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4本場 稽古とギルド

えっと、ちょっと文字数が700文字ほど予定より少ないですけど、許してください。それと、今回は全く持って面白くありません。はい。体調が悪い時に小説書くものじゃないですね。インフルBゆるすまじ・・・

 夢から覚めた俺は、すぐに父に庭へと呼び出された。

俺が庭に出たのを確認すると、父は俺の前に武器を並べていく。

 超大きいモーニングスター、大きいモーニングスター、モーニングスター、小さいモーニングスター、超小さいモーニングスター。と、短剣が二本。

 このおっさん何考えてるんだ?バカなのか?初めて見たよ子供にモーニングスター使わせようとする奴。

 そう思いながらも、俺はそっと短剣を手に取る。


 「お!やっぱりそれを選んだか」

「これしか選べるものがねぇじゃねぇか!絶対これ選ばせるつもりだっただろ!?」


俺が声を上げるが、父は何とも思ってないようで、愉快に笑っているだけだ。


 「ま、お前にはどうせそいつしか使えねぇよ。どんな武器でも、子供のお前には重すぎてまともに使えねぇからな。まずはそれを使いなさい」


 まぁ、それもある。確かにこの短剣でも結構重いのに、これがロングソードとかだと多分剣に振られる。


 「それで?何をしたらいいの?これを使って」

「なに、簡単な事だ。とにかく練習。重心の入れ替え、剣を持った状態での疾走、振り方とか、魔物や人の急所も覚えなくてはならない」


 うへぇ、面倒くさそうだ。そもそも俺今までまともな運動してこなかったから体力も全然ないんだけど、、、


 「どうした?なにか不安な事でもあるのか?」


顔に出ていたのか、父がそんなことを聞いてくる。


 「いや、その、、、あまり運動してなかったから上手く動けると思わなくて・・・」

「当たり前だろ。最初からまともに動けてたまるか。動けるようにするために練習するんだろうが。ま、安心しな。筋肉量を増やすっちゃ増やすけど、瞬発力重視で練習するからな。重騎士を目指すというならば話は別だが、、、」


 と言われたので、俺は必死に首を横にふる。筋トレなんかしてたまるかってんだ。


 「さてと、雑談は終わりだ。まず最初にやる事、それは、それの持ち方だ」


そう言って、俺の持っている短剣を指さす。


 「いろいろと持ち方はあるが、一般的にそれは、親指を下にして、小指の方が刀身に近づくように持つ。逆にしてナイフみたいに持つこともあるぞ。状況に応じて使い分けるんだ」

 「えっと、親指を下に、これでいいの?」

「あぁ、いい感じだぞ」


俺が握り方があっているか確認すると、父は笑顔でそう言ってくれた。やったぜ。


 「そしたら、後はとにかく瞬発力を高める。他にもやることはあるけど、後でお前には魔法を覚えてもらうから多分問題ない。反射神経や動体視力を鍛える。ってことで、ゲームをしよう」


 そう言って、ポケットから文字の書かれたカードを手に取り、それを地面に適当に並べていく。


 「おっと、見ちゃだめだぞ」


と言われて、俺はサッと目を閉じる。そして、数十秒立つと、父に声を掛けられる。


 「目を開けていいぞ。目を開けたら、1から順に手に取っていきなさい。では、はじめ」


 そして目を開けると、ズラッと20枚ほどカードが適当に配置されていた。規則性のかけらもない。

そしてこれ、簡単そうに思えるが、これが案外難しくてもたついてしまう。


 そして最後のカードを取ると、父が、何とも言えない表情になる。


 「遅い。あまりにも遅いよ。もっと素早く、、、とはいっても初めてだし仕方ないか」

「へいへい、おそくてわるぅござんした」

「別に悪くはないさ。ま、これから速くなっていけばいい。」


 そういって、俺の頭がくしゃくしゃになるほど撫でられる。そして、父が「そろそろ休憩にするか」と言っていたので、いったん休んで昼飯後にまたやることになった

 そして、飯を食べ終わり外に出ると、


 「さてと、お父さんと楽しく学ぼう戦い方講座の時間だよ!」


と、父がなんか言ってきた。

 「・・・?」

「ちょ、なぁ。反応されないのが一番きついんだよ」

「知らないよ。それよりも、次は何やるの?またあのゲーム?」


俺がそう聞くと、父は人差し指を左右に振って「チッチッチ」と舌を鳴らす。クッソムカつくこいつ!っと、冷静さを書いてはいけない。俺は深く深呼吸をして気分を落ち着かせる。


 「さて、次は素振りだ。とにかく振って振って振りまくれ!」

「ちょいちょいちょい、それって練習方法本当にあってるの!?」

「しらん。自分で考えろ。俺は短剣なんて使ったことないからわからん」


 こんのクソ親父がぁ・・・


「そんな目で見るな。まぁ人間やろうと思えば何とかなるんだ。とにかく見よう見まねで練習したらいい」

「見よう見まねって、俺短剣使い見たことないんだけど・・・」

「しらん。何となくわかるだろう」


確かにアニメとか漫画とかで短剣使いを何度か見たことあるけど、そういうやつはたいてい化け物身体能力をしている。異世界と言っても人間の体の構造はほとんど元の世界と同じで、あんな超人的な動きができるわけがない。つまり、俺の知識は全く役に立たないというわけだ。絶&望!


 「・・・手本が分からないと振り方が分からないんだけど」

「そりゃそうだ。けど俺は使えねぇし、ノリでなんとかするしかねぇだろ」

「こんのクソ親父・・・!」

「わるかったって。じゃぁ、あれだ。ギルド行かないか?短剣使いの一人や二人、練習場にいるだろう」


 おぉ!ギルド!やっぱり異世界と言ったらギルドだよな!

俺がそうして目を輝かせていると、「そんなに練習したいのか」とあきれ顔でそう言われた。別に俺はギルドに興奮しているだけなのだが、、、まぁいっか。ギルドギルド!



 ・・・それから超歩いて町までやってきた。あ?馬車?んなもん平民が使える分けねぇだろ。


 「はぁ、やっと着いたぁ!くっそ歩かせやがって・・・!」


キッと親父をにらむと、親父は飄々としていた。


 「そう睨むなって。仕方のない事だろ?それと、お前から行くって言ったんだ。俺は悪くない」


 うっ、この野郎嫌なところをついてきやがる。


「そんな顔してねぇで、さっさとギルド行くぞ」


そういって、手を引っ張られながら、ギルドへと足を進めた。


 「・・・ここ、本当にギルド?」


俺たちはどんどん町の中央へと歩みを進め、やがて一つの建物へたどり着いた。

 さてと、突然だがギルドと言ったらどんな建物を創造する?木造の建物だよな?しかし、俺の視線の先には何があるだろうか!

 超高い塀!デッカイ門!そしてその奥には城と見間違えるほどデッカイ建物がある!

・・・いやいやいや、ねぇ?ギルドってこんな感じなの?おかしいでしょ。もっと男臭いところでしょ!

 と、俺が心の中でそう叫んでいると、


 「なにを考えているか知らんけど、ここが正真正銘のギルド。さ、さっさと行くぞ」

 父がそう言って一人で歩き出してしまったので、俺もそれを追うようについていくと、門番に止められた。


 「失礼、冒険者でしょうか、商人でしょうか」

「どちらでもない。冒険者志望の子供だ」

「そうでしたか。それでは、こちらを受付へお渡しください」


 そう言って、何かが書かれている紙を門番が父へ渡し、父は硬貨を門番渡した。

そういえばギルドって、商人と冒険者ギルド両方ここにあるんだ。あぁ、そういえば、冒険者ギルドとかじゃなくて、ギルドって言ってたな。それはこういう意味か。


 そう思いながら、建物の中へと入っていく。すると以外にも、人は少なかった。これほど立派な建物だと、どんな時間帯でも人が大勢いると思ったのだが。にしても立派な建物だなぁ。

 俺がキョロキョロと中を見渡していると、父が「なにしてる。行くぞ」と声をかけられた。

そして受付嬢の前まで行くと、


 「冒険者ギルドでしょうか。商人ギルドでしょうか」

「冒険者ギルドの方です」

そう言って、父がさっき門番に手渡された紙を差し出す。その時チラッと見たが、その紙はクルーズ船とかのチケットみたいだった。それをギルド嬢は端を切り取り、


 「確認しました。それでは、3階の冒険者フロアへどうぞ」


と言って、地図を手渡された。


 「ありがとうございます。では」


そう言って、父はその地図に従って再び歩き出したのだが、


 「ギルド嬢に敬語使って、鼻の下伸ばしてるんじゃないよ」


俺がそう言うと、父は「うっ」と小さく声を漏らしていた。


 カツカツと階段を上る足音を聞きながら、俺たちはどんどん上へと上がっていく。1フロアごとが、横にも縦にも広いせいで階段を上るのも一苦労だ。それにしても、外見は白みたいだったけど中はビルみたいだ。なにか魔法でそう見せているだけなのだろうか。

 そう考えながらも歩いていると、やっと冒険者ギルドのフロアへとたどり着いた。

そして、ゆっくりとその扉を開けると、


 「新しいクエスト掲示しました!」

「魔法使いの方限定でメンバー募集中です!」

「ようそこのねぇちゃん。俺とパーティー組まね?」「あはは、お断りします」


などと、大勢の人の声が俺の鼓膜を震わせた。それと最後の奴、ドンマイ。春はいつか来るって。


 「相変わらず、ここはすごいな。人が多い」


おもむろに、父がそんなことを言い出す。そういえば、父も元冒険者だったっけか。


 「さてと、お前はこんな人が多いところ初めてだろう。練習場に行けばマシになるから、さっさと行くぞ」


 父はどんどん奥へ進んでいき、いつの間にか取り出していた効果をある扉の前に立っていた人に渡すと、中に入っていった。それを追って、俺も中に入る。


 「うわっ眩しっ」


中に入った瞬間、強い光に襲われ、思わず目を閉じる。

そうして、だんだんと目が慣れて来るとそこには、グルグルと不規則に回る魔法陣があった。


 「ほおおおおお!魔法陣だ!久しぶりに見た!」

「ん?お前他にも魔法陣見たことあるのか?」

「えっ?」


しまったあああああ!迂闊すぎた!えっと、どうしたら、、、


 「え、あ、その、、、な、何となく昔見た気がしたんだ!」

「・・・ま、そういうことにしといてやる」


 ふぅ、何とか事なきを得たみたいだ。よかったよかった。その場しのぎな気がするが、、、

俺がそう考えていると、


「なにしてる。さっさとこい」


と、父の隣へと移動させられ、手を握られる。


 「俺の手を握って、どうし───」


俺が最後まで言い切る前に、俺の言葉は遮られることになる。


 一瞬世界から色が消え、光が消え、真っ暗な世界になり、その後、再び世界が形作られていく。そして、その俺の視界の先に広がったのか、


 「コロッセオ?」


そう思わせるほどの、巨大な闘技場のような空間だった。


あ、冒険者ギルド内の大雑把な間取り


 受付

 壁壁扉(闘技場へ)壁壁壁壁壁

 受付         掲 壁 

 受付         示 壁

 受付         板 壁

 受付          扉 扉

 壁壁壁壁壁壁壁壁壁壁壁壁壁壁

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