PV数が15しかなければ、何を書いても安心だ
以前、
『三億円事件の犯人は、悪魔のような○○だよね』
っていうのを書いたのだけれども、
ハッキリ言って、
日和って
しまった。
もちろん恐かったのは、○○。
なろうは、
月間PV数が11億以上。
こんなの○○が見逃すわけないよね。
当然、監視されている。
ランキングを見れば、その影響がわかるし、
工作員らしき人もいる。
でも、初日のPV数が15なら、
絶対に相手にされない。
○○も、暇じゃないから、無視するだろう。
安全が確定したので、
遠慮して書かなかったことを公開してしまおう。
公開というと、語弊があるかな?
誰も読まないから。
さて、
『三億円事件の犯人は、悪魔のような○○だよね』
の内容を知っている奇特な人は、
ほとんどいないから書くと。
時効の年の1975年に放映されたテレビドラマ
悪○のようなあいつ
は、大人気だったのにもかかわらず、
途中で打ち切りになったのは、
不自然だ
という話だ。
これについて、
何を書いたらヤバいのか?
というと、
当時の人なら、誰でも知っているのに、
今では、ネットで検索してもなかなか出て来ない
つまり、
プロの人達がビビって書けない事実
だろう。
それは、
前回もふれた
カウントダウン
だろう。
時効の年の1975年には、
このカウントダウンは、
まるで時候の挨拶のように、
テレビ等で使われていた。
「今日から6月ですね。
あの三億円事件の時効まで、半年を切りましたね」
とか。
もちろん、
悪○のようなあいつ
のエンディングの
三億円事件 時効まで、あと○○日
が最も注目を集めたんだけれども。
この当時、
何故?
こんなことをしていたのか?
というと、
まず、
三億円事件の犯人は大スターだった
という理由が挙げられる。
国内の実質被害がほとんど無かったことから、
憎しみのない強盗(三億円事件は強盗ではなくて窃盗)
と呼ばれたように、
三億円事件の犯人は、
その犯行の鮮やかさから、
若者からは、
カッコイイと称賛され、
中年からは、
スカッと爽やか
と、まるで当時のコ○コーラのコマーシャル並に扱われた。
そもそも、
三億円事件の犯人が、
良いイメージを持たれていなかったら、
天下のジュ○ーが、
犯人役など引き受けるハズが無いよね。
時の○ぎ行くままに
の歌詞の
墜ちる
にさえも、
所属事務所からクレームが入ったのに。
当然、
ドラマの存在そのものも、
追い風になった。
戦後最大のスーパースター
である沢田○二さんの雰囲気も加わって、
三億円事件の犯人の人気は、うなぎ登りだった。
話はズレるが、
もし、
あのジュ○ーが犯人役を演じてコケた
のが事実なら、
それ以降、
イチ○ーとかの、超大物が犯人役を引き受けることは、無かっただろう。
二番目の理由は、
今の人は、
誰も口にしなくなってしまった
ものだ。
この当時は、
ある待望論が有った。
だから、
多くの人々が、時効が来るのを心待ちにしていた。
それで、
マスコミが、カウントダウンをしていた。
その頃の日本国民が何を望んでいたか、
わかるよね?
そう、
三億円事件の犯人が、
時効と同時に名乗り出る
これだよね。
劇場型
と呼ばれたこの事件は、
劇的な幕切れを迎える
と、夢見られていた。
もちろん、ただの妄想ではなくて、
ちゃんとした根拠が有った。
そう、
三億円以上稼げる
という。
三億円事件の犯人の、
人気
知名度
注目度
は、抜群だった。
なにしろ、事件から五十年経った今でも、
三億円事件の真相を知りたい人達は、
たくさんいるのだから。
もし、
名乗り出さえすれば、
絶対にマスコミが放って置かない。
テレビ等で大騒ぎになって、
告白本や、
その二次作品である映画やドラマが売れただろう。
その経済効果は計り知れない。
1975年といえば、
オイルショックが有って、
高度経済成長が終わり、
二桁あった経済成長率が、
マイナスになってしまった
次の年だ。
誰もが、明るい話題を求めていた。
もし、
名乗り出てくれさえすれば、
○○は爆発だ
が起きただろう。
さて、
何故?
これが大問題なのか?
もう、わかるよね?
そう、
名乗り出なかった
という事実から、
犯人が逆算出来てしまうから。
つまり、
三億円事件の真犯人説
というのは、いろいろあるわけだが、
その信憑性も、
この事実から、判断出来てしまうのだ。
では、
具体的な事例について
だが、
これは、
次回に譲ることにしよう。