天河殺人事件という本
ある本を機に集めるようになった女の子がいた。その子はまだ13歳だった。マセガキだと思うかもしれないが、その子は、夢中になると止まらない子だった。
一つのことになるとそして、その女の子の悩みをまるで晴れ渡る空のような気分にさせてくれた本だったから。その女の子はそれからもそのウチダヤスオの本を読んでいた。その本がきっかけで!
その女の子は、本屋にいた。そしてある本に目が留まった。その本は、ウチダヤスオという本で、その本がどんどん読みたくなって来たのだった。そしてその中の主人公が好きになっていった。(というか?主人公のことが気になっていった。「この人はどういう人なんだ?」とか?「この人はどういう人なんだ?なぜこの人は?32歳なのに?家族といるんだろうか?」とその女の子は思うようになっていった。「私なら?とっとと嫌な家族なら?出てるな?」とか?「そんなに嫌でもないのか?とか
なぜ今だに兄弟の親子と?一緒にいるのか?」とその女の子は思っていた。でもその女の子はちょうどあることで悩んでいたとこだったので、その子の気を紛らわすいいきっかけになっていた。で、その女の子の悩みはというと、親のことと自分のことだった。その子の親は、自分のことしか考えない人だったからだ。でも母親が大好きだったからその女の子は何も母にしか言えなかった父には何も言えなくなっていた。その本がきっかけで、父親ともなぜか?話すようになった。
話を戻そう。その本を見ているとワクワクと、ハラハラと、ドキドキが留まらくなってしまうからだ。その本を買いあさって20数年たつが、その本が出ている間にその著者のウチダヤスオさんが脳梗塞で亡くなってしまった。もう令和の前だが・・・・・。その本はというとまだそのウチダヤスオさんとのつながりのある出版社が出しているようだ。この本が面白い所は?というと、いつも浅見光彦というルポライターがその土地にいると、たまに横から顔を出す軽井沢の先生(内田康夫)そして、家政婦の須美ちゃん。そして、母親の雪江さん、兄の陽一郎さん(刑事局長の)そして、信濃のコロンボそして、岡部さんがとてもユニークなところ。その部下の刑事さんが悪戦苦闘したり、解決の糸口を探すのを手伝うマドンナがいるところだと思う。その光彦が出ると(陽一郎が出ると)印籠を渡したかのように黙ってしまう警察官がなぜか(まただ)と思うその女の子がいるのだ。でもそこがいいとも思うなんかほっとしてしまうから。その女の子は?もう42になっている。
この話は私が中学の時から読んでいる本のことで、内田康夫という著者がいて、その本が大好きで、ずっと読み続けている本のお話です