表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/5

#2 ジャンパーマンvsお世話係

変化した傘を腰に構えて制止する。

ドッと土を蹴りあげて抜刀術で相手を切りつける。

だが手応え的に致命傷は入っていない。


「こっちも命がかかってる、そう簡単にはやられん。」


振り向いて防御する。


静かな空間に金属音が鳴り響く。


お互いの刃がぶつかり合う。そのまま力比べになるかと思ったらお世話係の刀が燃えだした。


僕は瞬時に刃を受け流す形にし相手の姿勢を崩した後に切りつけた。

切れた。


だが、切った傷が炎に包まれ、まるで何も無かったように傷が消えた。


「再生能力あるのかよ〜めんどくせー」

(だけど再生能力も切り落としゃ使えんだろ)


斬りかかって来た刀を受け流し、相手の左手を切ろうとする。


お世話係の後ろで見ていた少女が黒い翼に覆われて消える。


「おい後ろ!」


そう叫んだ時には少女はもう居なくなっていた。


「お嬢!!」

「連れていかれたな〜」

「お嬢が連れてかれてしまった…」

「可哀想に〜仲間に連絡とかしないの?」

「私の仲間はお嬢だけだ。」

「もしかして聞いちゃいけないこと僕聞いた?」

「いや大丈夫だ。お嬢が連れ去られた以上、お前と戦う理由もない。」

「ほえーそうなんだ」

「私は行くあてが無くなった。お嬢がいなくなってしまった以上守るもの居ないしおそらくだがお嬢1人でもなんとかなる。」

「んじゃあ生きるの頑張ってね〜」

「一緒にお嬢を助けに行ってくれないか。」

「急だね。いいよ〜」


「おそらくだが、お嬢は八哥鳥という組織にに連れてかれたと思う。」

「なんでそう思うんだい?」

「前から八哥鳥とうちの組は仲が悪かった。だがうちの組が崩れた。だから氷の能力者であるお嬢を攫ったと睨んでる。能力者がいるという情報だけでもアドバンテージを取れるからな。あとお嬢はうちの組の金庫の鍵だから私らの組の残った財産を取ってやろうと企んでんじゃないかと。だから八哥鳥が怪しいと私は思う。」

「へ〜結構考えてんだね〜ちなみに後ろに八哥鳥って書かれてたから多分八哥鳥だと思うよ」

「早く言えよその情報。」

「ごめん〜そういえばさお前名前なんて言うの?ずっとお前って呼ぶのも嫌だからさ」

不紫龍竜也(ふしりゅうたつや)だ」

「僕はジャンパーマン。まあジャンパーって呼んでくれたらいいよ〜」


僕たちは八哥鳥組のアジトを探すことにした。

本当に遅くなってすみません。

今回はバトルと言いながらそんなにしてなかったです。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ