表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
4/20

(A24)『帝国(定刻)崩壊』

(A24)『帝国(定刻)崩壊』



何処から遣って来た、と聞かれて、此処から何処かへ行くいくよ、という時点の起点問題は、とうに世界を舞っているだろう。誰だって、此処から、何処かへと行くのは、極当然なことである。留まることを知らない我々は、自由と引き換えに、安心を捨て去ったのである。



何、簡単なことだ、と、君は、定刻言うだろう。自ずと決定される時空に置いて、自分の魂は、無限の可能性を秘めていることだけは、どうやら確かな様だ。その、確か、を忘れ去ってはなるまい。自由に、我々は、我々で居るために、自由なのである。



定刻崩壊した、所謂、安心は、空位に投げ捨てて、指標にしてしまおう。どうせ、何処までも崩壊する定刻なら、神も信じたもんじゃない。自我というものの、確立の末、何処までも、自分は崩壊しない、という結句でもって、意識を内面に、収めるのである、安心と引き換えに。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ