表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
転移した異世界が無茶苦茶なのは、オレのせいではない!  作者: どら焼き
第3章 え?これまでがエピローグみたいなもので、これからが本番っぽいって!マジか!
83/193

第83話 フロン皇女出航!



 ブリードル帝国は、ボロボロであった。

 ポーションが足りない。

 食料が足りない。


 海岸通りの街からは、リバイアサンが海に出現しており魚を王都ヘ輸送するにも漁が出来ないと報告があった。 

 フロン皇女は皇帝にどうやって、ご機嫌を取るか悩んでいた。


 フロン

「まずいわよ~勇者達は満身創痍だし、兵士もほとんどが治療中だなんて、魔国が攻めて来たら本当にまずい。」


 近衛兵士

「姫様、城内のポーションとエーテルの在庫がもう、ありません。

 あと、陛下がお呼びです。」


…………………



フロン皇女は歩く。


 胃が痛いとよく、宰相が言っていたが最近よくわかった。

 少しは、ねぎらわなくてはならないと最近思うようになる。


 「ハァー、氷の美女(自称)なんて二つ名を付けられているけど、これじゃ ため息の魔女ね~」

 などと、執務室室前の大鏡を見ながらため息を吐き出し皇帝の執務室のドアをノックする。


フロン

「失礼します。」


皇帝ベガル

「かなり、国内の状況が悪い。

 今、皇太子をバボン王都ヘ行こうとしている者共を止めるために、派遣した。」


フロン

(良かった~私じゃなくて!ここで遠征とかだったら、倒れていたわよ。)


皇帝ベガル

「勇者達はどんな状態だ。」


フロン

「ダンジョン攻略鍛錬作戦のおかげでかなり強化してましたので、あのコボルトの大軍と戦ったにしては死者がいなかった状態です。

 しかし、回復薬と武器が不足しておりまして訓練再開は、今は難しいと思われます。」


皇帝ベガル

「うむ、あのコボルト大軍をしのいだだけでも良しとするか。

 勇者達の出陣は延期だ。」


フロン

(助かった~。)


 皇帝ベガル

「しばらくは、指揮はワシと宰相で取る。

 フロンや、お前は今から聖ボロボーン王国へ、船で向かえ!」


 フロン

(へ?)

「陛下、今、海はリバイアサンがいて出航出来ません。」


 皇帝ベガル

「だからこそ、今誰も行くとは思うまい。

 聖ボロボーン王国と儂らが組んでいることは、バレてはいかん。わかっとるな」


 フロン

「はい。(いや、もう他の国は気づいているでしょ。)」


 皇帝ベガル

「お前直属の黒バラ部隊を率いて聖ボロボーン王国まで行き、あの黒い雲の事を調べる事と、新たな勇者召喚の準備を要請するのじゃ。」


フロン

「陛下。もし聖ボロボーン王国が崩壊した結果があの黒い雲でしたら、どうしましょう?」


 皇帝ベガル

「うむ、ワシもその可能性も考えていた。

 もし無政府状態に近かったら、お主の判断で、次の勇者召喚に必要な人や神官、材料などをこちらに輸送せよ。

 名目は救助である。わかったな!」


フロン

「(ヒー!)は!では支度ができ次第出発します。」


皇帝ベガル

「うむ」


 こうして、フロン皇女の大航海冒険が始まった?のである。

お読みいただきありがとうございます。

評価頂けたら、次回作の励みになりますので、よろしくお願いいたします。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ