9:図書館迎撃戦 その3
______夢を見た。
あの事故が起こる前、いつも通りお母さんとお父さんが僕に「??で??れ??た?」って言ってくる。よく分からない、だって「僕」は最初から僕だよ?その質問に答えるとまた「な?????奴が?????まっ??だ」とお父さんが、「あ??を??て」とお母さんが「僕」に大声で言う。
同じ言葉を喋っているはず何を言ってるのかが分からない。僕は泣いてしまうと、お母さんとお父さんが僕をいつもの様に?????た。そのまま車に乗せられ、僕は泣き疲れて眠ってしまった。
「僕」は眠る前に気付いたんだ。このお母さんとお父さんからの愛は僕には毒になってしまうと。だから2人を何回も同じやり方で??してあげた。何回も、何回も何回も何回も何回も@;¥「も何回も何回も何回も何回も何回も何回も何回も何回も何回も何回もナンカイも難解もなんかいも何回も何回も何回も何回も何回もNANKAIも何回も何回も何回も何階も何回も何回も何回も何回も何回も何回もuyteも何回も何回も何回も何回も南海も何回も「p@。も何回も何回も何回も何回も何回も何回も何回も何回も????も何回も何回も何回も何回も何回も何回も何回も何回も何回も何回も???あげた。
次にぼくが目を覚ました時には病院で、お母さんとお父さんはぼくのまえからいなくなってしまいました。ぼくはショックでした。大好きなごはんも食べれなくて、まいにちこわいおじさんたちがふたりのいばしょをきいてきます。
ぼくはこわくてないてしまいました。大好きなお母さんとお父さんにあいたいです。また「僕」が愛してあげるからあいたいです。お父さんにギュッってされたいです。お母さんと鬼ごっこがしたいです。
「僕」がいい子になったらまたあえるよね?
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「……んがっ!?」
ん…?なんで寝てるんだっけ?確かあの後実戦に移って………
「おっ!起きたか紅時くん!!!!」
「あ、四条畷さん……っは!?そういやあの後どうなりましたか!?」
「大丈夫だ。君は全てのマネキンを倒し切ってる。それも歴代3位の速さでな」
ホッ、一安心。その後いくつか質問に答え四条畷さんと別れた後、再度蹉跎さんと合流し正式にランキングに登録するにあたり最後の確認をする事に。あの要望通るかな…?
「…………ではこちらで確認は以上になりますが何か質問は大丈夫ですか?」
「あ、1個だけ。公開するのはいいんですけど本名を出さずに『ギルド』が付けた『称号名』だけで活動したいんですけどいけますか?」
「それはもちろん可能になっていますが…名前を公開すると周りの人から認知されるのでいちいち身分証などを出す必要がなくなったりしますが…」
「まぁ、目立ちたくないっていうのが大きな理由なんですけど…単純に一般のホルダーとして活動してみたいのがあります。いずれ名前を公開するとは思いますけどね…」
「…なるほど、かしこまりました。でしたら隠れ蓑のホルダーカードを持ってこさますので。」
「お待たせいたしました。こちらが偽のホルダーカードです。ランクはCにしておきました。」
「おぉ、ありがとうございます!」
「一般職員や通常のホルダーは欺けますが、私のような管理部の人間には気づかれますのでそこはご了承ください。」
へぇ…見た感じどこも変わったとこはないけど、これなら充分な隠れ蓑になるな。2枚のカードをケースにしまう。
さて…そろそろ帰りますか。最後に蹉跎さんと握手を交わし、『ギルド』を出る。ここからどうしようかなぁ~何日も先輩の家に居候するわけにもいかないし…とりあえず勉強がてらまたあの図書館にでもいきますかね。あぁ~いい天気だなぁ~!ちょっと遠回りしていこっかな~。
彼方がギルドを出た直後、不動のXランクランキングが変動したと全世界でニュースになった。
第1位「代行者」月夜勇希(日)
第2位「魔王」アルブレヒト・ユリウス(独)
第3位「白銀姫」兎ヶ崎雨音(日)
第4位「皇帝」ノインス・アルキメデス(米)
第5位「剣聖」ジーナ・アルダーノヴァ(露)
第6位「修羅」兎ヶ崎銀ノ真(日)
第7位「天衣無縫」????(日)
第8位「勇者」李 小龙(中)
第9位「精霊遣」ロビン・ヘーゼルダイン(米)
第10位「接続者」エレオノーレ・アーベル(独)
第11位「愚者」サミュエル・ウィルソン(米)
と。
読んでいただきありがとうございます。
少し短いですが許してください。設定を吐きますので
Xランクのランキングですが、順位の決め方として総合的なステータスの総量が一番に優先されます。
このランキングが設定された時にはスキルやアビリティを正確に鑑定できなかったので、ステータスくらいしか強さの基準が分からないということでこうなりました。今はある程度スキルやアビリティも鑑定できますが、いちいちや決め方を決めなおすのが面倒くさいということでこのままになっています。
カナタを基準としますが現状でカナタより強いのは第1位、第2位、第5位、第9位、第10位です。いずれは順位を上げるつもりですが、カナタが1位になる事は絶対にありません。第1位の彼は『称号名』の通り??の代行者で、ある程度の??をデメリットなしで自在に操れます。恐ろしいね。
……大いなる夢に破れた「月夜一族」は次世代へ可能性を託す為に、自らが??していた??の全ての??や??も子供たちに????せ、人造の??を創ろうとしたのである。