轟木 ひかり
■ キャラクター設定資料:轟木 ひかり(Hikari Todoroki)
《雷導兵候補生/高出力戦術実践課》
【基本プロフィール】
・氏名:轟木 ひかり(Hikari Todoroki)
・年齢:19歳
・性別:女性
・所属:雷導連邦エレグラフィア・ヨナリア島王国支部
・課程部門:《高出力戦術実践課(H.O.S)》
・候補生評価等級:A+
・出身地:ヨナリア島王国 《ヤシマ第12街区》
・雷霊素適合率:88.4%(高出力型/放出特化)
・共鳴安定指数:72(不安定高出力型/情動依存)
【外見・印象】
太陽のようなオレンジ色の髪と、それに負けないほど眩しい存在感を放つ高身長の少女。
目元は鋭くもどこか柔らかく、口元にはいつも飄々とした笑みを浮かべている。
衣装は雷属性適正者向けの高耐電スーツを改造した私服風のスタイルで、黒と赤を基調としたジャケットにショートブーツ、赤いスカーフがトレードマーク。
随所に“遊び”の効いた装飾が施されており、どこまでも“自由”で“型破り”な印象を与える。
フィールドに降り立った瞬間、空気が一気に沸き立つような圧を生む。その気配は、まさに“雷鳴の化身”。
【人物像・内面性】
豪放磊落な自由人。
とにかく型にハマるのを嫌い、“好きな時に好きなように動く”がモットー。誰かの命令より、自分の感覚と情熱を優先するタイプ。
一見すると不真面目で奔放なトラブルメーカーに見えるが、実際には高度な戦術判断と瞬発的な集中力を併せ持ち、状況を的確に読む勘の良さは群を抜く。
戦いにおいては感情の振れ幅が力に直結する“情動共鳴型”。だからこそ、強い動機や信念がある時には一国をも焼き尽くすほどの出力を見せる。
ただし、興味がなければ指一本動かさないという極端な性質も持ち合わせる。
夢見がちな一面もあり、戦場で詩的な独白を口にすることもある。
尊敬する相手には礼儀を尽くすが、相手を“認めるかどうか”がすべての判断基準。
根は仲間想いで、ヨナリアの仲間たちを本気で守ろうとする場面では、人が変わったように冷静で鋭くなる。
【背景・出自】
ヨナリア島王国の首都ヤシマにて生まれ育つ。幼少期から雷霊素との共鳴が強く、10歳で特例候補生として訓練に参加。
しかし、霊素との共鳴が強すぎたことによって一時は霊素暴走を引き起こし、街の半区画を吹き飛ばす事故を起こしてしまう。
この出来事を機に、一時的に候補生登録が凍結されるが、数年の修養と自己制御訓練の末、再評価を経てクラス1に復帰。
“情動に応じて能力が暴走する”というリスクを抱えつつも、ヨナリア支部の実質的なエース候補として高く評価されている。
【戦術・能力特性】
・部門適性:雷霊素操作/高出力戦術制御/広域殲滅型術式
・適性型:中距離〜広範囲制圧/爆撃・落雷特化型
ひかりの能力は、“感情エネルギー”と雷霊素を連動させることで生じる爆発的出力の開放にある。
一般的な雷霊素術式とは異なり、“瞬間火力”が極端に高く、術式の前兆時間が短い。
また、雷の属性特性である“直進性・貫通性・高速伝導”を最大限活かし、術式が展開された瞬間には広範囲への同時攻撃が可能。
加えて、【空中起動】に優れ、雷霊素を“磁場操作”として応用することで、空中での静止・跳躍・急降下といった運動も得意とする。
● 得意術式:
・《雷翔閃陣》
雷霊素を直線的に空間へ展開し、稲妻の軌道を伝って瞬時に移動する術式。視認困難な移動を可能にする奇襲・回避術。
・《空電掌破》
近接時、掌から電撃を炸裂させる衝撃波術式。装甲を貫く突進と同時に範囲破壊を起こす。
・《断雷輪》
半径数十メートルの円形雷陣を構築し、外部への退路を断ちつつ内側から放電破壊を展開する包囲殲滅術。
【装備】
・《レイジング・コアバンド》
腰部に装着された雷霊素蓄電装置。戦闘中はここから高密度の雷を引き出し、術式に連結させる。
・《コンダクトスーツ・TYPE-EX》
高導電性を備えた特殊戦闘服。雷撃からの反射やエネルギー循環を自動化し、暴走時の安全領域も自動構築する。
・《スカーレット・フレイムスカーフ》
母親から譲り受けた赤いスカーフ。戦闘能力には直接関与しないが、感情の制御や精神集中に影響を与えるアイテム。
【性格・対人関係】
・性格:自由奔放/楽観主義/激情型ロマンチスト
・口癖:「やってみなきゃわかんねーだろ?」「雷は気分で落ちるもんさ」
・交友:ヨナリア支部では“手のかかる天才”として周囲から扱われているが、同時に強く信頼されている。尊敬できる相手にはしっかり敬意を払う。
・訓練記録:術式暴走事故以降、出力管理能力が飛躍的に向上。現在は“制御されたカオス”として、最も“制御不能に近い制御”を可能にする候補生とされる。
【まとめ】
轟木ひかりは、「雷の化身」であり、「自由の落雷」である。
彼女の中にある“制御不能”は、未熟さではない。
それは信念を貫くがゆえの“選択された混沌”であり、世界に一閃の風穴を空ける力となる。
決して縛られず、命令にも屈せず、ただ己の鼓動と雷鳴の響きに従って進む少女。
その疾走の先にあるのは、破壊か、救いか。
轟木ひかりという存在が空を裂くとき、戦場はいつだって——華やかで、恐ろしい。




