浦島太郎──アヘール王国版──
ある日、ドテルテ太郎・浦島は妻のアメーリカに頼まれて晩御飯の味噌汁用のアサリを潮干狩りしておりました。
そこから少し離れたところで、何処となくカメっぽいスッポンが近所のヤンキーたちにイジメられておりました。
「ヘイ! そこの渋いお兄さん! 私を助けてください! 謝礼は弾みますので!!」
とスッポンが頼みましたところ。
「今は潮干狩りと南沙諸島問題で忙しい。またな」
と、つれなくお断り候。
すると、スッポンは前足でヤンキーたちを指さしました。
「こいつら麻薬の常習者です!」
「麻薬はゆるさん!!」
浦島は腰のフリントロック式銃を抜き、次々に発砲!!
ヤンキーたちは、次々に穴の若干多い辛子レンコンになっていきました。
助けてもらったスッポンは目を輝かせ。
「有難うございました。お礼に竜宮城へお連れ致します」
と小さな背中を指差します。
しかし浦島は
「イラン」
……とバッサリ。
「……麻薬の売人たちが多くて困っているのです!」
「俺にマカセロ!!」
その後、浦島はスッポンの小さな背中にのり、大陸棚から海溝へ入っていきました。
竜宮城に着いた浦島は、〇ノベの表紙のように露出度の高いお姉さん方に場内へ引き連り込まれます。
「あ~れ~❤」
(……ちなみに浦島の声です。)
席に案内されると、胸の谷間にセッタ2箱を大胆に突っ込んだ乙姫が隣に座ります。
「渇きものと、サービスドリンクのスッポンの生き血よ♡」
乙姫様が優しくそう告げる後ろで、なにやら先程と違い貧血気味のスッポンが浦島を睨みつけます。
次々にマムシ酒などの強い酒が浦島のグラスに注がれ、おつまみのスッポン鍋を食べた暁には、乙姫様の後ろにいた件のスッポンの姿もうすっかり消え失せておりました。
調子をこいた浦島が、乙姫に年齢を聞くと。
「花も恥じらう、20歳の オ ト コ ノ コ ❤」
Σ( ̄□ ̄|||) ち~ん。
浦島はとりあえず脳みそを通さずに素早く帰ることを決断。
竜宮城の入口に『どれでも好きなのをお持ち帰り下さい』と書いてあったお土産の中から、信用格付けAAAの『リーマンブラザーズ』と書かれた玉手箱を、妻へのお土産に持ち帰りましたとさ。
めでたし。めでたし。
「で? アサリは……(#^ω^)?」
「……あ(´・ω・`)」
その日浦島はリーマン以上のショックを受けた…………
~キャスト~
原作・一発ネタで頑張るキノコ!
脚本・黒く焦げた焼き魚♪
怪しい店の演技指導・インラン・ラメェェン・ドスケベー
怪しい店の衣服考証・クッコローセ・オカセ・オカスナー
製作・アヘール王国商工会議所『夜の街嗜好会』
監督・(*´д`*)
協賛・ブタブタ金融有限公司アヘール王国本店
協力・ファンタジーFX株式会社
スペシャル☆サンクス……お読み頂いたすべての皆様~♪




