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よくある?お掃除と次の行動

主人公ちゃんの結論としては、消せるんなら消しとけばいいじゃん。

となっております。

消えた攻略キャラの設定はあとがきにつらつらと。

はふぅ暇ですわ。

王妃教育を受けていたら、王妃殿下が乗り込んできてお前がやったんだろうと何か言っている。

はいはい事実事実私がやりましたわ。

まぁ想定した以上に上手く事が進んで、生存者が2桁と聞いたときは驚きましたけど。

まぁその生存者も救出後に、なぜか傷が悪化してまさに一網打尽に出来たとさ。

ペロリーヌ公爵家の配下は優秀ですわぁ~

スラム浄化作戦だぁいせいこぉ~

「貴方!ちゃんと聞いているの!これだからあんな家の娘は嫌なのよ!」

わぁこわぁ~いめっちゃめちゃ怒ってるぅやだやだペロンこわぁ~い

って感じでふるふる震えながら、しくしくとウソ泣きしてるけど早く帰ってくれないかなぁ

まぁ政庁では、裏社会で大規模抗争が起こって情報を手に入れた我が家が動いたど、一歩及ばずって

結果に落ち着いてるから文句を私に言うんでしょうけど。

もうすぐ6歳になる5歳児に、そんなこと言ってもわかりませ~ん。

「母上、何をしているのですか!」

救いの神ならぬアレク様が来てくださった!

「お茶の時間なのに、来ないから迎えに来たよ。さぁ行こう。母上失礼します。」

手を引いて部屋から連れ出される。

何時もお茶を楽しんでいる四阿に付くとぎゅっと抱きしめられた。

「僕がもっと早く、ペロンを迎えに行っていれば良かったのに。怖かったねペロンもう大丈夫だよ」

やだぁ何このイケメン。私の婚約者なんですよ。いいでしょ!

「さぁ暖かい紅茶を飲んで落ち着くと良い。」

「アレク様ありがとうございます」

「母上もスラムがあんなことになって動揺しているとはいえ、ペロンに言ってもしょうがないのに。」

「私の家の物がもっと早く動けていれば、状況は変わっていたはずです。王妃殿下が私に言うのも間違っていませんわ…」

「だとしても、僕達に出来ることはまだ少ないじゃないか。これから出来ることを増やしていくために一緒に学んでいるっていうのに。」

「アレク様のお言葉だけで、私は救われていますわ。お気になさらないで。」

「気にするに決まってるじゃないか!僕の大切な婚約者のことなんだよ!」

まぁ!大切な婚約者ですって!!

ふへへ、王妃殿下には悪役になってもらわないと。

王妃殿下上手く踊ってくださいませ。


うまいことフラグと攻略キャラを1つ葬ることが出来たし、今後もこの調子で行くぞー!

王妃教育中に面白いこと聞いたので、ヒロインちゃんにも手を出していく。

癒の魔法は、死にかけの状態から回復させるだけの強い力があるし、腕が欠損していてもにょきにょき生やせる魔法らしい。

でも記述の中には盲目の聖女や、隻腕の聖女ってあったので聞いてみると、癒の魔力に目覚める前に自信が受けていた傷や怪我は治せないならしい。

それがわかればやることは一つ。

まぁ死なれると何かあったときに使えないから、婚約者候補になれない様に遊ばせてもらおう。

消えた攻略キャラ設定1

悪役令嬢専属執事 黒髪 魔法属性:闇 年齢:ペロンちゃん+4歳

スラム生まれで顔が良かったため、気まぐれでペロンちゃんに拾われる。

その後スラムは汚いとのペロンちゃんの言葉で、侯爵が浄化のためにスラムを焼いた。

執事になるために公爵邸で、監禁状態で教育されていたので浄化騒動を知らず

数年後にスラムに残してきた妹に会おうとしたときに、その事実をしり復讐の機会を伺う。

デイリーで悪役令嬢に叩かれ、なじられるおもちゃ扱い。

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