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夢は真か幻か  作者: 白巳
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ぼくって奴は…

人それぞれ見えてる世界は違うって言うけれど…

僕は今日、友達と歩いていた。

友達は、何時もの友達だった。

何気なく僕は聞く。


どこ行く?

わからなーい…。


普段の雰囲気。

物事には抽象的に見た方が良いときがある。

僕は、ところで三種の神器について考えてみた。


鏡というものが僕の中にある。


それは目の前の友達だった。

彼女は、僕にとって鏡だった。

それは三面鏡のようなもの。


僕はもやもやや色々な話をその子に何時も話していた。

ある映画にあったセリフで、問題はすべて彼女に聞いてみろ。

いつだって僕に答えを出してくれるのは、彼女だった。


僕もそうだ。


だから今日は、彼女に聞いてみることにした。


三種の神器の一つの鏡。

そうそれが僕にとっての彼女だった。


その日、僕は彼女と喫茶店に行くことになった。

足取りは軽やかに喫茶店に入る。


いつもどおり、注文をする。

席についた。

彼女に色々話せるから、僕は嬉しくなった。


彼女に話しかける。

なぁ?

昔、僕の知り合いで先生が居たんだけど、

その先生は、よく健康についてのセミナーや

怪しい水を売ったりしていたんだ。

水を作れる機械とかね?


僕はその先生から、三種の神器の勾玉をもらったことを話した。

勾玉?

彼女は聞いた。


ああ、そうまがたま。

それはね?


うん…。


僕は続けた。

先生は何時も研究の真髄について話してたんだけど、

僕には何時も答えは言わなかった。


僕はどっちかって言うと、先生から盗んだんだよ。

答えをね。


それがぼくの勾玉なんだ。


ふんふん…。


僕は彼女に色々話す。


先生は何時も不思議なカリスマ性を持っていたんだ。

先生の周りにはいっぱい人が居たんだ。


へー…。


先生は何時も開発を伴って突拍子もない製品を売っていた。

その中に聖水を作る機械があったんだけど…。


僕はそれが、どうも本物のの機械なのかわからなかったんだ。

だけど僕は開発を手伝わされた。


どちらかって言うと、開発の全部を任された。

先生は、色々なアドバイスをしたけれど…。


結局僕の図面で製品ができてしまったんだ。


へぇ!!


彼女に話していたことで僕はいつものように、もやもやをぶつける。


それでね?


うん…。


先生は、僕はその水の機械はペテン機械だなって思って居たんだけど…。

でも先生は本当に聖水を作れると確信して売ってたと思う。


僕はでも、いわば先生の周りにはいろいろな病気の人が集まっていたんだけど。

本当に霊力でもあるんじゃないか?ってほどすごく治すんだと思うんだなぁ…。


いろいろな不思議な話をしていたんだけど、僕は…。


うん…?


僕はそれから何年かたって先生がなぜ?その水で人々を治せるのかや?

それとか先生のカリスマ性とかを神秘的に思ってた。


ふーん…。


詳しくは話せないけど、僕はそれで、真髄に行き着いてしまったんだ。


それって話してくれないの?


うん、それはまだ話せない…。


ふうん…。


ただ、それは最高の錬金術だと僕は思ってる。

なんだか、話せばわかると思うけど…。


ふぅん。


僕のおじいちゃんは昔宝石商をしていたって言っていた。

お母さんがね…。


おじいちゃんにあったことはないけれど、僕はだから審美眼を大切にしているんだ。

審美眼って何?


それはね?

なんていうか…。


僕のは、物事の裏側を見るってことなのかなぁ…。

なんていうか、物理法則ってあると思うけど、物事って常に物理法則に即して見ないと

見えなくなっちゃうと思うんだよね。


例えばさ?


うん…。


意識ってさ?楽しくなって話していると、意識は楽しいことに向かって行くんだと思う。

そうするとさ?


目の前のことには注意が言っていて、後ろの方で今まで考えていた悩みとかって

消えたりするよね…。


それにアプローチしたりするのが、あるとそれは意図的にその人の

背後に回れたりするんだと思う…。


うん…。

でもそれって黒魔術じゃない?


うーん、どっちかってうと、僕は気の悟り方とか、ウェートの問題だから

違うとは思うけど。


もちろんそれを悪意を持て使えばそうだろうけど…。


なんだろうね…。


それでさ?

ぼくは彼女に話すことで何時も周りの現実世界の把握ができていた。


その彼女に話した内容から得た経験や物事で

自分を知ることができたし、

それに新しいツールも得ることができた。


それが武器になっていた。


何時もだからぼくは彼女から知ることができたし、

武器も身につけることができたんだ。


ぼくは何時も悶々とした闇を大切にしていた。

それがあるときは、慎重にそれを大切にした。


それを彼女に持っていって話すと大体答えが生まれたんだ。


モヤモヤが何時も何かはわからないけれども…。

不思議なものだ。


ぼくは今日、ひらめいたことをメモするために、

何時も歩いている一番街を、ぴらめき街道と名付けることにした。


僕らはいつも、道を歩くときにその道に記念すべき内容の

名前をつけるんだ。


最近ぼくは買ったんだけどさ?

また彼女に話を始めた。


さっきの内容はまだ終わってなかったけど…。


なに?


資本論っていう本があるじゃない?


それをコンビニで買ったんだ。


ふーん…。


ぼくは資本論を一晩読んでたんだけどさ?


内容わかった?


うん、なんとなくね…。

まず、ぼくは章のタイトルを覚えたんだけどさ?


そうすることで、内容が頭に引き出しとして作られるからだった。

そうやって説明してから話す。


資本論ではね…。


いろいろなうんちくを話しながらぼくは一旦彼女に休憩を取る?

と聞いた。


そういって一旦トイレに言ったりお茶を飲んだ。


僕らは一旦アパートに帰ることにした。

アパートに帰ってからぼくはつかれたので、

彼女の布団でぐっすり寝てしまったようだった。


夕方になり、ぼくはあらかた、用事も済ませていたので

今日はありがとうと言って、帰宅することにした。


昨晩…ぼくは…。


そう資本論を買って、それを読みながら駅前を歩いていた。

ぼくは思った。


色々とあるけれど、人生って仕事が大事だよなぁ…。

ぼくは心の闇に潜り込んで今うってつけの言葉を探った。


大切なものは井戸の中…。


それがぼくの辞書にある。

それは、こういう意味だ。


答えを探るときは何時も心の奥深くを覗き込む…。

すると、ぼんやりとそこに答えが潜んでいる…。


そういうしか説明ができない。


それは過去の記憶?か何かだけど…。

時々…。


というかほぼ高確率でうってつけのその時に必要な言葉が

見つかるんだ。


だから、ぼくは今も覗いてみた。


すると、言葉ではないが、何かしっくりくるものがあった。

なんだろうと思って更に見極めていく…。


遠い昔の懐しい記憶とともに…何かがあるんだ。


ぼくは文字の嵐のようなものの中に居た…。

ふといつか聞いたことのあるセリフ…。


働くっていう字はね?

人の為に動くってかくんだよ…。


それが突風とともに飛んでいく…。


ぼくが選ぼうとしてるのはちょっと違う…。


何だろう他にあるかな…。


ぼくは更に奥を覗く…。


文字がまた感じ取れる…。

やってだめなら他に変えて見たら?


ああ、そうだなぁそれも一つの仕事を変えるコツだなぁ…。


まだぼくは欲があったので探ってみることにした。


もやーっとした闇があった…。

暗闇だ…。


何だろう…。


答えはなかったのかなぁ…。

しっくりこない…。


まだ探求できるなぁと思った。

つむられた目がそこにあった。


その目はまだ開いていなかった。


何だろう…。


ぼくはなんだかわからなかった。

だから苦しいからもうそのことを見るのをやめることにした…。


まぁそんなときもあるんだ。

井戸ってやつは。































続く…!?

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