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第二話 戦

黒田官兵衛の軍は急速に明智光秀本軍に向かい徳川家康の軍は羽柴軍の後ろに回った。明智軍と徳川軍で羽柴軍を挟むことに成功した。


「よーし!勝利は目前じゃ!官兵衛殿これからはどうやって最後の一撃を?」


「次は徳川・明智で挟み撃ちで総攻撃で確実性で行くべきかと。」


「そうじゃな!家康殿にこの事を伝え急ぎ攻めるぞ!」


「はっ!」


〜家康側〜


「明智様はこの事を求めておる。」


「はっ!この策でよろしいかと!」


「わしもそう思いまする。」


「そうか!ならこの策で良いとの文を送ろう。」


「はっ!!」


〜明智側〜


「よし!家康殿がこの策で良いとのことだ!なら仕掛けるぞ!!待ってろ!羽柴!」


「はっ!!」


〜3日後〜


「出陣じゃ〜!」


明智・徳川の総攻撃が始まった。明智側は明智光秀・明智秀満・黒田官兵衛の3つに軍をわけて出陣した。


〜羽柴側〜


「なっ!なんと…わしは腹を斬る。誰も止めるな。やはり明智様はすごいのう。」


「殿ー!おやめください!」


「仕方ない。あと一踏ん張りするか。」


「一踏ん張りもできないでござるよ!」


「なっ!?なんと!?明智様か…また戦いましょうぞ。決闘じゃー!」


決闘か。無双スキル発動しちゃってるからしっかり戦えねーな。


「よろしいでしょう。決闘じゃー!」


「いけー!!」


ばんっっ!!


「えっ?明智様っっ」


「ごめんなさい。羽柴殿…」


「いけー!!他の武士も一人も残すな!」


「はっ!」


無双スキル発動するとやっぱり辛いな。


「いけー!!」


「殿ー!もう誰もいません!!」


「わかった。坂本城に引き上げるぞ。この戦勝ちじゃー!」


「やー!」


「よーし!!!」


「家康殿にはこの明智光秀と一緒に天下を統一しましょうぞ!と伝えろ!」


「はっ!!承知いたしました!」


「なら坂本で宴じゃー!!」


「そうですなぁ!!」


てか宴って言っても俺ホントは未成年なんだよなぁ。まぁ信長になってるからそりゃ飲めるか。てか向こうの世界のみんなは元気にやってるかなぁ?急に俺が居なくなったら流石に怖いな。まぁ坂本戻るか。


〜坂本城〜


「宴じゃー!宴。今夜は宴じゃー!!」


「光秀様がご登場されましたよ!」


「今回の宴は随分秀満が仕切っているようじゃな。」


「いえいえそんな事はありません。」


「いや秀満殿嘘はいけませぬぞ。」


「官兵衛殿ー!」


「まぁ楽しそうでよかったわい!」


「はっ!」


〜徳川家康入城〜


「いや〜!光秀殿!今回の戦見事でありました!あと官兵衛殿もすごく活躍したと聞いています!しかもこの宴も楽しそうですな!」


「いやいやー!家康殿自らお褒めになってくれるなんて!家康殿もすごく活躍してたとの噂聞いています!なぁ官兵衛殿!」


「ホントでございます!家康殿あってのこの勝利でございます!」


「いやいや〜そんなお褒めになって!ありがたき幸せでございます!」


その夜はみんなで楽しく過ごした。


〜翌日〜


「殿ー!色々な大名から文がきています!中には足利義昭殿からも〜!」


「なに!?利三みせてみろ!」


やはり山崎の戦いで勝ったのが大きかったか。文を送ってきたものの名前をみてみるか。


上杉景勝

細川藤孝

筒井順慶

足利義昭

柴田勝家

伊達政宗

前田利家

長宗我部元親


名だたる武将が同盟を求めてるな。


「よーし!利三!全員許可しよ!3ヶ月後にこの坂本に皆集めよ!それで皆で茶を飲むのじゃ!」


「承知いたしました!!」


これであとは毛利だけか。天下統一できそうだな。世界進出もありか?




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