

魔法ってあの魔法?かっこいい?いやっほー!!

「いくぞ?」

すると・・・。

ピコーン

魔法 雷豪恐嵐サンダレイを習得した

「やばい電気が空から雨ではなく嵐のようにふってくるぞ」

「ちょうかっこいい!!ワクワクしてきたあー」

魔法 暗黒地獄ダークヘルを習得した

「まあ・・・。おたのしみじゃ」

こうして、いろいろしていく内に、多くのスキルと魔法を手に入れた

「はうああああ!!!」

「ちなみに、スキルと魔法は進化するぞ」

ああ、どれも中二心擽るいいものだった・・。

「じゃあ、旅立ってもらうぞ。・・・。その、短い間じゃったが、楽しかった・・・。その、ありがとな」

「うん!!こちらこそ!ありがとう!アルさん!」

「またいつか会えるだろうそれまで、さよなら」

「ばいばい!」

また、意識が遠くなっていくありがとう、アルさん・・・。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ