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転移した異世界が無茶苦茶なのは、オレのせいではない!  作者: どら焼き
第4章 バボン王国・聖カルッティ王国乱闘編
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第111話 用のステータスプレートの謎



  用がダンジョン攻略と、ゆみさんのレベリングをしていた頃、頭をかかえて困っている方々(かたがた)がいた。



   天界の中央管理システム部である。


【マルダス中央管理システム乗っ取り事件捜査本部】

 なる、どう見ても警察の捜査本部である看板が立っていた。


 なぜ(・・; …?


 まず、第1に本来の管理者が行方不明になっている事。

 まず、第2にもう一人の管理者補助の者の名前すら不明になっている事。

 そして、第3にもう一人、後に管理者候補とリハビリ?目的?で、管理者補助の項目でマルダス担当になる予定の者が、いた事。

 である。


(補足です。神様は一柱単位で数えられますが、わかりやすいように天界人の会話などで人単位で表記する事が多々あります。)



 そして、システム部では乗っ取られた間の記録解析は、実は終わっていた。

 そう!終わっていたのである。

 では、なぜ用のステータスプレートが表示されないのか?

 なぜ復旧していないのか?

 実はシステム部の最後責任者が、胃薬を飲みだした原因がこれである。

 マルダスシステムと同じもので再現実験したのだが、用のステータスプレートだけが表示エラーを起こすのである。

 

 わからない!わからないよ~!

 なんて声が技術部からも聞こえてくる。


 だいたいステータスプレート制なんて、地球のラノベでの異世界観であり、そんなゲームみたいな表示されるわけない。

 HPバーだけが表示される世界は、昔はあったが今は廃止されてもうない。


 マルダス世界には、ステータスプレート制などなかったのである。

 誰だ!こんなプログラミングをしたのは!

 そこから、調査が始まりプログラミングした者達のうち3人ほど行方不明になった。


 怪しい。

 (?)の正体も、人質(管理者神と、見習い)がいるような状態では強く出られない。


 今日は、かなり上の部署からの緊急視察だ。

 困った。重要な知らせがあるみたいだ。…


 胃が痛い…



       

 天界のかなり上の部署の方


 『はい、よく調査を頑張ってくれてますね。マルダス世界崩壊は、回避できましたか。』



システム部最高責任者


 「はい、なぜかあの世界は安定したのです。これもわかりません。」

 『安定した理由は、わかっています。

 まずマルダス世界の成り立ちから、説明しなければなりません。』


 『マルダスは表向きは、もともと地球からのどうしても馴染めない者達の避難場所として、作られました。

 実は違うのですが。』


 『しかし、ある時からある方を天界に呼ぶためと、そろそろ管理者になってもらおうとする意思の元に、マルダス管理システムが作られました。システムは私達の分身の劣化コピーを元に作られました。』


 「!!」


 『そうです。この報告書の第3の事は、心配しなくてもよいとの上からの言葉です。』


 「はい。わかりました。」


 『そうですね。今の名前は用賀 用ですね。

 あの方がいるから、前よりもマルダス世界が安定したのですよ。』


 「では、あの、システムがかかりっきりにサポートするのは?」


 『はい♪全く問題ありません♪

 むしろ、もうすぐあなた方の直接介入も許可されます。』


 「地球の管理者の方々も出陣したいと、要望書が来ているのですが。」


 『はい、調整中ですが、もうすぐ動きます。』


 『用さんは、前世?今はトップシークレットなので詳しく言えませんが、かなり大昔から地球で重要な仕事をしていました。』


 『管理者にならないか?と天界から誘いが来た時、まだまだ地上でやることがある。と言って自分に封印をかけ、力の一部を神宝玉に封印したのです。』


 『それが、システム管理部から盗まれていた、超神宝珠であり(?)が乗っ取りに使っていた力の元でした。』


 「え!」


 『だから、(?)の術も絶対神格防御も、用さんの前には意味が無かったのです。』


 「では、原因不明のレベルアップ時の頭痛は?」


 『恐らく、封印をレベルアップによって破壊している時に発生しているのでしょう。』


 「あと、ステータスプレートが表示されないことで悩んでいるとの報告がありましたがどうしましょう。

 新OSに換えても無理でした。」


 『私も見ていましたが、神格が出始めてますから特殊なパッチプログラムをつけられるように上に、要望します。』


 『あなた方も、用さんに管理者になってもいいな~なんて思うように対応してください。』



 「はい。では、用様呼びで?」


 『それでいいと思います。』 


 「あと、スキルブックが使えない問題は(?)の不正防止のため付与は原則廃止して、自力で編み出すシステムに移行すると、説明しましょうか?」


 『そうですね。それでいいと思いますよ。

 本来の用さんのスキルをコピーしたものが、かなりあるみたいですし、強制的に付与したら魂が持ちません!

 今、大戸 ゆみさんとの会話で、魂の負担を知ったみたいですから、その話をおりまぜて話して見ては?』


 「はい。」




 明かされた用のヒミツ。


 用 自身はまだ知りません。


 あと、用は人間です。管理者ではないです。


 今のところは。


お読みいただきありがとうございます。

評価頂けたら、次回作の励みになりますので、よろしくお願いいたします。


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