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プロローグ

適当SF小説です



2066.8.11.






PM13:32








  イラク東部。砂漠地帯。



岩を砕き、車輪が高速で土煙をあげ走る。


人型の汎用二足歩行戦車。


熱く乾いた熱風が肌を焦がす。



マシンガンをかかえた歩兵達がいる。



中継ポイントに到着


頭部カメラハッチが開きヘルメットをはずす、

短髪の日本人の男。隣の機体からもう一人のパイロットがおりる。



金髪の女だ、おおよそ戦場にはふさわしくなく。その女をみた兵士達が盛り上がる。


だが愛想が悪く

、すぐに基地の中にはいってしまう。



基地、日本人の男が同じ隊の金髪女に話す。



「クリス。おまえカンジワリーぞ」


「うるせぇリュウ」



2020年頃。


戦争が終結してもますます激化するイラン・イラクなどのアフガン紛争や世界各国の民族独立の戦争。


これらに対処してきたアメリカ政府や、同盟各国は、長期の滞在や戦争時の兵士達へ甚大な被害。


特にゲリラ戦や爆弾テロなどの被害に対応すべく、少数での任務および敵地の戦略、敵の殲滅を目的

としたパワードスーツ、又は兵器の開発がおこなわれた。



兵士達の被害においては、外部からの銃は爆弾などによる被害から、劣化ウラン弾使用後におきる放

射能による被爆なども考慮された。



その第一として軽量小型化した兵器や武装があげられたが、少数での戦力ではとぼしいため、現在使用さ

れている戦闘車両とロボット工学のシンプルな融合ということで手がうたれた。


動力として電気があげられ、ディーゼルと電気モーターの組み合わせで製作された。この汎用二足歩

行型戦車をT.R.Tと呼ぶ。



2065年。


2.01.AM10:30


日本。横須賀基地。


並ぶ新型のT.R.T。

横一列の兵士達。



その前に立つ日本人少佐。


「いいか、これより我々、日米合同第四特殊機動隊、HELL RAINは、イラン、イラク間における紛争への基地防衛にむかう。我々の任務は基地の防衛以外にも民間人を守るということもある。わかったか?」



全員「了解」


少佐「よし。私は大山・仁太だ。元アメリカ陸軍少佐。アフガンでは上陸戦略戦車部隊の隊長を務めていた。よろしくたのむ」


隣にいる黒人がしゃべる


「自分はマイケル・ピーターソン吾長であります、各機体のメンテナンス等をやらせていただきます」



少佐「吾長はメカニックだ。あと二人、山崎香織一等兵とアリス・グラハム一等兵が機体のメンテナ

ンス、医療班として入る。」


ハンガーに5号機まで並ぶT.R.T。




新任パイロット兼伍長のマーカス・フォード二等兵は自分の機体を見上げていた。




そこに声をかける男。


「よう、おまえいくつだ?入隊してすぐらしいな。俺は藤原・隆一だ。リュウでいい」


マーカス「あっ、よろしくお願いします!先輩!自分は十八でまります」


リュウ「んな堅くなんなくていいって、ここは歩兵部隊じゃねぇんだからよ」


マーカス「あ、はい。ありがとうございます」


リュウ「紹介する、前の部隊で一緒だったアレックスとダニエルだ」


アレックス「よう、よろしくな。びびってションベンもらすなよ?」


ダニエル「いじめんなよなぁ、俺はダニエルだ、ダニーでいい。」


リュウがもう一人に声をかける


リュウ「なぁ、あんたはどこの部隊からなんだ?」


女「私は少佐直属の部下だ。隊長をやらせてもらう」


アレックス「隊長?女のT.R.T乗りなんか初めてみたぜ」


女「女で悪かったな、私はクリス・レギット軍曹だ、鍛えてやるから覚悟しろよ」


リュウ「いっ、!?上官?」



8年くらい前にかきました


ケータイの中にはいってやつをそのままです

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