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転移した異世界が無茶苦茶なのは、オレのせいではない!  作者: どら焼き
ロクでもない物語の始まり(´`lll)
2/193

第2話 すいませんが〜



カクヨム様

アルファポリス様

にて、先行投稿しております。


良ければそちらでも、閲覧お願いします。

 気持ち悪いトンネルの先は、気分の悪い白空間だった。

 どこなんだここは? 


 周りを見ると、担任や杉谷やクラスの奴らがまっすぐに直立不動で立っている。

 おかしい!

 奴らが

 こんな姿勢正しく立つなんて初めて見た!


 すると、前の方で誰かが突然現れた。


??

「よくぞ来た。

 私はマルダスと言う世界を管理するものだ。

 私の呼びかけに応じた君達には、今マルダスで暴れている魔王を倒し文明を発展させて欲しい。

 私の要望に答えてくれるなら、そのままでいて欲しい。

 三十分待つ。」


 は?なに言っている?

 呼びかけ?

 そんなものなかったぞ!

 それにコイツ?

 俺らを元の世界に返す話は一言も言っていない。

 おかしい。

 そういえば、担任と杉谷達はさっきから立ったままだな。

どうなっているんだ?



「すいませんが、さっきから何を言っているのですか?

 私は、そんな世界には行きたくありません。

 だいたい魔王倒したら元の世界に帰すとは、ひと言も言ってませんよね。

 おかしいですよね。

 さっさと元の世界に帰してください。」



??

「なぜ貴様は動けるのだ! なぜしゃべられるのだ!」


用 

「は?なにを言っているのだ?

 じゃあこいつ等動いてないのは、お前のせいか!」


??

「くそ!バレたか。

 あーそうだよ。

 選択肢を与えるのは天界の規則なんだが、そんなめんどくさい事するか。」


「そんな事言うってことは、貴様邪神だな!コノヤロ~!」

 手に持っていた学校の机で??の頭を叩きつける。

 

 ガシャン!と、??の頭に机が当たる前にガラスが割れる音がする。


??

「なに結界が!」


用 

「うらー!」



 バキ!、??の頭に机は当たるが、机は真っ二つに割れ半分は上に飛んで行った。

 (学校の机は、今時珍しく総木造。)


??

「痛い!クソ!こうなったら!」


 ??は背中から光っている玉を出すと、用に向ける。

 用はどこかへ消えて行った。


??

「ふ~ふ~なんてやつだ、ここまで消耗するとは。うん?」


 ベキバギベギン!

 光の玉が粉々にくずれてゆく。


??

「私の力の源が~!」


 しかしそれだけではなかった。

 机の半分が、上に浮いていた大きな玉に当たりバキンと嫌な音がする。


無機質的な声が響く

 「ガガーピピー!

 強烈な衝撃を受けました。

 再起動します。」


「再起動しました、天界法を違反するプログラムを発見。

 すべて廃棄します。

 違反を天界に報告。

 違法召喚を探知!天界に報告。

 問題を発見。

 ??(アンノウン)の力の異常低下を確認。

 召喚被害者を確認。

 被害者をここに留める事ができないようです。

 転送がはじまってしまいます。

 本人のこれまでの行いに似合うスキルと、異世界で呼吸できるスキルを自動付与します。

 この不祥事の責任はすべて??に付与します。」


 消えてゆく担任と杉谷達。


 さて、どうなる?

この作品は、既に第1部が完結しております。

アルファポリス・カクヨム様にて

先行投稿しております。


また、新作

[鑑定]スキルしかない俺を追放したのはいいが、貴様らにはもう関わるのはイヤだから、さがさないでくれ!


を、アルファポリスオンリーで

公開を始めました。

よろしければ、読んでくれたら

嬉しい限りです。


なろうオンリーは、

まだ先になりそうです。



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