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さいりとすのー  作者: m22
9/10

真実

「時間かかっちゃった。ごめん。でも間に合ったみたいでよかった」

すのーの言葉に私は反応できずにいた。

(えっ、どうして。なんでいるの?何言ってるの?)

頭の中で、次々に言葉が浮かび、消えていく



「驚かせてごめん。話きいてもらえるかな?」

無言でうなづき、私はすのーといっしょにベンチに座る


「さいりと入れ替わってた時期、体力測定があっただろ。その時に気づいたんだ。もしかしたらって。キルヒシンドローム。10代の頃はほとんど何もないんだけど、20代から徐々に進行していく病気。ふざけた名前だけど、KILL -heって言うくらい致死率も高い。あの診察券は、精密検査を受けた時のものだったんだ。」


「えっ、私が病気。私、死ぬの?!」



「君は死なないよ。俺が助ける」

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