1話〈追記しました〉
更新遅くなり申し訳ありません。
風邪引いてダウンしてから書こう書こう思っても書く気が起きなくていつの間にか日数立ちまくり………別の作品のアイデア出て其を思考して脱線………
ゲームで海賊船長をしていた主人公がゲームの船とステータスNPC船員と共に異世界へってのを書いてたんですが読みたいですか?読みたいってコメント来たら投稿しますん。
俺は今1階層にいる………ダンジョンが突然揺れ始め止まったら草原のフィールド故に見えてしまった。2階層に続く扉から対角線に位置する場所が割れた。知識でここは地上ではないのは解っていたが、突然地上と繋がる場所が出来るとビックリするな。箱庭に突然穴が出来たような感じで………
ゾンビバードアイを外の偵察に送り出すとするか。視覚共有のスキルを発動させて見たが………頭の中に汚い倉庫の様な映像が見えてきた。
ステータス
名前、ゾンビバードアイ
性別、雄
種族、アンデッド
職業、無し
生命、普通
危険度、F
経験値、0/0
総合身体能力、F
魔力、F
腕力、F
耐久、F
持久力、F
魔力操作、F
種族スキル
支配者との肉体譲渡
スキル
無し
ユニークスキル
無し
こいつの支配者との肉体譲渡はランクが存在しない、ランクとはスキル名の横にある数字だ。ランクは1~30まであって使ってれば上がる。経験値は魔物なら数値最大で進化、人族は経験値が無くて身体能力のランクが戦いや鍛える事によって上がるみたいだ。
さて、壊れた扉からゾンビバードアイを移動してと。
「これは………」
上に上がる階段があるって事は何処かの地下倉庫に俺のダンジョンの入り口が現れたのか………
ボロいからもう使われてない地下倉庫か建物って所かな?
階段を登りきると部屋に出たが家財道具はボロボロで埃が貯まってる。丁度上がって来た階段の出入口に元は本棚と思われる残骸が………隠し地下倉庫か。
『ドシ、ドシ』
えっ!足音?笑い声も聞こえるな、しかも近付いて来やがる!
俺はゾンビバードアイを天井の穴の中に移動させ部屋を監視する事にした。
「………部屋を通り過ぎたんだけど」
慌てて隠れた意味がないな。扉の隙間から出て追いかけるとするかな。
少し移動すると3人組が見えて来た。
「次は、何処の馬車を狙うんすかねぇ」
「さぁな。頭領は糞領主と結託してるらしぃからよぉ、また領主様に不都合な奴等を襲う事になるんじゃあねぇか?」
「やっぱりそうだよなー」
何だ、盗賊のアジトの真下にでも出来たのかな、俺のダンジョンは。
「じゃあっしは奪って来た酒でも飲んで気やすんで」
「また昼間から酒かぁ?」
「いいじゃあないすか、今日は待機で暇なんすからぁ」
「仕方ねぇな、飲み過ぎるんじゃあねぇぞ」
さて、もう少し調べてから作戦を立てるとするかな。
★★★
〈数時間後〉
さてと、ダンジョンコア部屋に戻って来たが………解った事は。
・人数が約100人
・場所は捨てられた砦
・外の景色からは場所の詳細は不明
・盗賊は居住施設と元武器庫と思われる場所を良く使っている
数で押し潰すか強個体を作ってから殺るかどうするかな。
〈14800+2000+50×10=17300DP〉
敵は盗賊でも領主と結託してるからそれなりの装備があるがまぁ、所詮は盗賊だからと言って皆殺しにすれば連絡が途絶えた盗賊を心配するか………
大抵のアンデッドには重大な欠点として簡単な命令しかこなせない。攻めろ、戻れ、待機こんな簡単な命令しか理解出来ない。捕獲は不可能と思って行動するしかない、ならば皆殺しが望ましいな。
「倍以上の戦力で押し潰す」
走るゾンビを80体8000DPこれで100体の走るゾンビが出来た。
「襲撃は夜にしよう」
〈残り9300DP〉