屋根裏の上のジィジ
ついに俺に男の孫が出来た,,,,,,かわいいかわいい孫だ
俺に娘が生まれた時に、数年たったある日に
お母さんが「私のチビ(俺)より孫がかわいい!」とよく言っていた、その時はよくわからなかったが
孫に色々と買い与えてたり、色々と出掛けてたりして、毎日笑顔で一緒にいたり、孫に危ない植物や虫を摘んだり、俺の娘のために住みやすい環境にしたりと、自分の限界を越えることを平然とやっていた母さんを尊敬もしつつもやり過ぎたと怒ったことがあったことがあった
そのせいで喧嘩をして「ウィルにもわかる日が来る」と言われ続けてきたが
今となったらわかる,,,
自分は男が好きなのかと錯覚するぐらい孫はかわいい!!
俺の孫が成人になって「じぃじ(お爺さん)結婚したいんだっ」って言われた日には還暦過ぎたワシが赤いウェディングドレスを着る覚悟がある、いや、むしろ着たい!!
と馬鹿な考えをしながらとワシは娘と孫が住んでる屋根裏にいる
三角形のテーブルにたくさんの料理をが並んでおりそれを美味しそうに食べている孫の姿,,,,,,
かわいいな,,,,,,
「マミー(あ母さん)の料理美味しー!」とモグモグしながら料理に口にいれ続けるかわいいかわいい孫と
「嬉しいわね、作ったかいがあるってもんだわ、でもよく噛みなさい、またお腹痛くなるわよ」とクスクスと笑ってる私の娘に
「よく噛んでるもん!今度はマミーが美味しいから悪いんだもん!」と膨らんでる頬で喋ってちょっと聞き取りづらくなってる孫をクスクスと笑いながら小さな口で大きなソーセージをハムハムとかじりながら孫をみてる娘,,,,,,いい家族だな、俺は昔の事を思い出しながら頬が緩む
,,,,,,ニヤニヤしちまう
ワシ,,,,,,,,,,,,ニヤニヤしちゃう!!!ウィルの頬が緩む
だかこの一軒家で同じようにニヤニヤしてるが一人おる、ワシの娘アイオリアの婿である、あいつ、わしのアイオリアの口元見ながらニヤニヤしやがって,,,,,,,
ウィルのだらしない顔がミサオのニヤニヤしている顔を見や否や鬼の形相に変わる強く握った拳は爪が肉に食い込み血が出るほどにウィルは握りまた殺してやろうと
ウィルは今にでも屋根裏から出てきそうな勢いだった
だか、屋根裏にウィルが居ることを知らないミサオはアイオリアの顔を見てニヤニヤしている、気持ちが高ぶりアイオリアに「今夜アイオリア,,,,,,」と最後まで言いきる前に、アイオリアがミサオの手にフォークを刺す
ウィルはそれを見て呆気に取られるがスカッとした。
ミサオの言いたい言葉がわかってたのかアイオリアがため息を吐きながら「夜食が食べたいとは思っててくれるのはありがとう、だけど明日は私のお父さんの誕生日よ?この子も楽しみにしているし明日は大変なのよねー」っと再度フォークでミサオの腕を刺す、アイオリアミサオをごみをみるような目でミサオの目を見る
ふと視線をずらし、孫にニコっとした顔で「ジィジ(お爺ちゃん)に会えるの楽しみだよねー」と孫の顔を見る
孫は頬を大きくしながらコクりと頷く
アイオリアはニコっとした顔でミサオの目を見る「今日じゃなくてもいいじゃない」と告げる
ミサオはアイオリアから目線をずらし黙ってしまった、顔が赤くなっているためか気まずさなのかどちらなのかはわからないが耳は赤くなっている
アイオリアはミサオを見ながらハフハフとソーセージを食べ始めた
食器とフォークがぶつかりあい金属音がだけが部屋の中でなる
しばらくしたあとテーブルがガタガタと音がなるミサオも震える
孫は少し驚いて「お父さんどうしたの?具合悪いの?」と訊ねるとそれに続けてアイオリアもミサオに同じ事を聞く
ミサオはだらしのない顔で「思い出し笑いだよ、ビックリさせてごめんよ」といいテーブルから立ち上がり寝室に入っていく
アイオリアは呆れながらため息を吐き、何で思い出して笑ったのか聞きたそうな孫に「ジィジは好き?」と聞く
ウィルは目を見開いた、脳内フォルダーに焼き付けるために
だが孫は「なにいってるの?好きじゃないよ」
,,,,,,ワシの何かが壊れた
お爺ちゃん視点が入り乱れますごめんなさい
テーブルでの出来事は想像にお任せします
まだプロローグみたいなものなのでゆっくりと投稿を待っていただけたら幸いです出来れば週に一本上げられたらと考えていますが応援する人が増えれば投稿頻度も変わって来るかもしれません、出来れば笑って見てもらえたら幸いです






