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よくある?専属キャラ

1年間で主人公ちゃんは結構振り切れました。

執事とメイドで名前を憶えているのは専属の二人だけ。

何の準備か全くわからないけど、いろいろしたらしぃ

明日は王妃殿下主催のお茶会。

転生してから1年長いようで短かった。

この1年私は様々な準備を進めてきた。

まだまだ結果が出るのは先の事もあるけれど、取り合えずの成果は横にいる。

「セバス、明日の予定をもう一度教えて」

40代の男性が答える

「受けたまりました、お嬢様。明日は・・・・」

そう!みんな大好きセバスチャンだ!!

あの後すぐに専属の執事とメイドが欲しいとお父様に訴えかけた。

私に合わせて若い物にしようとしていたが、私自身が面接することにした。

執事は最初から目をつけていた。

メイドをボッコボコにしたお父様の手を、流れるように拭いていたあの執事が欲しかった。

主人の意思を察することが出来る優秀な執事であるのは間違いない。

面接して名前がセバスチャンだったので、5秒で決まった。

何も用はないのにセバス!と呼んでみたりする。

セバスは抑揚のつけ方等で私からの要件を察するので、不意に呼んでも

慌てたりしない。楽しんでる節すらある。

見た目も落ち着いていて大人の色気がある。

流石セバス・・・良い!!!

「マリー、今日からしっかり私を磨き上げるのよ」

20代前半の女性が答える

「お任せくださいお嬢様。もとから美しいお嬢様を美の化身にして見せます!」

専属メイドのマリー

ぶっちゃけ、やばい子だ。

私の顔が好みで、私を奇麗にすることに命を懸けてる。

選びたくなかったが、センスがいい。

いやセンスが人の皮をかぶって動いてる感じだ。

マリーと二人で新しいドレスを作ったりもしている。

今回は普通のドレスだけどね。

この二人の忠誠は確保できていると思う。

マリーは定期的に私を着飾ることが出来れば満足するし、

セバスとも話が済んでいる。

明日に備えて英気を養い、いい気分だ。

「うぅこの紅茶をいれたのは誰?」

給仕担当していたメイドが蒼い顔をしながら進み出る。

良い気分だったのに台無しだ。

「あなたはこんなに苦いのが好きなのね、困ったわ。私にはに香りもなく苦いだけの

紅茶なんて楽しめないどうしましょう。」

メイドが震えてる、はぁ・・・

「セバス、好きに使っていいわよ。」

セバスが恭しくお辞儀する。

「お嬢様ありがとうございます、少し外しますが何かあればあすぐに参ります。」

メイドは泣きながら許しを乞うている。

「ゆっくりしてらっしゃいセバス。貴方には何時も助けられているから気にしないで。」

にこやかにセバスがメイドを連れて行った。

あのメイドはもう見ることはないだろうなぁ

まぁそんなことはどうでもいい、マリーに新しい紅茶をいれてもらおう。

明日のお茶会、いや王子たのしみだなぁ~

ここから本格的にシナリオが動いていく、邪魔するフラグは地中に埋めてやる!

世界設定

この世界は女神様が一人だけ

女神様に選ばれた聖女がたまにいる。

権威

女神→聖女→神官長≒各国の王

公爵様は王様クラスだろうと娘のためなら戦うぞ!

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