始まり1
更新不定期
思いつき妄想です
初投稿なので小説とも言えないものかもしれません
ありきたりなファンタジーものになると思います
・・・・・ここは?
俺はコンビニから帰ってたところじゃなかったっけ?
ふと目が覚め周りを見渡すと
そこには真っ白な空間が広がっていた
いや、真っ白としか表現できないような
ただただ無の空間
俺の表現力じゃ真っ白としか
言いようのない空間
「ここは輪廻の間ですよ。」
?
「あんたは誰だ?」
目の前には翼の生えた純白の衣をまとった
天使?がいた
「私は輪廻転生を司る女神
メイリーンです。
佐藤 功さん、あなたにはやむを得ぬ
事情がありここに来てもらいました。」
やむを得ぬ事情?
「それは何ですか?」
てか、神様が目の前にいるのに
なんの驚きもないな俺、
なんか頭がぼーっとして
思考が定まらない
「 あなたは今魂だけの存在です
あなたは一度死に肉体は既に
ありません。」
「俺が死んだ?」
・・・あー、思い出してきた
たしか、トラックに轢かれたんだ
そっか、俺は死んだんだ
まだ親孝行一つもできてねーな
母さんと父さんには悪いことしたな
「貴方は悪くありません
もともと貴方は地球ではなく
メイフィスに生まれるはずだったのです。
メイフィスは地球とは違う世界
貴方に分かりやすく言うなら
剣と魔法の世界。科学は魔法の発達により
中世ヨーロッパ程度しか進んでいません。」
「じゃあなんで俺は地球に生まれたんですか?」
「それは、こちらの手違いです。
命の始まりを司る神がミスをして
貴方の生まれる世界を間違えたのです
神といっても万能ではありません
神も一つの生命であり
その根源たるところは貴方達
人間ともなんら変わりはありません。」