ヨーダ・カーティス
■ キャラクター設定資料:ヨーダ・カーティス(Yoda Curtis)
《雷導兵候補生/地霊素制圧課》
【基本プロフィール】
・氏名:ヨーダ・カーティス(Yoda Curtis)
・年齢:22歳
・性別:男性
・所属:雷導連邦エレグラフィア・本部直属訓練施設
・課程部門:《地霊素制圧課(GEOS)》
・候補生評価等級:A+
・出身地:雷導連邦・中州エリア《カルダール岩地帯》
・地霊素適合率:93.1%(高耐性・制圧特化型)
・共鳴安定指数:95(高密度循環型/霊素との半融合状態)
【外見・印象】
屈強な体格と無骨な装甲が目を引く大柄な青年。
肌は日焼けしており、漆黒の短髪と深い褐色の瞳にはどこか“岩”のような重量感と不動の意志を宿す。
常に身にまとう戦闘用ジャケット《テクト・リガメント》は、岩盤の魔導装甲を模した肩装備と胸当てを備えており、その立ち姿だけで異様な“重み”を感じさせる。
腰には大地の霊素を同調する“杭”が数本装備されており、試合時にはその杭を地面に突き立てることで周囲の地霊素を一気に掌握する。
武器は身の丈を超える巨槍 《グラヴェル・ドライヴ》。振るうというより、地に“打ち込む”ための道具であり、その破壊力は「局地震源」のような威力を誇る。
圧倒的な存在感とは裏腹に、声や表情は穏やかで、決して威圧感を与えない“静かな巨人”といえるだろう。
【人物像・内面性】
寡黙で物腰柔らかく、常に冷静。無闇に感情を表に出さず、仲間を見守るような眼差しを持つ。
その落ち着きは年齢を超えており、多くの後輩から「安心感の塊」と評されている。
一方で敵と認定した相手には一切の容赦を持たず、瞬時に“地の支配領域”へと引きずり込む戦闘スタイルを取る。
精神の中心にあるのは“揺るがぬ芯”。それは土や岩のように堅牢で、どんな状況でも崩れない強さを秘めている。
彼の語録は少ないが、一言一言に含まれる“重み”が周囲に静かな影響を与える。
趣味は鉱石採集と大地瞑想。静寂の中で地霊素の流れを感じ取り、術式制御の感覚を研ぎ澄ます時間を何よりも大切にしている。
【背景・出自】
連邦でも屈指の地脈密集地帯・カルダール岩地帯に生まれ、幼少期から“地と霊素の脈動”に囲まれて育つ。
幼い頃に地霊素との過剰共鳴現象を起こし、身体の一部が「半土化」するという異常変性を経験。その後、LCAによって特例保護対象として回収され、訓練施設へ編入。
その身体はすでに“霊素を通す媒体”として変質しており、地面に接するだけで地霊素を自在に引き出せる特性を持つようになる。
それにより、地形制圧力・拠点防衛能力においては歴代候補生の中でも突出した記録を持つ。
【戦術・能力特性】
・部門適性:地霊素適合/地形制圧術式/局所防衛術式
・適性型:拠点支配/物理抵抗強化/地質融合型
ヨーダの最大の特異性は、「地霊素との融合率の高さ」と、それに伴う“地形支配能力”にある。
彼は“地面そのもの”を術式媒体として利用し、土砂・岩石・鉱物を自在に操作して防御・攻撃・拘束を同時に展開できる。
また、自身の身体が地霊素の流れと同調しているため、形を保ちながらも一時的に“砂状”や“岩化”した姿へと変化可能。
これにより、ほとんどの物理攻撃を無効化・偏向させる“霊素分散構造”を身に宿している。
● 得意術式:
・《サンド・ウォール》
数層にわたる土壁を瞬時に展開し、敵の攻撃を全方位から防ぐ。反射や反撃ではなく、“停止”を目的とした重厚な防壁。
・《ジオ・ロックバインド》
地中から岩の槍を瞬時に出現させ、敵の足元を貫く高精度の拘束術式。対象の動きや体勢を読み切った上で使用され、回避が困難。
・《グラウンド・スローン》
足元の地脈に接続し、自身を中心に領域全体の地形を再編成する広範囲術式。戦場そのものを“自分の支配下”に置き、敵の立ち位置・経路・回避手段をすべて制限する。
【装備】
・霊素伝導槍 《グラヴェル・ドライヴ》
霊素を地中に叩き込むことで地形そのものを変質させる大型槍。攻撃よりも“打ち込む”ことで効果を発揮し、地面との接続を介して複数の術式を同時展開可能。
・魔導装甲 《テクト・リガメント》
肩部と胸部に装備された重装甲。打撃を吸収するだけでなく、地霊素の流れを集中・蓄積する霊導機構を内蔵。使用時には、装甲ごと「地脈の結晶」と化す。
・固定杭 《グラウンド・ピアサー》
腰に装備された数本の地霊素杭。任意の地面に突き立てることで、周囲の霊素流れを固定・遮断する結界形成が可能。多人数戦での“フィールド掌握”に有効。
【性格・対人関係】
・性格:穏やか/寡黙/鋼の意思を持つ静者
・口癖:「動かぬ石ほど、強い」
・交友:後輩に好かれやすく、特に支援枠候補生たちからの信頼が厚い。自分から話すことは少ないが、必要な時には的確な助言を与える“静かな支柱”としての立ち位置。
・訓練記録:耐久系・制圧系・フィールド展開系において、支部内最高記録を複数保持。個人戦よりも集団戦や拠点防衛戦で真価を発揮する。
【まとめ】
ヨーダ・カーティスは、「動かぬ大地」である。
どれほど強烈な攻撃も、彼の足元では意味をなさない。
力とは“耐えること”であり、戦いとは“崩れないこと”――そう信じる彼は、常に土の上に立ち、地を知り、地を支配する。
“歩いた場所すべてが、己の領域”。
その重さは圧力ではない。“信頼”の重さだ。
彼がいる場所には、決して崩れない礎がある。
その礎こそが、仲間を守り、戦場の重心となる“重力の化身”なのだ。




