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転移した異世界が無茶苦茶なのは、オレのせいではない!  作者: どら焼き
第4章 バボン王国・聖カルッティ王国乱闘編
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第104話 その頃、死の森では…



 死の森にて…

 第104話 その頃、死の森では…

 そこにはどこかで見たことがあるコボルトキング3体が、ゴブリン・ジャイアントの前でたたずんでいた。


 右横に、ティラノサウルスが1体いた。

 「ガァー!ガガァーガガガァー

  (こら!お前!なに逃げ帰って来ているんだ)」


 左横に、キングスライムがいた。

  「ムリユ~厶ム厶ム~

   (キング3体もいて、敗走とは。)」


 前には、ゴブリンエンペラーがいた。

  「ゴブゴブゴブゴブゴ~ブ

   (今回、不測な事態が多すぎる。)」



 もちろん、ゴブリンエンペラーの後ろには、ゴブリン・ジャイアントがいた。

 「ボブゴブボボボゴブゴーブ

  (あの緑の巨人は何者なのだ?)」



 コボルトキングの1体が発言する。

「ワンワワワワン、クーン、クーン     (人間の城から資料を奪って来ました!)」


 コボルトの部下が、ゴブリンシャーマンキングに渡す。

 ゴブリンシャーマンキングは、資料を各種族の言語に翻訳して半透明のウインドウで示す。

 それは、ブリードル帝国の緑の巨人報告書であった。


 ティラノサウルス・訳

「なに!人間の兵器の可能性が、あるだと?」


 ゴブリン・エンペラー・訳

「しかし、召喚勇者たちでも、アニメなるものでしか見たことがないとあるぞ?」


 スライムキング・訳

「別の世界から召喚されたのか?」


 コボルトキング2・訳

「人間にしては、恐ろしい邪気でした。

 どちらかと言うと、魔の森の向こうの魔王の城と同じ雰囲気を纏っていましたね。」


 ゴブリン・ジャイアント・訳

「たしかに、あの邪気は異常だ。それより、コボルトよ!ブリードル帝国の城は穴だらけだったのだな?」


 コボルトキング3・訳

「はい、なので内部に入ってとりあえず、資料をとって来たしだいです。」


 ゴブリンシャーマンキング・訳

「この資料を見てください。勇者の評価や城の予算などがあります。いまや帝国はガタガタですぞ!」


 ゴブリン・ジャイアント・訳

「コボルトキングたちよ、よくやった!この城からまず攻めよう。

 計画は変更して、攻めやすい所からこちらの支配下にするぞ!」



「「「「「「

   オー!滅ぼして、我らの国を!

          」」」」」」



 その3日後、死の森から魔の森に入り、ブリードル帝国に向かって行く大軍があった。


 スーパースタンピードがブリードル帝国を襲う。

お読みいただきありがとうございます。

評価頂けたら、次回作の励みになりますので、よろしくお願いいたします。


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