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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

メデズ・フリカの館

作者: プランチック

初めてかく、ホラー系なので、別になかったりします。

ありきたりの終わり方かも、、、、

「、、、あれ、なんで私はここに?」

「私さっきまでいじめっ子にいじめられてて、頭を殴られて、それから!?」

 頭に何かを思い出させないかのように痛みが走った。

「いっ、つぅう、、え?何?」

 その謎の痛みは何だったのだろうか。 、、、それから周りを見てみた。

「えっ?森の中?少し寒い、ここは一体、っ!?」

 私は振り返ってみると、体が震えた。そう、そこには、、、

「えっ、廃墟?、、、いやな感じがする、、」

 そう、そこにはぼろぼろの館がある。だがその館は私にとってすぐに分かった。

 ここは、都市伝説の"メデズ・フリカの館"である。

「ま、まさかここはメデズ・フリカの館?、あの都市伝説の、、、、」

 なぜ私はここにいるのかわからなかった。でもなぜか恐怖心はなかった。なぜか安心した。そう、、、、

「とりあえず、雨が降りそうだからいったん入ってみるか、怒られないよね?」

 私は中に入った。後でああなるとはこの時の私は思ってもいなかった。、、、、、


「失礼します。」「お邪魔しまーす。」

 さすがにと思い、少しは挨拶を交わした。だが、広いはずの家、なのに反響がなかった。

 そのとたん、豪雨になった。何か嫌な予感がする。何かに見られているような、、

「あの、雨が降り出して、雨宿りさせていただくために、勝手にですが入らせていただきました。」

 当然、かえって来るはずがなかった。だが、どこからか"いらっしゃい"と聞こえた気がした。

「お邪魔しまーす」

 なかば強引だが、入った。

 はいったとたん、どこからかいじめっ子の暴言が聞こえた。私はそこで気を失った。

 、、、、、


「んっ、んーん。」

 しばらくして私は意識を取り戻した。ドアの小窓から外を見ると、すっかり暗くなっていた。暗くなっている。

 帰ろう。そう思った。だがそううまくはいかない。

『ガチャ、ガチャガチャ』

「あれ?あかない。なんで?なんで?」

 ドアが開かない、ほかに人の気配はないのに、もともとドアがなかったかのように。

 こうしててもらちが明かないので、入ってみることにした。

『ガタッ』

 足元に何かが当たった。

「なんだ、懐中電灯か、」

 ただの懐中電灯だった。周りのものにはほこりがかぶっているのにこれはかぶってなく、少し新しかった。

 "まるで私のために用意されていたかのように、、、"

「まぁ、暗いし使ってもいいでしょ、」

 私は明かりをつけた。周りを見てみると、どこかで見たことがある気がする。そんな気がする。

 廊下があったが、ゴミだらけで道がなかった。

「どこかで見たことがある気がする。」「そんなわけないか、こんなゴミ屋敷」

 まずは一番近くの部屋に入った。入ってみるとそこにはビール缶、焼酎など、酒がいっぱいあった。

「臭っ!!」

 その酒は昔からあるのか、においがきつくなっていた。その光景は昔のお父さんの姿のようだった、、、。

「ここは、関係ないかな、きっと住んでた人の寝室だったのかな、」

 私はここを後にした。そして向かい側の部屋に入ろうとした。部屋の前には食器が転がっていた。しかも何かが腐っている。

「うわぁ、腐ってる?」「まぁ、入るか、」

 入ってみると、目の前には布団があった。そして、対角線にテレビがある。

「えっ、画面がぼこぼこに割られてる。」

 癇癪でもおこしたのか、テレビ画面がぼこぼこに割られている。

「ここにも酒がいっぱい転がってる」

 開けていない酒も部屋の隅にある。とゆうか部屋に結構転がっている。とゆうか部屋が汚い。

「お兄ちゃんの部屋みたい、、」


 ある日、倒れた兄、廊下で倒れているところをははが発見。意識は遠のいていた。吐いてもいた。救急搬送された。

 兄は急性アルコール中毒だった。もうすぐ死ぬところだったらしい。そのまま兄は入院した。胃潰瘍にもなっていた。

 極度のストレスが兄を壊していたのだ。兄は、、

  いじめられ、暴行・暴言の嵐、学校は何もしてくれない。就活するも、面接で落とされる。学歴も悪くない、資格もたくさん持ってる。

  とてもやさしく、会話は丁寧で、いじめっ子以外には人気があった。だが、いじめっ子の手によってはがされた。兄は自殺もしようとした。

  母に止められた。兄はもう一度頑張ってみるといい、もう一度面接に行った。今度は受かった。だが、上司がゴミだった。上司がいじめっ子。

  兄はいじめられ続けた。警察は動いてくれない。兄はまた自殺しようとした。ビルから落ちた。助かった。母は泣いている。父も。、、、

  兄は泣いている。このどいうしようもな、自分に、、。精神病院に入院した。その時、初めて兄の部屋に入った。その部屋、、


 私は泣いていた。その兄はもういない。自殺だ。私が成人した次の日。遺書があった。遺書には、

  ”家族へ、私はこの人生に終止符を打ちます。もう生きていたくありません。里穂の晴れ姿、とてもきれいでした。

   そして、里穂を届けおわった今日、私は死にます。私はこれから空から見守ります。私ができなかったこと、後悔はありません。

   どうぞ、お元気で、”

「思い出したくない」

  次の日からの両親、酒浸り、仕事もろくにできない。私が大学を卒業した翌年、急性アルコール中毒で2人ともなくなった。

「1人はやだ、1人はやだ、」

 私は震えている。泣きながら、部屋を後にした。

 そこには階段がある。"血"が固まってるが流れてる。

 上ると、2つの部屋がある。一つは出入りがしやすそうになっている。もう一つは厳重に閉じられている。

 一つ目に入ってみた。そこには食べかけのコンビニ弁当、ベットあり、そこの間に、人が一人入れる隙間がある。

「えっ、不気味。でもなんか安心する。」

 ベットには脱ぎっぱなしの服。酒缶。ゴミ袋、このへやから出たくもなかったのだろうか、

「おかぁさん、、」

 私はボソッといった。おかぁさん。酒浸りの母は見てて悲しかった。

  泣きながら一口。兄の遺影を見て一口、ごめんねと言って一口。逃げるために一口。その繰り返し。

「おかぁさん、、、。」

 私は部屋を後にし、最後の部屋に行った。障害物はもろくなって、崩れた。

『ギイィ、』

 そこには、光があった。光。温かい光。私は泣きまくった。

「うっ、ぐすっ、、会いたかった。」

 その光には、家族が待っていた。

 私はそのとき、やっとわかった。

 私はあの時、いじめっ子に殺されたのだ。

 だからここ、メデズ・フリカの館に来たのだ。

 メデズ・フリカの館ー送り出しの館ーのここに。

 私は泣いた。会いたかった家族に会えた。うれしかった。

 私は向かった。


 家族が待ってるあの世に、、、


 ;1私は向かった。あの世に、、


;2私は生き返った。家族にまだよと言われた。目が覚めた。そこは病院だった。

  警察が居た。逮捕状をもって。私は、いじめっ子を惨殺した。あの、家族が待ってた"メデズ・フリカの館"で、、

なんか、最近都市伝説系のゲーム実況をみてたら思いつきました。深夜に書いて、読むの面倒なので、確認してませんが、誤字っが多数あるかもです。まぁ、書いてるときは楽しかったです。

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