第一章:用語解説
・アニミウム(animium)
anima(魂)+ium(金属元素に多い接尾辞)。ファンタジー金属。元素記号をつけるとしたらAn。
アニミズムとかと語源は一緒。アルミニウムAl(aluminium)ではない。
・サーバント
アニミウムによって作られた武器や道具が『祝福』されて人格を持ったもの。
『祝福』がどのようなものなのかは謎に包まれている。
『祝福』だけでは人型になることができず、人と契約することで人型になれる。
人型になり大きくなってもアニミウム含有量は変わらない。
・ホムンクルス
特殊なサーバント。製造法は不明。すべてのサーバントが人を喰うわけではなく、ホムンクルスとして存在するサーバントが人を食い、新しいカタチになる。
人を食えば際限なく魔力を増幅させられるが、アニミウムも同時に摂取する必要がある。
・精霊の血
体内に取り入れると属性を持つことができる物質。ヴィネットの研究でアニミウムとの合金だということがわかる。アニミウムに耐性を持たない人間やエルフが摂取できるように魔法がかかっているが、複雑で解読できていない。
火は鉄、水は水銀との合金だが、現在他の属性を持つ精霊の血は何との合金であるか不明。
・属性の段階
第一段階 属性の発現。サーバントを使って水を出せる、火を出せる。
第二段階 アビリティへの付与。水の矢や斬撃を飛ばすなど、攻撃や防御のアビリティに属性をつけることができる。
第三段階以降の存在は知られているが、文献等に当該記述なし。