奴隷の名は、リムル
ダンジョンからの帰り道いろんな屋台からの匂いに誘られてこの街名物の串焼きを買ってほうばっていた。
「以外と旨いな!」
醤油タレのような味付けあう鶏肉まるでというか焼き鳥そのままの感じだな。
「さて宿舎を探すか」
宿舎を探しに街を徘していると今朝見た獣人の少女が立っていた。
ぐう~
かわいいお腹の音鳴らしていた。この子何も食べてないのか?
俺は、見かねて声をかけた。
「これ食べるか?」
「え?」
少女は、驚いてた。
「いけません私のような者にそのうな施しを」
「いいんだよ少し買いすぎたしねお腹空いてるでしょ?」
串焼きの香ばしい匂いに少女のお腹は鳴きぱっなしだった。
「ほら遠慮しないで」
「いけませんこれは、頂けません貴方にご迷惑がかかります。」
迷惑どいう事だ?その疑問はすぐに分かった。
「おい!俺の奴隷になにか用か?」
そこに現れたのは大柄な濃い髭はやした中年の男だった。
「この子がお腹を空かせてたので食べ物をあげようと。」
「何人の奴隷に飯を恵もうとしてるんだ!条例違反だぞ!」
条例違反?なんだそれ。
俺が困惑した顔していると少女が話してくれた
「奴隷条例より他人の奴隷に物与えてはならないんです。」
なんだそれ!そんな条例があるのか奴隷に人権はないのか?
「常識だぞお前そんな事も知らなかったのか?」
大柄な男が笑いながら話していてとても腹が立っていた。
「この子何も食べさてないだろ!相当お腹空いてるぞ!」
「ふん知るかそんなもん俺の勝手だ奴隷に自由はないんだからな。」
その言葉に俺完全にカチンときた。
「おい!取り消せよその言葉」
俺は、その男に殺気を放った。周りの地面に地割れがおき男はそれが異常なものだと感じとり顔を青ざめていた。少女も同じように驚いてた。
「あんた何者なんだ?」
「そんな事どうでもいい取り消せよさっきの事」
「わ悪くかった悪かったよ取り消す。」
俺は、その言葉を聞き殺気を辛うじて抑えた。
「そ、そんなにこいつ気にいったなら買っていけよ!」
「買う?」
「ああ気にいった奴隷がいた場合その主人と交渉して買い取れるんだ!」
成る程奴隷よっては、色んな所で転々としてしまうのか?
俺は、少女の顔見た
「俺の所に来るか?」
「私に拒否件はありません」
「そうか。」
だが俺は、すでに心に決めていた。
「分かった買おういくらだ?」
「ああ、普通なら三十万ギルだか特別に十万ギルにまけてやるよ。」
十万ギルか。ダンジョンの素材換金で多少余裕があるし問題はないな。
「分かった買おう。」
俺は、男にお金を渡した。これでこの子は、正式に俺の奴隷になった。
「これからよろしくな。」
「はい。ご主人様」
「ご主人様は、止めてくれそいえば名前は?」
「リムルです。」
こうして、一人の仲間が増えた。