日記のすすめ
2023年5月26日午前2時
明日は早く起きなくてはいけない。だが、まだ眠たくはない、いや寝れないのだ。やることはまだ山ほど残っている。
自分の過去を振り返ってもなにも返ってはこなかろう。
脳みそが千切れるほど勉強をしただろうか、いいやそんな経験は一度もない。
こんなんだから私はまだまだ未熟なのだ。
ブラインドタッチもできないし適当に文字を打っている始末である。
なぜこんなにも、なにもできないのか不甲斐なく思っている反面このままの自分でもいいのかななんって思っている自分がいることに驚きとうれしさを覚える。
ポエムのようだがこうして文章を書きなぐっていると脳みそがクリアになっている気がするのだ。自分は何者でもないが何者かではある。自分自信を持てているか定かではないが私は私なのだ。こういったことを書いても誰からも否定をされるわけでも称賛されるわけでもない。こんな日々がたまらなく愛しいものであると最近になって思う。
しかしこうして投稿している以上私は誰かからの賞賛の声や批判の声に飢えているのだ。一人孤独に生き抜くことはできないように、私もその例にもれず寂しいのだ。孤独を感じる夜こそ筆を走らせていたい。私ではない誰かになれた気がして心が満たされる。
どれほどの人間に読まれるのであろうか、誰か一人でも読んでくれればこの底知れぬ孤独は拭えるのだろうか、わからないからやってみる。
私はこうやって文章を書いたことがあるわけでもない、今だって脳みそで思いついたことを出来もしないブラインドタッチを駆使して打ち込んでいるだけで何も考えていない。この何も考えていないある種の無の時間でなにが書けるのか気になった、後で読み返して恥ずかしい思いをするのは中学二年生いらいかもしれない。
しまった今少し面白く書いた方がいいかなとか、を考湊かなえっぽく書いてみようかとか余計なことえてしまった。
これはあくまで私の頭の中を映す鏡でなくてはならない、頭で考えたものには本来言って良いこと悪いことを判別するフィルターが作動して、それを通過したものだけが私の口から発せられるわけだが、今回は違う。頭で考えたことはフィルターを介さず直接指先へと伝わる、だからこんなよくわからないけど確実に私の頭の中を反映させた文章が生まれるのである。皆さんも是非やってみてほしい、胸を張って言えることではないが今なんにも私は考えていない、普段であれば周りの目を気にして言わないことも、考えないようにしていることも今は全部さらけ出していいのだ。こんな素敵な時間を皆さんにも是非味わってみてほしい。
眠たい。