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さいりとすのー  作者: m22
3/10

蜜月

私の生活は一変した


すのーと入れ替わってることは誰にもいってない。

誰も信じてくれない

時間が解決してくれるとは思わないけど、できることがあるわけでない。今はなんとかするって言ったすのーを信じるしかないかな。私よりずっと頭いいみたいだし。

入れ替わった日の試験、問題の意味すらわからなかったけど、鉛筆様の言うとおりにマークシート埋めたら、90%以上合ってて、なんとかすのーの成績を落とさずに済んだみたい。さすが、私。

すのーもこれには驚いてた。


その日の夕方から、毎日ハンバーガーショップや喫茶店、公園でお互いの一日を報告するのが日課になった。

困った時はすぐにLINEしたり電話したり。

おかげで私のスマホの履歴はすのーで埋め尽くされていた。

彼女でも出来たの?とすのーの家族や友達から聞かれた時は流石にあせったけど。


一緒にすごす時間が増え、お互いのことを共有した私達の距離はどんどん詰まっていった。結婚前のカップルだってこんなじゃないだろーってくらいに。


でも、そんな日々はあっさりと終わる

すのーから勉強を教えてもらってたある日、机の下に落ちたペンを拾おうとして、、



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