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転移した異世界が無茶苦茶なのは、オレのせいではない!  作者: どら焼き
第3章 え?これまでがエピローグみたいなもので、これからが本番っぽいって!マジか!
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第85話 思い出した事



 今、用はS級ダンジョン地下21階の所で、ただ立っていたが、確かめるようにしてゆっくりと歩き出した。


AI

「用様、どうしたのですか?」


「AIさん、あのね…このレンガのオブジェ?をワン・ブロックとして、次のレンガオブジェって横に5ブロックないかな?

 そして、この奥に上2ブロック分残して、このオブジェが6ブロック並んでいない?」


AI

「今、確かめましたがアタリです。

 どうしてわかったのですか?

 何か法則でもあったのですか?」


 「いや違うんだよ。まさかな~いや、やっぱりそうだ。」


AI

「?」


 用は歩きながら、上にあるレンガオブジェを下から思いっきり叩く!


 すると、オブジェの上に、草が出てきた。


AI

「(火吹き草)が出てきました。なぜ?」


「火吹き草?」


AI

「はい、食べると一定時間口から火が吐けるようになります。」


「なるほど。やっぱりな。」


AI

「?」


「AIさん、俺には警察に勤めている叔父さんがいてね、いつも鍛えられていたんだ。」


AI

「はい。」


「その叔父さんが、記憶力の訓練と言って、かなり前に発売されたレトロゲームをやらされたんだよ。」


AI

「はい。」


「そのゲームは2人兄弟の土管工事職人が、地下世界に行って、さらわれた王子様を救出するゲームなんだけど…」


AI

「まさか!」


「うん、そのまさかかも。

 まったくマップが同じなんだ。

 その時は一回で丸暗記して、2周目をタイムアタックして3時間でクリア出来たらパソコン買ってやると言われて、頑張ったもんな。

 叔父さん、どうしてるんだろ。」


AI

「で、クリアできたのですか?」


「クリアはできたけど、6時間かかった。

 だけど一度も死ななかったから、パソコン買ってくれたよ。

 一度も死なずによくクリア出来たって、すごく嬉しそうだった。」


AI

「なんだか、すごい教育だったのですね。」


「うん、叔父さん警察ではファイブカードとか、切り札とか言われていたみたいだけどね。

 ハハ、困った変わり者だってみんなから言われてたよ。」


AI

「切り札?はて?どこかで聞いた様な、見たような?」


「まあ、検証しますか。

 だいたいこのダンジョンの移動はなれたから、クリア目指して行きますか!」


AIは語る。

 その後用は、ブロックを叩いて天井裏に行くハシゴを出したり、ワープゾーンを迷うことなく探し当て、ショートカットを繰り返し地下101階まで、6時間もかからなかった。


………………

S級ダンジョン編続きます。

お読みいただきありがとうございます。

評価頂けたら、次回作の励みになりますので、よろしくお願いいたします。


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