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さいりとすのー  作者: m22
5/10

別離

何度もLINE入れて、何度も電話して、ようやくすのーと連絡がついたのは、10日後の土曜日

こんなにすのーと離れたことはなかった


待ち合わせの公園で、すのーを見つける。

「なんで、返事しないのよ」

「あの診察券はなに?」

「私の体に何したのよ!」

一気に詰め寄る。


すのーは何も答えない。


「なんで!すのー!」


「ごめん。君は知らなくていいことだ」


「もういい!」

怒りが限界に達した私は手にしてたファンタをすのーに投げつけ、公園を後にした。


それ以降、違った意味で私のスマホはすのーの履歴でいっぱいになったが、私が応えることはなかった、、。

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