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さいりとすのー  作者: m22
4/10

疑惑

突然始まった奇妙な生活は、終わりもまた突然だった。


「ぴよちゃん、ひーちゃん、さきちゃんまたねー」

仲のよい友達と別れ、私はいつものハンバーガーショップに向かう。

あの日、元の身体に戻った私たちだったが、その関係は変わらないままだった。


「きいてよ、すのー。うちの大統領と補佐官たらさー」私の飼い猫話

「今日の給食のみかんと桃のゼリーがちょー美味しくて」学校の話

「くるみちゃんとその彼氏がね、、」友達の話


微笑みながら私の話を聞いてくれるすのー。

私の心は満たされてたんだと、思う。

私の隣にはすのーが当たり前のようにいた。



「診察券と保険証をお願いします」

子供の頃から通っている歯医者さんの受付で、財布を開いた私は、身に覚えのない診察券を見つける


ホノルル病院?ハワイや日本に広く展開しているおっきな病院。でも私は行ったことがない。

なんで私名義の診察券があるの?


私が知らない間にすのーが何かした?

発行日は入れ替わってた間の日付


すぐにLINEを送る。

いつもならすぐに返事がくるのに、、。


何があったの、すのー。

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