2話
前の話を追記したので見てから読んで下さい!
ヒロインおらんし、主人公の名前出てないという。因みに俺にネーミングセンスと格好いい詠唱を期待しないで下さい( `・ω・´)ノ
〈盗賊リーダー、ポギィ〉
「あぁ、やっとここまで来た」
ワシはやっと領主の信頼を得るまで来たんじゃのぉ。まぁ、ワシの所等規模の小さい盗賊団じゃが有用性を示せたのが大きい。
「約半数がワシが教えた魔法を使えるというのはでかいじゃろ」
元B級冒険者の魔法を教えられた盗賊集団等厄介極まりないからのぉ、手綱を握り利用しようと考えるのは当然じゃ。
領主はかなりのクズじゃがワシ等の様な連中には丁度いいのじゃ。此れからより大きな盗賊団になってワシは贅沢な暮らしを手に入れるのじゃ。
『バンッ』
「師匠!てぇへんだゾンビが一杯押し寄せて来やしたぁぁぁ」
「なっ何じゃとぉ!ゾンビ等何処から来たのじゃ」
「わかりやせん」
「今はどんな状況じゃあ!」
「今この居住施設の一階で押さえて居ますが突破されそうです!」
「今そこに行く」
★★★
「なんじゃ此れわ………」
「頭領指示をどうすればいいんですかっ?」
どうしようもないじゃろ此れは、此れだけの数の危険度Eの走るゾンビはが居るという事はダンジョンでもこの近くに出来た以外考えられんじゃろ。
アンデッドがしかも危険度Eになる、アンデッド等増える前に処理去れるのが普通じゃ………ワシは個室に走った。
「頭領何処へ行くのですかぁぁぁ」
ワシは数人が入れる個室に着いた。そこの窓を開ける。
「なんじゃこりゃ、数百はおるじゃろ」
無理じゃ、あの馬鹿共が時間を稼いでる内に逃げるしかないのじゃ!ワシは足に魔力を貯め一気に跳躍して壁に取り付く。
「よし、後は登って外に逃げるのじゃ」
道具が無くなったら、また作ればいいのじゃワシの魔法の知識さえあればまた上に這い上がれるのじゃ。
『ビシャア』
「なんじゃ?あっぁぁぁぁぁぁ」
砦の周りの壁上部にアシッドゾンビじゃとぉぉぉ熱いィィぃ。
まだじゃあまだ終わらぬ。ワシはまだ終わらぬぅぅぅ
「ウガァ」
あれ………ワシ、あぁアシッドゾンビ共瘴気の玉を貯めて発射したのじゃな………
★★★
〈ダンジョンコア部屋にて〉
「爺さんやるなっ!」
アシッドゾンビを念のために、壁の上に配置させて置いたけど出番が来るとは。
それに、あれだけ貯めさせて打った一撃で肉体はボロボロになったのに意識だけ保ちやがった。まぁ何か別の事に気を取られてるみたいで注意散漫になって直撃してウケる。
糞!もうこんな時間今日仕事だ………
オーバーロード新刊読んでない。読んでから寝るか帰ってから読むか………