表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
私の姉の取り扱い説明書  作者: いものこ
友情編
3/5

中期

【中期】…連絡先を交換して、何度か会い、関係が温まって来た頃合い。

※この辺りで化けの皮が剥がれてくるということです。覚悟してください。


・一人称が名前(一人称が自身の下の名前になるという幼児退行)


・あねちゃんの口が悪くなります。

→指摘しても開きなおるので覚悟しましょう。


・突然、冷たくなることがあります。

→万年ホルモンバランスが崩れていると思って広い心と生暖かい目で優しく見守ってあげましょう。


・簡単に信頼します。適度に信頼を手に入れると良いでしょう。

→ガムをあげる約束をして、あげる程度の何かで良いです。


・あねちゃんとの会話はキチンと覚えておきましょう。なんでも真に受けるので冗談も勝手に約束だと変換されることがあります。


・あねちゃんの家(実家)に行きたいと言ってみても良いでしょう。快く自宅に招いてくれるでしょう。

※姉の実家には、ユニークな家族がいるので心の準備が出来てから提案しましょう。

→この時、食べ物の手土産を持って行くとユニークな家族が喜びます。

→適度にユニークな家族との会話をし、出されたものをキチンと食べとけば多分大丈夫です。

※マナーの基準は原始人様柄なので細かい事は中期の時は気にしなくて平気です。


・相談をすると比較的に真剣に聞いてくれます。

→解決を求める相談よりも、聞いて欲しい相談のが良いでしょう。


・あねちゃんは、気が向くと手作りのお菓子をくれます。

→いらなくても受け取って「ありがとう」を言いましょう。あねの知らないところで処分し、後日「美味しかった。ありがとう」と言いましょう。

→不味いものであってもそれはあなたがあねに伝えるべき事ではありません。不味い時はあねのユニークな家族がきちんと不味いこと伝えているので安心してください。


・都会で遊ぶ場合は、あねちゃんの終電を気にしてあげましょう。

→23時を目安に一度、声をかけると良いでしょう。

→台風や地震、大雨の時にも帰りの電車を気にしてあげているような言葉をかけると、田舎者なので喜びます。

※本当に田舎なんです。ええ本当に。


・誕生日におめでとうをつたえてあげませう。

多分「あけおめ」より喜びます。

※こういう所をきちんとおさえることが、より親しくなるためのポイントだと言えるでしょう。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ