よくある?断罪終
なぜ、予約投稿の最後のワンクリックを忘れるのか…
自分で自分を折檻して体に覚えさせねば。
「皆さんお騒がせしてしまい誠に申し訳ありませんでした、聖女様のおかげで私も無事ですわ。ドレスに穴が開いてしまいましたので、いったん失礼いたしますね」
下がるついでに邪魔者も連れていく。
王妃殿下は肉体関係は無いと否定しているけれど、すでに調べは付いているので無駄なのよね。
王妃の行動なんて随時監視されているに決まってるのにね、今まで大した功績も上げてないし側妃様が繰り上がる感じになるでしょう。
側妃様は外交面で優秀な方なので、隣国との調整を頑張ってもらいましょう。
「事前に腕輪の使用許可を取ってはいたけれど、ペロンが刺されたときは心臓が止まったよ」
エスコートしてくださるアレク様からお小言をいただく
「何度も言うけれど、君が矢面に立つ必要はないんだよ。君の陰に隠れなければいけないほど僕は頼りなく見えるのかな」
素直に謝っておく。覚悟はしてたけど実際刺される止めtyめちゃ痛いしね、もう二度と刺されるのは御免かな。
さてさて、犯罪者の処理を確定させていきましょうか
王妃殿下は病を得て離宮で療養中に儚くなることが決定した、不義を行っていた上に越権行為を行ったんだから残党でしょう。
聖女はなぜか意識を保っているけれど、体を動かすことが出来ないので騒ぎながらも癒魔法を今後死ぬまで使い続けていくことになった。喋るなと命じればいいだけ出しね、自分の望みを一切かなえることが出来ない生活を続けていけばいいんじゃないかな。
第二王子はある意味一番つらいかもしれない。私とアレク様の間に子が生せなかった場合に適当な令嬢と第二王子で子を作り、次の世代に繋ぐ役目を負わせられる。なので、若く健康な状態のまま魔法で必要な時が来るまで寝ていてもらう。老化を極力抑えてぐっすりゆっくりしてもらう。
そして最後の一人、レオは被害者の私が引き取って処理を行っている。
形としては両親や側仕えの物達の怒りを鎮めるためとして、私のイメージを維持している。
以前から一度はやってみたい処刑法があったので、この機会に楽しんでみようと思う。
「なんで俺は生きてるんだ、おかしいだろ体中削られていけてるんだ。もうほとんど動かせる場所もないのになんでなんだよぉぉっぉぉぉ」
凌遅刑を魔法有の世界でやったらどこまで行けるのかと思ってたけどこれはなかなか凄いわね。
止血を魔法で行ったり、魔道具で死なない様にしてたら肺と心臓以外の臓器を取り出すことに成功しちゃった。
調子に乗ってどんどん削っていったら、ほとんど骨だけにすることに成功した。セバスも私もこの結果にニッコリですわ。
残念なのは途中から痛覚がマヒしてしまったようで、悲鳴を上げることがなくなったことかな。
「俺はいつまでいきてるんだ、なぁ俺はいつまで生きてるんだよぉ教えてくれぇぇ」
外見を完全に削ったら、削れるところがなくなるからそこまで言ったら死ねるわよ?
まぁ私とセバスがどこまでやれるかっていう探求心に突き動かされているので、先は長いかもしれないわね。反応を見たいから声はちゃんと出せるようにしてあげるから安心してね!