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35センチ砲
読むな
密林の中。
ベトナム。
アメリカ軍の第三陸次歩兵大隊。
第二十二小隊は雨の中を進んでいた。
彼の名はアレックス。
この隊の通信兵だ。きのうも四人、敵にとられた。もう気が気じゃない。
アレックス「!?」
茂みがうごく、敵兵か!
あらわれたのは筋肉隆々のタフガイだった。
皆あぜんとしている。
なぜかって?
奴は二メートルあるのに全裸だったからさ
アレックス「お、おい仲間か?!所属は!どこの部隊だ、!」
タフガイ「オゥスゥシ」
は?
はぁ?!
そのときだったベトコンが撃ってきた。
まずい。
ジンケイがばらばらだ。
まさかこいつを餌に俺達をやろうとしてきたのか?
ところがタフガイがそれをとめた、ベトコンをこなごなにしはじめたのだ。
イチモツで。
タフガイ「カァァイザァ」
やつは血をぬぐわずいきりタチつくした。
私はその後帰還したが彼をみたものはいない。
ありがとうタフガイ。
三十五センチ相当のタフガイ
読むなっていったのに