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よくある?フラグ回避2-1

初投稿から2週間となりましたが、

ブックマーク・評価をつけていただき誠にありがとうございます。

クレイジー主人公ちゃんと一緒に最後まで走り抜けたいと思います。

「叔父様お久しぶりですわ、今回のお話に同意していただいてありがとうございます。」

「あの話が本当ならば、受けるしかないだろう。ペロンがこの計画を立てたのかい?」

「ふふ、ご想像にお任せしますわ。ただ、お父様の不始末でこうなったのは間違いありませんわ」

「確かに兄上にしては、と言ったところはあるな」

等々とお話は盛り上がっております。


今日は叔父様に公爵邸に来ていただいていますの、私が王家に嫁ぐため跡継ぎの問題を解決しておかないといけませんので。

叔父様とご家族はペロリーヌ公爵家の中では、かなり真っ当な感性をお持ちの方でご子息も学園で優秀な成績を残しています。

ご子息を養子として迎え入れ、本家の跡継ぎにすることがこの度決定いたしましたわ。

ゲーム中ではこのような話は全くなかったのですが、ヒロインちゃんを調べるときに

気になる噂を見つけたので調べた結果このような形になりましたの。

噂の内容は

「私は公爵の寵愛を一身に受けている、そんな私の言うことが聞けないのか!」

「私が公爵家の跡取りを養育している、私に良くしておけばいい思いが出来る」

等々、一人の女性が方々で話しているようなの。

良く調べてみると、酒場や借金の名義をお父様の名前でおこなっていた。

ここまで来ると動かざるを得ないので、女性の家に確保に向かうと男の子と一緒にいた。

「私に手を出すと、公爵が黙ってないわよ!出ていきなさい!!」

って言ったらしく、ドゴォバコォベキ って感じで黙らせたらしい。

今回の拉致においての主導は、私では無くお母様ですわ。

子供の私から見ても何時もイチャイチャしてんなこいつらって感じなのに、こんな話を聞いたらそれはもぅブチギレ案件でしたの。

跡継ぎが出来なくてピリピリしてるところに、こんな話が来たら仕方ない。

お父様に聞いたら、

「知らん!そのようなことは知らん!!」

としか言わず、本当に知らないことからの動揺で挙動不審になったことで、お母様は何か隠していると思って燃え上がったみたい。

連れてきた女に、お母様自ら尋問を行った結果わかったことは

・珍しく泥酔していたお父様を、我が家のメイドをしていた女がベットに押し倒す。

・理由は妾にでもなって、楽に暮らしたかったらしい。

・一発必中だったみたいで、屋敷を辞めた女が生まれた子を育てていた。

・辞めた理由は、お母様にこの件がばれると妾になるどころか消されると理解したから。

・私が王子と婚約したことで跡継ぎとして、息子が使えると思い最近派手に動いていた。

全て白状した女の頭を、お母様のムチがピシャンってやったら頭の半分が後ろに飛んでいた。

私は感動のあまり自然と拍手していた。

お母様つよぉい

こんな女の息子を跡継ぎにするわけにはいかないので、興味があった方法で処理した。

時間をかけて準備するものだったけれど、手早く行ったため上手く完成はしないと思う。

箱に入れて、地中に埋めたけどミイラ化はむりだろぅなぁ




さて、そろそろ叔父様と広間にかなきゃ




ヒロインちゃんスペック1

ゲームでのヒロインちゃんは名前変更可

ピンクブロンドのふわふわロングヘアーで慈愛の心に満ちている。

3歳の時に転生者に体を奪われている、体を動かすことはできない。

ヒロインちゃん(真)基準ではありえない行動を、ヒロインちゃん(転)がするのでいつも泣いている

拷問されたときにはじめて、体の主導権を奪われてよかったと思えた。


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