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よくある?魔力測定2

周りを味方に付けることで、敵を孤立させるのは基本!

味方が減っていくと厳しい戦いになってしまいます。

「ふざけるなぁ私の可愛いペロンの魔力がこの程度のはずがあるかぁぁぁぁ!!!」

暴れないでって言ったじゃないお父様ぁぁぁ

「このような結果認められん、今すぐに変えろ!!」

「そのようなことは出来ません、測定結果は帰ることは出来ません。」

そうよねぇ無理よねぇそれに結果だけ変えられても日々の暮らしでバレちゃうものねぇ~

「貴様ぁわしの言うことが聞けないのか!こうなれば!」

おっとそろそろ止めに行かないとまずいわね

お父様と、クロース様の間に割り込む。

「お父様、このような結果になると事前にお伝えしたではないですか!どのような結果が出ても受け入れると私と約束したではないですか!」

「そうは言ってもペロンよ、この結果でh」

「約束を守っていただけないお父様は嫌いです!」

「そうね、ペロンとの約束を守らないお父様が悪いわね。母様はペロンとの約束はちゃんと守るわ」

「嫌い…ペロンがわしの事を嫌い?ははは馬鹿なそんなことあるはずが…ありえんこれは悪夢かありえん」

「はい!約束を守ってくださるお母様は大好きですわ!」

「えぇそうね私もペロンが大好きよ」

「わ、わしも約束を守るぞ、なぁだからペロンよ・・・」

「約束を守っていただけるなら大好きですわ。お父様、嫌いなんて言って申し訳ございません」

危なかったぁあと少しで神殿を敵に回すところだったぁ

「クロース様、神殿の皆様、お騒がせして申し訳ございませんでした。私はこの結果を受け入れておりますので、問題ありませんわ」

「おぉ、ペロン嬢あなたのおかげで助かりました。しかし…今後の生活が難しくなるのは間違いないでしょう」

「ふふ、クロース様ご心配なさらないでくださいませ。薄々このような結果が出ると思っていましたので、勉学を必死に修めてまいりましたの。魔力が無い分は知力で補っていきますわ!」

「なんと、王国の未来は明るいですな。このような方が王妃になっていただければ安泰でしょう」

「お褒めいただきありがとうございます」

ふぅ何とか収まったかな。

神殿も私に近づいてくれたし大成功ね!

後日王城に行ったら、王妃殿下が魔力測定の結果で妃に相応しくないと言ってきたけど王子が守ってくれた。

それに神殿の方からあらましを聞いた陛下にも庇っていただけたので、無事王妃殿下のお立場がより悪くなっただけでしたとさ。

めでたしめでたし。



世界設定

王国の貴族数

公爵3

侯爵4

伯爵9

それ以下割といっぱい

戦力比的には

ペロリーヌ公爵家VS他全部で 連合軍の勝率は8割

ただし公爵家が裏から手を回したり、連合軍が一致団結している場合に限る

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