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商業都市トリニティ
「奥さん!うちの野菜は新鮮で美味しいよ!今ならトマト一個おまけするよ!」
「旦那!この剣はあの名匠グリニスの作った剣だよ!そんじゃそこらの剣とは違うよ!」
「レッドピッグの串焼き焼き立てだよ〜!
美味しいよ〜!」
さすが商業都市だ、凄い活気である
てか、トマトあるんだな
まあこっちの食材も向こうとあまり変わらないみたいだけど
調味料は種類が少ないけど、その辺もおいおい手を出したいな
「とりあえずは、商会を探さないとな。
おっちゃん、串焼き一つくれるか。」
「はいよ!貴族の坊っちゃま!一本オマケしときますね!」
「ありがとう。ところで、どこか良い商会を知らないか?」
「商会?坊っちゃんその年で、親の仕事を手伝ってるのかい?」
「まあ、そんなところかな。できれば信用できる商会がいいんだけど。」
「信用できる商会ならダンテ商会だな!
ダンテ会長はまだ若いし商会自体もそんなに大きくないけど、信用においてはダンテ商会が一番だよ!」
「ダンテ商会ね、おっちゃんありがとう!
また来るよ。」
ダンテ商会ね、会長は若くて商会はそんなに大きくないが信用はある
うん、まさに求めてた商会だ