第4次川中島の学戦その1
初めまして。ちょった変わったお話を書いてみようと思いました。
自分が歴史が好きなので、主に戦国時代戦国武将が特に好きで、そちらを題材にしてみたくて書いてみました。
歴史が好きな方も余り詳しくない方も楽しく読める様に書いていけたらと思いますので宜しくお願いしますm(_ _)m
西暦2016年ここは皆が知ってる世界ではない世界。
同じく日本であって日本ではない。
パラレルワールド。
舞台は日ノ本。60以上の國があり、各國を収めている国主が、覇権を争って群雄割拠の様相を呈している。
國を収めている国主や領主は学生であり、その學校の生徒会長が収めている。
今この時も国主や領主としての名誉や威信、又は己が野望を胸に秘め【学戦】が始まろうとしている。
・・・信濃國川中島・・・(長野県長野市)
「御屋形様ご報告致します!躑躅ヶ崎高校の生徒が八幡原に陣を移すようです。」
女性徒は陣中に入り、優雅に座って抹茶を飲んでいる女性に話している。
「報告ご苦労様。わかりました。漸く動き出しましたね。では、これより私達は妻女山より陣を後にします。躑躅ヶ崎高校に気づかれない様、静かに且つ迅速に行動しますよ。それと、陣所はそのままにしておいて下さいね。躑躅ヶ崎高校の別動隊が奇襲してくると思いますから。陣所は私達が移動している間囮になっていただきます。良いですね?」
「そうそう。私の事は御屋形様とは呼ばず生徒会長と呼ぶ様に再三申し上げたはずですがイケない子ですね。後で個人的お仕置きが必要ですね。ふふ。」
報告を受けた女性は女性徒に対し頬から唇までそっと指先でなぞるようにして優しく微笑んでいる。
「・・・はい。・・・申し訳ありません。お姉様。」
女性徒は頬を赤く染め、ぽーっとした表情で陣中を後にした。
「では!これより武田の不埒者を【義】の名の元に成敗に行きますよ!!皆様準備は良いですね?」
「はい!!!」
この女性こそ関東官令職・越後國(新潟県上越市)・国主・名門私立春日山女学園生徒会長3年【上杉 虎千代】その人である。
私立春日山女学園は中高一貫校であり、制服は白と青を基調とした
清潔感のある制服である。
国主【上杉虎千代】はスラリと長い黒髪を1つに束ね知的そうな眼鏡をかけており、誰に対しても優しく品行方正を地でいっており同級生だけでなく下級生の女性徒に絶大な人気がある。
正にカリスマ的な存在なのである。
因みに彼女は【百合】である。
短い文章ですみません。
成るべく続けて書ける様頑張ります。
続きが気になってら是非お知らせ下さいませ。
急いで書きますので(汗)