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雪月花  作者: 公
1/3

プロローグ

事件後はいつも、行きつけのショットバーで強い酒を飲むのがお決まりだった。




ガランガラン!



イタリア産まれのベルが建付けの悪い扉のノイズを相殺している。



「あっ先輩〜早いですねぇ!!」

後輩の新富だ。


「まぁ”大きなヤマ”の後はココと決まってるのさ」


「マスター!シャンディガフお願いします」

「今回も結構ヤバかったですもんね!」


彼は勢いよく背の高い丸椅子に腰掛ける。


「ああ。とはいえ、ひとつのヤマが1年以内に”解決”できたのは我ながら何処か嬉しいモノがあるな」


「おやおやドヤ顔ですねぇ〜!」


「五月蝿い...」


注がれたお互いのグラスをぶつけ合いながら、

達成感を噛み締めるようにニヤリと笑った。







続く...

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