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わたしが満員電車に乗るわけは。。。  作者: さくら色


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ターニングポイント

急がないと遅れちゃう!


最寄り駅から20分あまりで乗り換え駅に接続する。

そこからJRに乗って都心のターミナル駅でさらに乗り換えて毎日学校へ通っているけど、

今はJRの空いている各駅停車を乗る余裕がありません。

仕方ないな、急行に乗らなきゃならないけど我慢しなくちゃ。


JRの乗り換えホームはピーク時間を迎え始め混雑をし始めてる。

空いている待機列を探す余裕も無くて一番早めの電車に乗ろうとしても

客の待機列は電車に乗り切れません。

私の目の前で車両は満員になってホームに取り残されてしまいました。


いけない、どうしよう。

気持ちはどんどん焦ってきます。

乗り場所を変えようにも動いてまた乗り過ごしたら完全に遅刻。

私はそのまま待機列の先頭で次の急行を待つ事にしました。


電車が到着してドアが開くと、降車客が降り終わるや否や

物凄い圧力で後ろから押されて車両に押し込まれます。


私は抗うことも出来ずそのまま車両の奥へとからだを持っていかれます。

その時お尻に何か違和感を感じましたがこの混雑では何が何だかよくわからなくて

更に乗り込んで来る乗客に押しつぶされそうになりながら耐えます。


ドアが閉まって乗客が落ち着いてくると状況がだんだん分かってきました。

やっぱり私のお尻に何か当たってる?

でも身動きが取れないほどの完全密着状態で振り向くことはできません。


どうやら何者かの手が私のお尻に添えられているようでしたが

右手は上半身を保護していて肘から先を動かせる隙間がありません。

左手は乗客に挟まれたバッグを手放すまいとそちらも格闘中。

お尻の違和感は確認できず手で払う事も叶いません。


参ったな~もうちょっとの辛抱だから頑張れ!

そう自分に言い聞かせてこの状況を乗り切ろうと思いました。


でもそんな考えはおお甘だったことを思い知らされるのです。



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