表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Go to Magic World  作者: 彦星
第1章
7/14

第3話 裕太の家出

評価、ありがとうございます。

ptうれしいです¥




誰か、テストというものを無くして下さいませんか?



いやー、それにしても大阪は暑いです。


梅雨で34℃は暑すぎでしょ~




日本中節電傾向なのにクーラーつけてもらいました。



東北の方、すいません(_ _)

yuta side



やった、一位や!


これでやっとお父さんに認めてもらえる。



「え、裕太、テスト一位か!すげーな。」


「まあ、勉強毎日10時間したからやねんけどな。

そういう竜介は?」


「俺1時間も勉強してないから、というか

 勉強する気ないから。あはは。」








キーンコーンカーンコーン








あれ、竜介誰かと喋ってる?


「おーい、誰と話してんねん?」



竜介は少し間をおいて


「いや、別に。」


と言った。


「んじゃ、一緒に帰ろーや。」





数分歩いて、竜介がいきなり足を止めた。


「なんや、どーしたん?」


「あれ。」



竜介が指さした先には茶髪で緑色の目の少女が立っていた。


「マ、マイネームイズリュースケ。」


彼女は黙ったままだった。


相変わらず、竜介英語勉強してないな~



「下手糞やなぁ。どいてみーや。

Hi.I'm yuta.What's your name?」


彼女は全く反応しなかった。


え?アメリカ人とちゃうんかなぁ。



「あれ、伝わらんなあ。Can you speak English?」






彼女が口を開いた。


「ifvaiafgvouhwvfwstfktudtk?」



ほぇ?英語じゃなかった・・・


こんなん分かるわけない。どーしよ




すると、竜介が話し出した!


「ydikdtrrkut,dcgjxcg?」




「ちょ、竜介何語喋ってんねん?!」



彼女は、またわけわからん言語で話した。



「jyumdrkkyykgytugtytugfygryjsesetserahaho.xtesxhthrddxhetzetxte.」



もうチンプンカンプンや。



<cdydycfidcfyetfcydfdayrcdtqscfyadcyrdeqtf?vytcftydtcfq[telepor]>



彼女が何かを言い終えたとき、その子と竜介が一緒に消えた。




「勉強しすぎて頭おかしくなったんかな?」




その後ひとりで家に帰った。







「ただいま~。お父さん、テスト一位やったで♪」



テストの結果を渡した。




すると、父の口からは予想とは違う答えが返ってきた。


「お前は馬鹿か!こんなテスト、満点取らないと意味ないだろ!

なにが1位だ。こんなんじゃ、父さんの会社継げないぞ!」






え・・・



俺は驚いた。まさかこんなこと言われるなんて・・・



涙がこみ上げてきた。






「お父さんのアホ!こんなに頑張ったのに

なんやねん!お父さんなんかきらいや!!」



バタンッ!




ううっ



そうや、こんな家出てってやる。

こんなとこ居たくもない!



俺はかばんにパソコンやゲーム、お菓子をはじめとする食糧と

いろいろな道具をかばんに詰め込んだ。





バイバイ、お父さん、お母さん。









行くあてもなくさまよっていると、目の前に竜介ががいた。



「竜介!お前どこ行ってたねん!」



「裕太!

てか、その荷物なに?」




そうや、これしかチャンスはない

絶対つかむんや!





「俺、家出したねん。

頼む!俺もつれてってーや。」





竜介が「マジで?!」みたいな顔をした。




「とりあえず、翻訳魔法かけておく。[]」


え、魔法ってなんや?!




yuta side out


























ryusuke side


手でくるりと円を描いた。


「紹介するよ、ルーンだ。」


「はじめまして。」


「ええっ、話せるようになってる!」




俺は今までのことを説明した。







「で、魔界についてくるのか?」



「うん、俺には行くと来ないんや。

それに魔法って何か面白そうやん。」




「それではいきますか。[ミグリニストアリア]」



グオングオングオン

ヒュルルルルル~ドーン!






気が付くと、道にいた。


「ここどこ?」


「アイド王国、魔界。」



「ほ、ほんまにきちゃったぁ。」




「ではお二人とも、住む家を案内します。」





数分歩くと、大きな門の前に来た。


学校から歩いて10分くらいだろう。



「ここになります。広さはあの学校の3分の1くらいでしょうか?」



宮殿のような豪邸があった。



で、でけー



「こんなでかいとこ、大丈夫か?高いんじゃね?」



「そーや、そーや。1円ももってないで?」



「大丈夫ですよ、リュースケ様のお母様のお家ですから。」




「お前の母さん、すごすぎやなぁ。」





うん、俺でもすげーと思う。



その家は20LLDKだ。






「で、裕太も学校いくのか?」


「あたりまえや。行くに決まってるやろ☆」










一応、家にあった簡易魔力測定器でユータの魔力をはかってみた。


属性は雷。

魔力はMP8000だった。




「平均なんぼなん?5000くらい?」


裕太が笑顔で聞いた。




「・・・・・1万くらいです。」



裕太の笑顔がみるみる崩れていった。


「がーん・・・」




「そ、そんな落ち込むなよ、俺なんか0だぜ?」



裕太の顔が少し戻った。




「あ、リュースケ様の魔力はあの測定器じゃはかりきれないですよ。

たぶん、MP2000万以上だと思います。」



裕太の顔がさらに悪化した。



「がががががーん。」



「ばかやろ、今言うなよ!」





その夜、食事は裕太と2人で食べた。



to be continue...

竜王国の王都の名前が決定いたしました。

初めてのアドバイス貰ってかなり感激です!

ありがとうございました。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ